久しぶりに満員の映画館で映画を見てきました。
作品は『蜜蜂と遠雷』
恩田陸が直木賞と本屋大賞をW受賞した同名小説です。
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あるピアノコンクールに挑む4人の若き演奏家が、
コンクールという厳しい現実に押しつぶされそうになりながらも
成長していく姿を描いた青春群像劇。
小説のモデルは、楽器の町・浜松市で3年ごとに開かれる
「浜松国際ピアノコンクール」。
原作は未読です。
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映画は素晴らしかったです。
特に音楽が・・・
あと数か月すればレンタルを借りて見られるかもしれませんが、
音響効果の良い、大きな劇場で見るべき映画だと思いました。
本選に残った4名をドキュメンタリータッチに描く手法は
毎年12月にNHKで放送されている「日本音楽コンクール・ピアノ部門」
とよく似ているように思いましたが、
登場人物のバックボーンが、それぞれドラマチックで、
「実際はこんなことあり得ないんじゃないの」等と思いながらも、
引き込まれるように見ました。
幼い頃の亜夜が母親とピアノを弾くシーンでは、
娘が弾くピアノを毎日楽しみにしていた自分を思い出し、
幸せな気分になれました。
意味が分からなかったのは、オープニングなどに登場した雨の中を走る黒い馬。
原作を読めばわかるかもしれないと、帰りに本屋さんに寄り、
しばらく手に取り迷いましたが、今回はパスすることにしました。
映画『蜜蜂と遠雷』予告【10月4日(金)公開】
映画が終わったのが1時過ぎ、本屋さんにも寄り、お腹が空いたので、
一人ランチをしてきました。
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ウオーキング記録
10月22日(火) 一日合計4274歩 踵落とし60回
10月23日(水)一日中庭仕事 一日合計6241歩 踵落とし90回