富士山すそ野ぐるり一周ウォークも第14回となり、
残すところ3回となりました。
今回の参加者は42名。
行程
海老名(8:10)→圏央道・海老名IC→八王子JCT→中央高速河口湖IC
→国道139号線→道の駅 なるさわ(休憩 9:50~10:10)→精進湖民宿村(10:15)
八王子JCTで8キロの渋滞
歩行
(標高920mの精進湖民宿村から標高990mの富岳風穴まで)
精進湖民宿村(10:35スタート)→青木ヶ原樹海(自然観察路)→
精進湖・ニュー赤池(昼食11:15~12:05)精進湖の撮影ポイント(12:08~12:20)
午後スタート(12:25)→青木ヶ原樹海()→富岳風穴(2:28ゴール)
バスで移動(2:40~)入浴施設・泉水(3:00~4:15)
帰路は往路と反対のルートで海老名(5:50)
約7.5㎞(約3.5時間)12445歩
歩数が少ないのは、万歩計が正確に作動しなかったのかもしれません。
いつものように軽いストレッチをして
10時35分、前回のゴール地点精進湖民宿村を出発しました。
今回は全行程が樹海の中でした。
青木ヶ原樹海
青木ヶ原樹海は精進湖を超えて広がる面積およそ30平方キロメートルの
富士の原生林で、山手線内の面積と同じ位の広さがあります。
貞観6年(864年)の貞観噴火のあと、流れてきた溶岩の上にまず地衣類が、
次いでコケ類が生え、表土ができ、1200年の年月をかけて樹海が作られました。
ふかふかの遊歩道は綺麗に整備されています。
美しい新緑の中、木漏れ日を浴びながら
清々しいウォーキングを楽しむことが出来ました。
数センチの表土にしがみついて、根を広げ、生きている逞しい樹木。
苔の緑が美しい。
方位磁石の狂い
20~30㎝位、方位磁石を離した場所に置いただけで
北を指す針の角度が少し違ってきます。
その原因は、溶岩の中に鉄分が含まれているからだそうです。
なので、立った状態で胸の位置で使用すれば、問題はないそうです。
キノコ
名前はわかりませんが、夏から秋になると、もっといろいろな
種類のキノコが見られるそうです。
銀竜草(ギンリョウソウ)
銀竜草はシャクジョウソウ科の多年草
別名「幽霊茸」
中国では「水晶蘭」と呼ばれる。
一般に植物は光合成をして養分を得ているので葉緑素があり
緑色をしていますが、このギンリョウソウは光合成を行わないので
葉緑素を持っておらず、白い色をしています。
ギンリョウソウのように葉緑素を持っていない植物のことを
腐生植物と言い、菌類が落ち葉などを分解して出来た
養分を吸収して育つそうです。
精進湖
精進湖は面積0.5㎡と、富士五湖の中で最も小さい湖で、
西から2番目、東から4番目に位置しています。
湖面の標高(約900m)が、西湖、本栖湖と一緒であることから
地下水系が繋がっていると推測されています。
釣りを楽しむ人々
昼食(ニュー赤池)
紙皿に載せられている豚汁や煮物はセルフサービスのお料理。
これだけ食べれば、午後からも元気に歩けるでしょう。
精進湖・富士山ビューポイント「子抱き富士」
手前の大室山を抱っこしたように見えることから
「子抱き富士」と名付けられたそうです。
お天気は良いのに富士山がはっきり見えなくて残念でした。
富士山周遊バス
東海自然歩道を抜けると富岳風穴の駐車場に出てきました。
土曜日で駐車場は混雑していたので、ストレッチは省き、
トイレ休憩だけして入浴施設・泉水にバスで移動しました。
今日もバスタイムは1時間15分と、ゆっくりとって頂けたので、
十分に疲れをとって帰路につくことが出来ました。