活火山の友人の多くは団塊の世代が圧倒的に多い。
そうした諸兄と会う事は、活火山の知的活力の源泉だ。
さりながら、最近リタイアした諸兄と会う機会が幾度なくあった。
その諸兄は、企業戦士としての日本経済の熱い時代をひたすら駆け抜けて、今休息休息状態、昔のフランス映画だった記憶がある(?)、まさに<戦士の休息>の世界にいる。
その諸兄と会うのが、最近昼飯を食いながらのパターンが多い。
当然戦士は天下御免で昼の食事ながら、食事が<肴>でメインは<お酒>になってしまう。
これに、ご相伴する活火山、嫌いなほうじゃないから、ついつい、気合を入れて飲む流れが多い。
この昼酒の快感は、<皆の者>等が勤勉に働いている時間帯に飲める、この退廃的で不道徳的な不条理の世界に浸る快感だ。
酔いしれるにつれ、この快感は、まさに<背徳>の快感に昇華するからたまらない。
今日も、というより昨日も、数十年来、ご指導というかお付き合い頂いているN兄と日本橋三越前でドッキング、結局神田まで歩くこと10数分、西口で<オダ>を上げることに。
活火山、結構その背徳の美酒に酔いつつ、その後、<ブレスケア>噛み噛みしながら、いきつけの散髪屋さんへ直行する。
臭いは消したものの、当然直ぐ判りますよネ、<禁断の昼酒の事実>が。
かなりのヒンシュクを買われながら、2週に1回の散髪をする。
<ごめんなさい、次回からは素面で行きます>
さて、背徳の負目から来る緊張と戦いながらの散髪が終わった時、張り詰めた糸が切れる様に、風呂入りたくなった活火山。
即、アスレチッククラブへ直行する。
用意は必要ない。
その為のロッカー、その中に、こうした日の為の用具一式が詰まっている。
強いて言うなら、フロントの目線が少々怖い。
<また飲んできて、銭湯代わりの利用に来たな!>
この負目と引け目からくる不条理と闘いながら、逃げるようにフロントからタオルを受け取ると一目散に浴室に直行。
最高だね!背徳の昼酒をあおり、ジャグジーとサウナで汗を流す。
こんな生活はマズインジャナイカと自問しながらも、結局は<他人には厳しく、おのれには甘く>を信条とする活火山、クラブから自宅への帰途、ブログを書きながら飲む<麦とホップ>の第三のビールをコンビニで買ってしまった。
でも、この昼酒の文化、ナカナカの快感ですゾ!