5月5~6日、息子の車で上高地等に行きましたが
6日に訪れた長峰山のブログがまだ手付かずの状態でした。
やっと更新できましたが、
季節のお花たちはすっかり姿を変えていることでしょう。
上高地なら、日帰りが可能でしたが、ゆっくりしたかったので
ゴールデンウィークが始まった頃、息子が安曇野方面の
宿が空いていないか調べてくれました。
しかし、どこも予約で一杯…。
何日か後に、もう一度チェックしてみると、
公共の宿だけれど「ヴィレッジ安曇野」の予約が取れるとの
連絡が入ったので、すぐに予約して貰いました。
ヴィレッジ安曇野
宿には18:30ぎりぎりでチェックインできました。
夕食も朝食もシンプルでしたが、
食べ過ぎないのでちょうど良いかと思いました。
息子はハイボール、夫と私はグラスビールをオーダーしました。
公共の宿なので宿泊費はお安く、飲み物を除いて一人12000円でした。
ゴールデンウィークでなければもう少しお安いかもしれません。
スイカズラ
朝食後は、1日70万トンも湧き出ているという
曇野湧き水散策路を歩きました。
常念岳や白いフジの花など見ながら
ゆっくりと歩きましたが、
雨が降ってきたので30分ほどで帰りました。
10時にチェックアウトしてから次の行き先を決めましたが、
前回(2019年10月9~10日)と同じ長峰山展望台にしました。
安曇野・長峰山山頂から
水蒸気が多く、全体にもやがかかっているような状態でしたが
写真以上に幻想的で美しい眺めでした。
この展望台を知ったのは、同じ団地に住むMHさんの御主人の油絵から…。
これとほぼ同じ構図の油絵でしたが、北アルプスと
眼下に広がる安曇野の田園風景が素晴らしく描かれていました。
長峰山休憩展望台
木製の展望台は17年間愛されてきた先代に代わり、
松などの地元の木材を有効活用して造られ、2015年4月に完成したそうです。
万歳をしているようなオブジェは「歴史の塔」
展望台の下は広々とした芝生の広場になっており、
芝生の先端ではパラグライダーの離陸場所になっています。
「安曇野を想う」 東山魁夷
五月の若緑に蔽われた安曇野はなんと美しかったことか
上高地から流れ出る梓川が高瀬川と合流し
犀川となって北に流れる平野の上に高く連なる北アルプスの山々
常念、東天井、燕と長峰山の上で案内人の指し示す
残雪の嶺々を仰ぎながら飽かず眺めたひとときが忘れられない
昭和45年5月、作家の川端康成、井上靖、日本画家の東山魁夷が揃ってここを訪れ
この地からの眺めを「残したい静けさ、美しさ。」と絶賛したそうです。
登山道
シニアのグループが歩いて山頂まで登り、
お弁当を食べていました。
車で登ったときは、対向車が来ると怖いような、
曲がりくねった細い道でしたが、結構登りやすそうでした。
この近くに住んでいたら、私も歩いて登りたかった。
長峰山に咲いていた花
ズミ
ウワミズザクラ
ホタルカズラ チゴユリ?
ヤマフジ
ヤマフジ・白花
ヤマブキはピークを過ぎていました。
レンゲツツジ? ヤマツツジ?
コバノガマズミ
シダ
2019年10月に上高地に来た時の2日目は、穂高神社、
大王わさび農場、長峰山休憩展望台、奈良井宿の4ヵ所も
見学したので、けっこうハードでしたが、
今回は長峰台展望台だけなのでとても楽でした。
お昼はお蕎麦が食べたいという事で
安曇野インター近くのそば処に寄りました。
お蕎麦も天麩羅もとても美味しかったです。
途中少し渋滞したので、上野原ICから相模湖ICの1区間は
国道20号線を利用しましたが、相模湖ICから中央道、圏央道と乗り継ぎ、
家には明るいうちに着きました。
5月4日の上高地では久々に21672歩、5日も6794歩
歩くことが出来ました。
両足の親指と人差し指の間に血豆ができたくらいで
それほど疲労感もなく、翌日には卓球にも行くことが出来ました。
ずっとウォーキングから遠ざかっていたので、
少し自信が付き、良かったです。
車は運転しますが、年齢的に遠出は無理なので、
息子が誘ってくれないとどこにも行けなくなりました。
優しい息子に感謝です。
来年はもう戦後80年を迎えるのですね。
私は昭和21年生まれなので、戦争のことが歴史で学んだ
程度しかわかりませんが、戦後の食糧不足のことは覚えています。
2度と戦争が起こらないような世の中であってほしいですね。
ありがとうございました(*^-^)
胸を熱くし、又素晴らしい編集に感心しながら拝見させて頂きました。
お花の美しい管理にもいつも感激しながら拝見させて頂いております。
来年は戦後80年を迎えますことに種々の行事の準備に事務所勤務が多く
ブログを開くこともままならずの日々にコメントが遅くなりました。