野鳥の写真が撮りたくて、市のはずれにある公園に行ってきました。
我が家から歩くと片道1時間ぐらいはかかるので、
途中の公園に車を止め、その先30分ぐらいを歩きました。
とても温かく、歩いていると上着を脱ぎたくなるほどでした。

河津桜
昨年はここに2月7日に来ていますが、河津桜は5分咲きぐらいでした。
今年はまだ殆どが蕾なので、開花は3週間ぐらい遅れているかもしれません。

紅梅は満開。

白梅は5分咲きぐらいでした。

ハクセキレイ
川辺や田畑などでよく見かける鳥です。
セグロセキレイとの違いは頬が白いことだそうです。

キセキレイ
初めて見ました。
特徴は黄色い腹ですが、色が薄いのメスかもしれません。
珍しい野鳥に出会えて感激!!!

キタテハ
日向ぼっこをしているようですね。
厳しい冬をよく乗り越えてきました。

支那満作(シナマンサク)
春に他の花に先駆けて“まんず咲く花”ということから名付けられたそうです。
細長いひも状の面白い形をした花です。

ミツマタの蕾
名前の由来は、枝が3つ又に分かれることから。
和紙の原料としても有名です。

オオバン
カラスのように黒い鳥ですが、くちばしと額が白い。
キュキューと高い声で鳴くそうですが、まだ一度も聞いた事がありません。

カルガモ

カルガモの特徴は、一年を通して雌雄同色。
クチバシは黒く、先端が黄色。
顔に2本の黒褐色の線があるということでした。
多分間違いはないと思いますが、間違っていたら教えてくださいね。

アオサギ

ペリカンの仲間で、背が灰色した、最も大きなサギ。
成鳥では首が白く、目の上から後頭にかけて眉のような黒い筋があり
冠羽につながっているそうです。

カメ

この公園にはカワセミ目当てで撮影に訪れる方が多いのですが、
この日はまだ現れていないようです。
私は待つのを諦めて、林のルリビタキを撮りに行くことにしました。

ムクドリ
「椋(むく)の木の実」が好きなことから
「ムクドリ」と呼ばれるようになったそうですが、昆虫の幼虫も食べるそうです。
枯草の下に隠れている昆虫を探しているのかもしれませんね。

ヒヨドリ
河津桜の蕾を食べていました。
我が家でも最近、プリムラジュリアンやヒメリュウキンカの花を
食べられて困っています。

ツグミ
地上にも木の枝にも見られました。
大きさはムクドリぐらい。
雑食なので木の実も昆虫も食べます。
春夏はシベリア東部からカムチャッカにかけての地域で繁殖し、
秋から冬になると冬鳥として全国に飛来するそうです。

シロハラ
初めて見ました。
両足をそろえてピョンピョンと移動。
地面を突っついていたので、餌の昆虫を探していたのでしょう。
ほぼ全身が灰褐色で、腹部が白っぽい。
オスメスほぼ同色で、メスの方が顔や腹部が白っぽく、
目の上に薄い眉斑があるそうです。
これはオスかもしれませんね。

シジウカラ
7~8年前、友人の庭で、雛に餌を運んだ親鳥が、
巣箱から飛び立つ瞬間を見せていただいたことがありますが、
下から見上げたので、白黒の頭とお腹しか見えず、
こんなに綺麗な鳥だったとは知らず、びっくりしました。

ルリビタキ
綺麗な青い鳥です。
人気の鳥らしく、5~6人のカメラマンがルリビタキのあとを追いかけていました。
私はコンデジなので、ピントを合わせるのが大変で、
ピントが合ったころには逃げられてしまいます。
粘った末、一枚だけ。。。あぁ、良かった。
この日の歩行は11.712歩。
残念ながらカワセミには会えませんでしたが、
キセキレイ、シロハラ、シジュウカラとの嬉しい出会いがありました。
次は桜と野鳥を撮ってみたいな・・・