hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

デンドロビウム3種&八重シャクヤク

2019-05-24 | 花・ガーデニング

外の無加温簡易温室で冬を過ごしていたデンドロビウムの花が咲きました。
今年の開花状況はイマイチで、咲いたのは30~40年前から育てている
サギムスメ(先にご紹介済み)スノーフレークレッドスター
ユキダルマキング、マイヒメビューティーのみでした。
いずれも花付きは良いのですが、草丈が高かったり、高芽も多く、
美しい姿を保つのが難しいです。





ユキダルマキング
山本デンドロビューム園の作出で、
1977年にアメリカ蘭協会 (AOS)の品評会にて入賞したそうです。
良い香りがします。
(2019.05.13撮影)





マイヒメビューティー
ナメ退治忌避粒剤を根元にばらまいておいたのですが、
けっこうナメクジ花びらを食べられています。
(2019.05.15撮影)





スノーフレークレッドスター
我が家で初めて育てたデンドロビウムです。
スノーフレークの歴史は古く、
交配は1904年、英国コールマンが作出、登録。
同じ系統の交配を日本の高木氏が再交配したものが
スノーフレークレッドスターだそうです。
写真は3株。
花の奇形がたまに出るので、ウィルス病ではないかと心配しています。
(2019.05.16撮影)


シャクヤクはずいぶん昔から育てていますが、
蕾は付くものの、花が開き切らないうちに駄目になって
しまうので、9年前頃の秋に思い切って処分しました。
しかし根が残っていたのか、翌年の春には、数本芽が出て
あれほど咲き切らなかったお花が、咲くようになりました。
白花はまだ時々、完全に咲かないことはありますが、
昔に比べればよくなりました。



蕾は全部で13個ありました。
幾つ咲き切ってくれるでしょうか。
(2019.05.06撮影)(2019.05.13撮影)



現在3輪開花中。
雨のあとで花が少し傷んでいます。
(2019.05.16撮影)



蕾は一つだけです。
(2019.05.12撮影)(2019.05.15撮影)



(2019.05.16撮影)
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ⑭峰の薬師へのみち | トップ | 白クジャク&カンパニュラ・... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しゃくやく (ryo)
2019-05-24 11:51:32
美しいですね〜
芍薬はやはり優雅さでは最高ですね。
デンドロビウムがたくさん
花をつけていますね。
私は今年、なんと花を付けて嬉しくて
なりません。
でもたった3輪なんですが、かわいい!
友人のだんなさまがホワイトデーに
くださったもので、早速友人に
報告しましたよ。
思いつくままに思い出など綴っています。
返信する
Unknown (hiro)
2019-05-25 06:56:29
ryoさん、おはようございます♪
立てば芍薬座れば牡丹・・・
と言われていますが、我が家の芍薬は八重咲きで
重たいので、シャンと立つこともなく、うなだれて
咲いているので、写真を撮るのが大変だったのですよ。
でも以前のように蕾のまま萎んでしまわなくて良かったです。
デンドロビウムが咲いたのですね。
ryoさんの愛情にこたえて咲いてくれたのでしょうね。
我が家ではなかなか新しい品種のデンドロを咲かせることが
出来なくて、今、育てているのは昔からのものばかりです。
たくさんの忘れられない思い出がおありなのでしょうね。
人生の軌跡を綴れることって素敵ですね。
返信する
花の王様花の女王 (Rei)
2019-05-26 10:24:38
バラも蘭類もシャクヤクもボタンも
みな美しい。
せっかく辞典を買ったので、相応しい言葉を使いたいのですが
ことば選びはむつかしいです。
やはりきれい、美しいになってしまいます。
どのお花もみな王様、女王様です。
好い環境でhiroさんに見守られて育つ花たちは幸せです。
私は枯らさないことだけしかできなくて
お花に申し訳ないです。
返信する
Unknown (hiro)
2019-05-26 11:27:58
Reiさん、こんにちは~♪
先ほどまで、NHKの日曜美術館を見ていましたが
山形の近代洋風建築や土門拳記念館などを作家の小野正嗣さんが
案内され、素晴らしいナビゲーターぶりを発揮されていました。
やはり文才のある方は違うと思いました。
Reiさんもたくさん本を読んでいらっしゃるので、
私に比べたら、語彙力はずっと、ずっと豊富だと思います。
私のブログはお花の写真が主なので、コメントを書くことは
限られてくると思いますが、いつもありがとうございます。

返信する
Unknown (kucchan)
2019-05-26 14:53:36
こんにちわー

30~40年前より屋外無加温温室で栽培されてる
デンドロビウムが咲き始めてきたのですね。
綺麗に咲いた姿に先ずは驚き・・・
さらに、30~40年間、しかも、屋外無加温温室で
消滅することなく栽培されてる事にも驚きです。
そして、シャクヤク・・・
9年前に性分された物の根が残って新たに成育、
これから、今まで、咲きの悪さから改善とは・・・
植物は強いですね。
家は、数年前に柿を処分したのですが、そこから、
再度、木が出てきましたよ。
今後、このまま成長させて甘柿の接ぎ木をするか
悩んでる最中です。
返信する
Unknown (hiro)
2019-05-26 21:31:49
kucchanさん、こんばんは~♪
屋外無加温温室を造ったのは今から25年ぐらい前で、
それまでは室内に取り込んでいました。
冬になると居間が植物でいっぱいになり、私のストレスの
原因にもなったので、夫が外に屋外無加温温室を
造ってくれたわけです。
デンドロは株分けや高芽をとって株を更新できるので、
何年でも育てようと思えば育てられます。
芍薬は場所ばかり取って綺麗に咲かなかったので他の花を
植えようと掘り上げたのですが、それでは困ると思って
頑張って咲いてくれたのでしょうね。
柿の接ぎ木ですか・・・
我が家の柿は渋柿なので接木をすると甘い実がなるように
なるかもしれませんね。
返信する

コメントを投稿

花・ガーデニング」カテゴリの最新記事