スピードスケート女子500m決勝で、小平奈緒選手がまたも嬉しい金メダルをもたらしてくれました。
2014年ソチ五輪で500mでは5位。
「表彰台からの景色を見てみたい」と言っていたそうです。
その後、2年間、スピードスケート強豪国オランダに留学し、
メンタルとフィジカルの両面を鍛えなおし、新しいフォームに挑戦。
穏やかな人柄とは一変して、
背中を丸め、目を引きつらせ攻撃ムードに。
オランダでは「BOZE KAT!」「怒った猫!」と呼ばれていたそうな。
信州大を卒業後、所属先が見つからない小平選手を受け入れ、
ずっとサポートしてきた相沢病院も素晴らしい。
泣いている銀メダルの李相花選手を、小平選手が近寄って抱きしめるシーンは感激的でした。
「重圧があったのによくやったわね。あなたのことをリスペクトしてるわ」と…
小平選手の純で優しい人柄を感じ、すっかりファンになってしまいました。
これからも「ただひたすら、究極の滑りを磨く」そうです。