hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

映画「蜜蜂と遠雷」

2019-10-24 | 映画・DVD・TV
10月16日(水)
久しぶりに満員の映画館で映画を見てきました。
作品は『蜜蜂と遠雷』
恩田陸が直木賞と本屋大賞をW受賞した同名小説です。



あるピアノコンクールに挑む4人の若き演奏家が、
コンクールという厳しい現実に押しつぶされそうになりながらも
成長していく姿を描いた青春群像劇。
小説のモデルは、楽器の町・浜松市で3年ごとに開かれる
「浜松国際ピアノコンクール」。
原作は未読です。



映画は素晴らしかったです。
特に音楽が・・・
あと数か月すればレンタルを借りて見られるかもしれませんが、
音響効果の良い、大きな劇場で見るべき映画だと思いました。
本選に残った4名をドキュメンタリータッチに描く手法は
毎年12月にNHKで放送されている「日本音楽コンクール・ピアノ部門」
とよく似ているように思いましたが、
登場人物のバックボーンが、それぞれドラマチックで、
「実際はこんなことあり得ないんじゃないの」等と思いながらも、
引き込まれるように見ました。
幼い頃の亜夜が母親とピアノを弾くシーンでは、
娘が弾くピアノを毎日楽しみにしていた自分を思い出し、
幸せな気分になれました。
意味が分からなかったのは、オープニングなどに登場した雨の中を走る黒い馬。
原作を読めばわかるかもしれないと、帰りに本屋さんに寄り、
しばらく手に取り迷いましたが、今回はパスすることにしました。

映画『蜜蜂と遠雷』予告【10月4日(金)公開】



映画が終わったのが1時過ぎ、本屋さんにも寄り、お腹が空いたので、
一人ランチをしてきました。






ウオーキング記録
10月22日(火)             一日合計4274歩  踵落とし60回
10月23日(水)一日中庭仕事      一日合計6241歩  踵落とし90回
コメント (6)
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