音楽好きだった私は、子供達が幼い頃、少しでも音楽に親しんでほしいと思い、
童謡やクラッシックのレコードを聴かせていました。
LPは2枚組で、クラッシックの小品が、34曲収められています。
目覚めた時、遊んでいる時、寝る前など、
BGMとしてよく流していましたが、子供達のお気に入りは
ルロイ・アンダーソンの「サンドペーパー・バレエ」で、
特に、2~3歳だった長男は、何かが擦り合う音が面白いらしく、
「カシャカシャ、カシャカシャ」と言って
楽しそうに笑い転げていました。
「サンドペーパー・バレエ」
「カシャカシャ、カシャカシャ」の音は紙やすりのようですが、
これを楽器として使うなんて、なかなかユニークですね。
ルロイ・アンダーソンはこの他にも「ワルツィング・キャット」「タイプライター」
「そり滑り」などの、誰でも一度は聴いたことがある楽曲を残しています。
こちらは「そり滑り」。
「カッコ、カッコ」という音は、ウッドブロックを叩く音だと思います。
「サンドペーパー・バレエ」についての思い出は11年前頃、
以前のブログに書いたことがありますが、アンダーソンのプロフィールについては、
アメリカ人であることと、いくつかの作品名ぐらいしか知りませんでした。
それが、いつも拝見しているm-fluteangel16さんのブログで
知ることができ、今回の記事を書くきっかけとなりました。
m-fluteangel16さん、ありがとうございました。
アンダーソン プロフィール
(Wikipediaより)
ルロイ・アンダーソン(1908年6月29日 - 1975年5月18日)はアメリカの作曲家。
軽快で諧謔性に富んだ曲調の管弦楽曲で知られる。
殆どの作品はアーサー・フィードラーの指揮するボストン・ポップス・オーケストラによって
紹介され、作曲家ジョン・ウィリアムズは「アメリカ軽音楽の巨匠」と評している。
生涯
スウェーデン移民の両親の許にマサチューセッツ州ケンブリッジにて生まれる。
教会オルガニストを務める母親からピアノの手ほどきを受けた。
父親は郵便局員であったが音楽好きで、家庭ではマンドリンやバンジョーをたしなんでいたという。
地元のハイスクールでラテン語教育を受けた後、1926年にハーバード大学に入学。
1929年に学士号(音楽)を、1930年には修士号(音楽)を取得して大学を修了し、
2年間ラドクリフ大学で教鞭を執るかたわら、バンドマスターや
ダンスホールのダブルベース奏者、学生合唱団の指揮者や教会オルガニストなども務める。
作曲様式
学者や教師として活動を続けるかたわら、ダンス・バンドのミュージシャンとして
生計を立てた経歴からもわかるように、アンダーソンは同時代の大衆音楽に
明らかに影響されており、特にリズム面においてタンゴやサンバ、ラグタイム、ジャズ
などの影響が明らかである。叙情的で旋律中心の作品、たとえば『そりすべり』や
『トランペット吹きの子守歌』のような作品では、スコットランド系民謡の特徴である
いわゆるヨナ抜き音階かそれに似た民族音階が使われている。
アンダーソンには戦後における冗談音楽のパイオニアという側面も見出され、
タイプライターや紙やすりのような日用品を楽器として、それもしばしば「独奏楽器」として
用いている。しかしながら同時代の冗談音楽が、ともすればクラシックの露悪的な
パロディに終始しがちであったのに対して、アンダーソンの作品は精緻で丹念に仕上げられ、
品格を保っている。まじめに書かれた音楽と、およそそれには不似合いな道具の組み合わせとが
からくりとなり、自然なウィットやペーソスが引き出されている。
(さらなる詳細はWikipediaでどうぞ)
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庭の花
クリスマスローズ
(2023.01.18撮影)
オリエンタリス・ホワイト
このクリスマスローズは、1月12日ごろから咲き始めましたが
花の向きが悪く、思うような写真が撮れません。
(2023.01.20撮影)
ガーデンシクラメンの寄せ植え
11月に買った時よりだいぶ値下がりしていたので買ってきました。
(2023.01.19撮影)
寄せ植えのリメイク
ガーデンシクラメンが急に枯れてしまったので、リメイクしました。
新しく植えたのはコボレダネのカレンデュラ(冬知らず)
春には沢山の花が咲いているでしょう。
(2023.01.20撮影)
追加画像
この後、ストックの花がなめくじの被害にあい、
4月初旬には花がほとんどなくなってしまいました。
(2023.03.16撮影)