ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

20.2.5に従来のブログサブタイトル「怠惰と狂気と熱風、Jazzと演歌と飲む酒が不思議と合う毎日」に変更しまた。

「虎ノ門ニュース」では、居島一平MCが絶妙な猛獣使い役をこなしたが。。

2022年12月22日 10時03分40秒 | 四方山話☆百夜一夜

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2022年12月22日「#あさ8時」の雑感
虎ノ門ニュースが終了して、ひと月以上が経過したでしょうか? 後継コンテンツの一つの「#あさ8時」の回数を確認したら、今日は24回目の発信でした。

個人的には、有本香氏と百田尚樹が共演して対談形式で発信される、時事・言論コンテンツは、基本的に虎ノ門ファンとしては歓迎するものですが、百田尚樹氏の強烈な個性が、果たして、番組を活性化してるものかどうかの疑問が毎日の視聴中、頻繁に脳裏を走ります。

以前の「虎ノ門ニュース」時代は、それでも、百田尚樹氏にゲスト出演者が一名、それに、アンカーの居島一平氏が加わることで、基本的には百田尚樹氏の持ち分は25%になり、仮に、発言者としても、持ち分は約30%ですので、強烈な個性の30%をMCの居島一平氏の絶妙なトークが過剰になりがちな個性を希釈する効果があり、結果ある程度のバランスを維持できていたと思います。

それだけに現在発信している「#あさ8時」の激辛的香辛料が、隠し味的になるまで、個人的には、まだしばらくの時間がかりそうな気がしてきます。



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むしろ危惧することは、猛獣使い的存在の居島一平氏の代役を有本香氏が永続できるものかということです。 なぜなら、現在の有本香氏は、プロヂューサーとMC的アンカーであり、スピーカーでもあり、コーディネーターを兼ねているような役回りです。

著名な言論人のひとりでもあり、著述家でもある有本香氏が平日2時間のコンテンツで一人4役をこなすことは、並大抵のことではないはずと想像するのは容易です。

有本香氏のポジテイィブな感性がはたして、猛獣使いとしての特性まで持ち合わせているかどうかに興味と心配が先行します。

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敵対する国家の混乱は朗報は手放しで傍観はできないだろう。

2022年12月22日 01時41分14秒 | 国際政治 地政学
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ゼロコロナの方針変更したかのような中国が混乱状態に陥っています。
その表層だけを見かぎり、日本や台湾にとって、歓迎すべき状況ながら、彼の国は単純に伝統的な行動方式通りの行動に依らないから厄介です。

先月末・22年11月には、ウィグル・ウルムチ市での高層集合住宅の火災で、子供を含む住人がゼロコロナ政策で住居が封鎖されている環境下での火災では、住居の外の外ドアがロックされた状態に因り、脱出不可能な状態で焼死する事件・事故が発生しました。

その悲惨な火災事故の原因がゼロコロナ政策にあるとする抗議、被災者への追悼と共有の意思表示として、一学生が白紙の紙を表示する行動をきっかけに、

中国海岸部、中内部の主要都市で、組織だったような抗議運動に拡大した結果ゼロコロナ政策を見直しせざるを得ない状況になったのが、中国共産党政権です。

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2019年秋の武漢ウィルス発症とパンデミックで、事態を隠ぺいした中国共産党政府は、一貫として、ゼロコロナ政策を強力、強硬に推進して、コロナ封じ込みを世界にアピールしてきたことは承知の通りですが、世界はその政策の、防疫上の非科学性、と政策の異常性と強権性を冷ややかに傍観していました。

それが三年の時間を経過して、結果、社会では、経済不安と混乱を招くことになり、国内で大きな不満と、不安、矛盾を露呈する結果になり、特に11月の中国共産党第二十回全国代表大会 で、独裁政権的体制を確立した政権への政治的批判勢力による、反コロナ政策とその運動のような構図をもたらしたのが11月末から12月初頭にかけての状況でした。

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共産党の政策、決定には間違いが無とする「詭弁」、つまり誤謬が無いとする前提でのゼロコロナ政策は、政策の変更により、政権の政策の正当性と権威が失墜したことを意味します。

その詭弁と矛盾が明らかになったことを、伝える大紀元系のニュースコンテンツを挿入します。

2020年1月い露呈した武漢のパンデミックが、新たに変化変質したウィルスの攻撃により、パンデミック状態が主要都市の広がった典型的状況が、火葬が追い付かない遺体が大量のでて、既存の保存、キャパを超えてる事態を報じています。

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共産党に誤謬は許されない宿命では、明らかに、政変、強いては、政権あるいは体制崩壊につながる最大の要件であるだけに、強権国家の独裁体制は、座して崩壊を待つよりも、対外戦争を起こすことで、内部矛盾による避難をすり替え、ガス抜きを選択するするというのは、歴史のパターンです。

そうなると、台湾進攻を公然と世界に発信している中国共産党政権である以上、武力侵攻を実行にステージを上げてくるの火を見るより明らかです。
台湾を攻略する時、台湾の西側である、台湾海峡側と東側から挟撃する作戦を選択するのは常識とされており、そうなれば、勢い、太平洋側の回廊である、バシー海峡と、宮古海峡(水道)が作戦の行動ルートいなりますので、その時点で、日本は非常時下の状況に置かれます。

それだけに、手放しで、中国共産党の弱体を傍観できないというジレンマが生じます。


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💥封鎖解除から2週間 S者急増の背景にある2つの「魔の手」を専門家が分析💥中共防疫政策の代償を払い、悪戦苦闘する中国社会【12.21役情最前線】


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本来、記事投稿カテゴリーを「Formosa(台湾)にて」にするべき内容ですが、現在帰国中ですので、「国際政治・地政学」にカテゴリー分類します。
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今年5回目の中国軍測量艦領海侵入・流石に「遺憾砲から」「懸念砲」に変わった政府見解

2022年12月20日 16時18分55秒 | 国際政治 地政学
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中国軍の測量艦 屋久島沖で3時間半、領海侵入 今年5回目というニュースで、いつまでこの状況に対して「警戒し」、無害通航なので、外交ルートで「懸念を伝え。。」

聞き飽きた陳腐な表現がお決まりの内容に、国民はどれくらい納得してるのだろう?

数か月前、台湾を挑発するドローンを、台湾軍は撃墜させて、主権国家のスタンダードな対応をして、国家としての意思を明確に内外に発信したのを知るだけに、日本の防衛省は、まるで「ボーイスカウト」かいな?とばかりに思ってしまいますが、みんなはどうなんだろう。。?

中華人の思考の根底には、何か仕掛けて、相手がなにも言わなければ、「仕掛けたこと」許容範囲と理解するのが通常思考であることは、過去に何度が発信してます通りです。


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調査艦が領海侵入したエリアは、中国潜水艦の潜航作戦行動する際の海底、海域情報の取得には必須のエリアになり、そのことは無害通航権だとと生ぬるい対応でいると、そのエリアは、くまなく調査されつくされ、中国潜水艦にとって、いわば、自由で安全な歩行者天国のような環境になることを許容してることになります。

今更、キッシーの見解や、松野官房長官の発信を聞くまでもなく、いつもの平時、通常運転モードであるのは明らかです。
ホントにヤバい状態にあると言えます。


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中国は、海外逃亡を防止するために、民間の主要企業や官庁では、職員のパスポートを取り上げたとするニュースを今日、聞いたばかりです。ゼロコロナの失敗、白紙革命、大手不動産企業の崩壊など挙げるときりがない暗い、カオス的な中国社会です。
当然ながらあの手の国の為政者は、国内不満の払しょくに、対外戦争をするというのは常識であり、まして、「台湾には武力侵攻をします」と言い切っているのですから、「やらんだろう」という認識はアウトです。

「やる」とは一言も言っていないウクライナ侵攻をプーチン大統領は実行しましたね。 独裁的強権専制国家が、「やる」と言ってやらなければ、「ヤルヤル詐欺」のようなことになりますから、国際社会から、叩かれない限り、「やる」と理解するのが、正常人の理解だと言えます。


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ちなみに、そのリスクを理解できない政党や、メディア、活動家はしょせん正常人ではありません。
彼らは、いまだに、ウイグル人権侵害は無いと信じてやまないほど、世上の情報に疎いというのが一般的な理解です。 仮に主要メディア、おパヨメディアが報じなくとも、スマホで、外電系のニュースタイトルを見るだけ、その様子を知ることができます。
PC環境でニュースチェックをしてるのであれば、Chromeブラウザ環境であれば、画面上を右クリックするだけで、外国語記事は機械翻訳、自動翻訳される時代です。

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実は、帰国してもっとも食したのが、緑のタヌキ、切り餅、ドンクのバゲットですので。。(^▽^)

2022年12月19日 10時51分28秒 | 四方山話☆百夜一夜
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東洋水産・マルちゃんの「緑のタヌキ」がお気に入りで、何年かぶりのジャンクフード感覚にハマっている今浦島OGGの朝の日課は、相変わらずの「おはよう寺ちゃん・文化放送」、「CozyUp飯田浩司・ニッポン放送」「#あさ8時」を視聴することになるのですが。。
チョット、視聴時間と視聴環境の違いに直面し、アタフタしてます。

それはさておき、トップ画像の主、緑の〇〇〇のことですが。。。



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↑↑↑↑↑↑ 画像です。。

今日の「#あさ8時」で、8時半前後の発信では、statesmanというより politician小池百合子の政界での軌跡を絶妙に論じたのが、有本香 氏と百田尚樹 氏です。(あえて、現在形で表記)
その、小池氏の心理の真相を分析した百田尚樹氏の解説では、作家・百田尚樹が全開した内容で、好感度マックスでした。

不肖Kazan、虎ノ門ニュースの7年8カ月間のコンテンツの99%moreを視聴した一人で、その間を通して、今朝ほど、百田尚樹氏の小池評の発信に前面賛同、評価できたの初めてです。

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実は、2016年の東京都知事選で、自民党が都知事候補を模索していた時、日本で、facebookの保守系グループを運営している友人のY氏とのSkaype通話で、「自民党が都知事選で勝利するには、『小池百合子』がダントツだろう」と言い当てて、ドヤ顔を全開にした経緯があります。

それだけに、小池知事就任以降の政治判断は、雨のリオ五輪閉会式会場で、次回開催地の知事として、引き継がれた五輪開催旗を和服姿で雨に打たれながら、振りかざした光景には感動したものだが、それ以外になんの賞賛すべき政策があったのだろう。


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  1. 築地市場移転問題、
  2. 都民ファースト政党旗揚げ、
  3. 国政政党旗揚げ、
  4. 台場・選手村から五輪開会式会場である千駄ヶ谷・神宮の国立競技場へのバイパス道路建設
  5. 五輪競技会場予定地決定で見せた稚拙な政治思考
  6. 二階俊博自民幹事長とつるんで、武漢コロナ禍初期の20202月3月衛生医療リソースを無償で中国に提供
  7. 都内新築住宅の太陽光パネル設置
  8. 並びあげた、小池都政の公約をすべてクリアできな政治力

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上述のそれぞれの政治的無策、体たらくを見る時、自身の眼力の浅はかさに蒼白させられるもので、反省しきりです。


2017年には、トラランプ氏の大統領選勝利予測を的中させた透視力も、小池都政の負の政治航跡によって相殺されるどころか、凹み状態にまで追い込まれた屈辱に苛まされたことが今だにトラウマになっております(泣き)



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ニット帽の隙間を寒風が抜けていく。。なんじゃ、この寒さは。。

2022年12月18日 16時36分54秒 | 四方山話☆百夜一夜
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沿線にはまだかすかに武蔵野の面影が残る私鉄沿線の街、線路を跨ぐような駅舎の二階が改札口で、そこから西方に真っ白な富士山が見えた時は、感動よりも、「こりゃ寒い。。」とマフラーをしていた自分の襟元のマフラーを無意識に顎まで引っ張りあげる始末のするほど寒いのです。


寒さと、上野や秋葉原の町並みと人のいでたちが、記憶と遥かな違いを感じ、電車内の光景は一変し、この10年近い、日本を留守にした時間の長さに驚いています。

それにしても、台湾では、なんで、南の島がこないに寒いのかと、冬場の寒さを恨めしく罵っていた自分が、何を間違えたのか、この異常に寒い東京の来て、その寒さに慄いているのですから、自身のいい加減さにうんざり感全開モードです。


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youtubeでは、新刊書の格安な販売プロモーションPRが複数あって、日本の危機的状況を警鐘する保守系論客の図書紹介音声がとてもリアルに迫ってきます。 ただ、この手法は、YouTube環境での新手の書籍販売ビジネスモデルのような印象を払しょくできないような印象ですが。。。

どちらかといえば、不肖Kazanが立ち振る舞うサイドの言論人である彼らは、まるで申し合わせたかのような、悲惨化する日本、劣化する日本、弱体化する日本を論じており、その論調のトーンは、不肖Kazanが台湾で、youtubeや、ポッドキャストで視聴しては、うなずいていたものと、差ほど違いの無いものであるだけに、心中おだやかではいられません。


しかも、今更感すら感じる内容なのですが、この三・四日、都心に出た時の社内や街の光景が重なるだけに、シリアスな気持ちが全開になります。

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「日本海海戦.」というyoutubeコンテンツで紹介された内容に「アレッ」と思い。。投稿したコメント

2022年12月18日 11時34分44秒 | 四方山話☆百夜一夜
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久方ぶりに帰国した日本は、町並み、人の装いは昔と全く異なる光景になっており、師走の12月の風の寒さだけは変わっておりませんでした。。
滞在先というか、親類先のご厄介になっておりますが、老夫婦宅にはネット環境などは、彼らが日常的に使用しているスマホが唯一のIT環境ということで、wifi環境を構築するのに四苦八苦しております。

当初の情報では、秋葉原か新宿の電気系量販店(ヨドバシ、ビッグ)で、シムかモバイルルーターを手当てすれば大丈夫という情報で、その気になって帰国して、実は、モバイルルーターは、到着した空港での契約が、ほとんど唯一のものらしく、しかも聞いて、予算を組んでいたものよりかなりの高額になり、レンタルシムを、二台のスマホの一台に挿入して、かろうじてwifi環境を維持してる状態です。

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この環境で、データー使用量でもっともかさむのがyoutube視聴ということだそうで、オッカナビックリ視聴した「厳選?」のコンテンツが「日本海海戦」です。
コンテンツは、8年前にkataribe5055さんが発信されたもので、すでに167万回の視聴をマークしてるものです。

内容はとても濃厚な内容であることは、視聴回数からも納得させられます。

ただ、コンテンツ内で、観戦武官として帝国海軍艦に乗船したアルゼンチン海軍大佐の存在と、彼が克明な観戦記録に関するナレーションシナリオ内容と、取り上げられた、海自将官・元海自艦隊司令官 海将 五味睦佳 氏が知らないはずは無いと思われる事項の違和感が気になりコメントを入れた次第です。

特段、不肖kazanのドヤ顔モードではなく、内容に関しては、「司馬遼太郎・坂の上の雲」内でも記述があった内容で、アルゼンチン海軍の観戦武官の存在やその氏名、階級が当初から明になっており、観戦記録が残っており、以前はアルゼンチン軍の施設内にあることまでは、作者によって公開されていた内容であったことを投稿した次第。

コンテンツのナレーションシナリオ通りなら、youtubeコンテンツに登場された、海自将官・元海自艦隊司令官 海将 五味睦佳 氏が知らないはずもない内容であるだけに、コンテンツ発信者のシナリオの表記が気になったということです。

その部分を、風化しつつある日本海海戦を積極的に取り上げられ、167万回の視聴回数をマークされるほどのコンテンツであるでけに、「画竜点睛を欠く」思いがして投稿させていただいたものです。


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300年近い鎖国を経て、開国・明治維新を成し遂げ、西欧産業革命の後塵を拝する立ち場で、国を挙げての、悲壮な、それも激烈な近代化の過程で当時の超大国ロシアのバルチック艦隊との海戦に臨んだかよわな日本が、当時の国際慣例というか、軍事世界の慣例に乗っ取り、列強・多くの観戦武官の乗艦を意図した背景には、国際関係論的視点に立った思考であり意思決定であったはずです。
当時の二本足で歩き始めた極東のローカル国家が、かくも用意周到な視点から、物事を取り決めていたとすれば、現在日本の政権、国家の毅然さが欠如した、ぬるま湯的体たらくが、現政権のお粗末さに重なり、うら寂しくなります。


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投稿コメント

kazan katsu
14 時間前
素晴らしいコンテンツですね。しっかり視聴させていただきました。
観戦武官のマヌエル ドメック ガルシア アルゼンチン海軍大佐と「観戦武官の記録」の存在は、作家・司馬遼太郎が、自著の「坂の上の雲」作品内で紹介されております。


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動画埋め込み

日本海海戦.
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宏池会

2022年12月17日 12時41分10秒 | 四方山話☆百夜一夜
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宏池会は、おそらく乱世にあっては、最弱の政治集団です。

よく「お公家集団」とも揶揄されるのも、そうした所以があってのものかもしれません。

そのウィークポイントは、「お公家」の反対語の位置にある、「武闘集団」と一線を画する対比で想像可能ですが、

営業下手、商売下手、親方日の丸的で、企業で言うなら総務部長か、役員構成で言うなら、副社長、専務あたりが適役の存在とみれば、

宮澤喜一、河野洋平、加藤紘一 、谷垣貞一の各氏のイメージは、さらに納得が容易になります。


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国家観が欠如した官僚上がりの、それも財務省、外務省に特化したような派閥の流れに党人派系が官僚系と二世系議員系と雑居するような構成であり、外部との抗争にはめっぽう弱く、政治資金調達でも、どん欲に集金環境を構築するなどの器量に欠けると印象が強い。


自民党内のリベラル派として知られており、池田勇人が佐藤栄作と袂を分かって旗揚げしたのが始まりで、2022年8月現在において党内で最古の派閥である。 

引用はウィキにあった説明のワンクローズですが、おそらく、個性的な外交戦略を持つ、満州国運営に深く関与した、岸信介氏を継ぐ構図で、両雄池田隼人、佐藤栄作がそれぞれの袂を分けたことからも、色合いの違いが見えるというものです。 

光るのは官僚派閥の創始者である池田隼人氏が推進した「所徳倍増計画」が一点の輝きを見るくらいで、池田政権ー佐藤政権の後の「三角大福」時代に至っては、外交的に未開発の部分である「中国」を田中政権が開き、その推進役を外務大臣として、両輪として動いたのが宏池会の大平正芳氏だった。



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ここで簡単に田中角栄氏の中国傾倒は、実に、日本外交の主軸であった、米国、英国、欧州といった対大国外交では、外務省のキャリア官僚とOBがそれぞれの複数のチャンネルを完全構築しつくされていた中で、主体性を出せる未踏のターゲットが中国であったという環境によるものであったと、理解しております。

なかなか、上品な下りで記述するとなると、表現の仕方が難しい。。 ズバリ政治的感性でいうなら、外交利権が、外務省と外務官僚、そのOBの天下り先と、キャリア官僚の閨閥によって、フォーマルにも、インフォーマルにも独占されており、学閥、閨閥に薄い田中角栄氏を歓迎するスペースは皆無であり、それ故に、新天地、フロンティアとして中国があったとすれば、理解は容易です。

1972年田中政権成立する前年の1971年7月にキシンジャーが中国を電撃訪問し、時のニクソン政権が、米中の扉を開いた時であり、その数か月遅れのフロンティア参入は、濃厚なコネクション、ルートがある限り、既存勢力には手つかずの更地のような外交利権未開拓分野であり、ビジネス感覚に鋭敏な総理にいかなるイメージを提供したかを想像するには容易だろう。。


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戦後の日中外交が再開後の宏池会を見るなら、田中派が表なら、宏池会は裏と
する表裏一体の関係、車の両輪という形で、日中間の利権構築の中枢、花道にいたと言えます。

そんな宏池会は天安門事件で、世界から完全に制裁され、閉ざされた中国に、平成天皇皇后両陛下の訪中を実現させることにより、中国の世界進出を容易にし、ついにはWTOへの参加を後ろ押しをして、国際経済の仕組みに取り込んだかに見せて、実際には、国際経済の仕組みの中国化を実現させる結果の戸口を開いたのが日本の政治であった。

その筆頭が、田中派~竹下派であり、両派プラスで暗躍したのが、小沢一郎議員だろう。

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岸田政権では、ロシアが崩壊するときに乗じて、カムチャッカ半島南から国後島に至るクルリ諸島・千島列島の日本領土回復の交渉、武力回復は不可能だと発信してきました。
 
おそらく、宮沢政権時代に、ロシア経済が最悪化した時に、北方4島すら回復する意思を持たずスルーし、今回も同じく宏池会の岸田政権は、為すべき術を使わずに放置する光景を目つけるに違いないと思うと、ため息が出てきます。
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岸田批判の高まりは当然だろう。。予定通りの通常運転だ

2022年12月17日 08時24分16秒 | 四方山話☆百夜一夜
防衛装備計画とその予算構築コンセプトで、多きな批判を浴びている岸田政権です。

外交、防衛、の分野で、多くの保守系の国民からの不満、批判の集中砲火を浴びてるのが現政権の親方である、岸田文雄総理ですが、不詳Kazanは、拙ブログで過去に27回「岸田文雄」批判をしてります。

最古は、
2016年1月19日 
<中山恭子参院議員「少しホッとしている。。」kazan 「12月28日以来、暗澹たる気持ち」
で、昨年の総裁選前後からそのボルテージは加速しております。


こうした27回の批判、非難を再度読み返なら、彼ほど、首尾一貫として、批判非難の的がはずれなかった対象は稀有であったといえるくらいで、不肖Kazanとしては、滅多に無い正に「正鶴を射る」ターゲットであり、自多少なりともドヤ顔ブイブイできただけに、複雑な思いです。

つまり、国家観の無い、ただ総理になって、国政の人事をしたかった、宏池会の薄っぺらな親方が、総再選で、総理総裁の座を射止めただけのことで、子の薄っぺらな総理総裁のバックグランドに控えているのが、財務省であり、その財務省のマリオネット・操り人形と化す危惧をそのまま実現しているだけに、国防予算の原資を国債だ増税だと、二転三転させるお粗末さを露呈しております。


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久方ぶりの日本は光景が変わって(汗)

2022年12月17日 07時05分36秒 | 四方山話☆百夜一夜
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浅草も、上野も、町並みは変わらずとしても、様相の一変感は全開でした。

今回の滞在先としてお世話になった知人宅は、西武新宿線沿線の住宅地ですので。もっぱら、高田馬場駅からの西武新新宿線を利用します。

帰国翌日、秋葉原に直行して中古ノートPCを購入したのですが、JR総武線の駅ホームから、ラジオ館方面出口のルートは、かっての秋葉原デパートの印象がインプットされているKazanには、まごついてしまうあり様です。

また、昭和通り出口で利用する長いエスカレータはそのままとしても、降りていく途中から見える、一階の様子は、記憶の断片と重なる部分は限定的で、ここでも今浦島感全開です。

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ラジオ工作系、PC自作も趣味の守備範囲とするKazanOGGには、目をつぶっても歩けるはずの秋葉原の駅で、あえなく、その自信はとん挫です。

見上げる総武線を見て、中央通りを確認して交差点に立った時、初めて、方向性が確認できる始末で、中央通りと神田明神に向かう通りの交差点の視界に入る、光景がそこそこ記憶と重なりますが、国政選挙で、故安倍晋三総理による選挙最終演説会場になった、一画と周囲の光景は完全に記憶と重なることはなかったです。


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電車で気が付いたことの一つに、新聞が消えたことです。

紙媒体の雄であった、新聞社が斜陽産業に変身したことが実感できて、これで、あと何年かでの、「N共朝毎」凋落が決定することが目視できたことで、これは幸先に良い光景になります。

電車内の光景は、ほぼ全員がスマホを見ております。

昨日の朝通勤時間が過ぎた9時半頃、高田馬場から山手線で新宿代々木に向かう時、少々の混雑があったのですが、座席に座る20代の男性二人はスマホで、あと一人の同年代の男性はタブレットで各人がかなり気合をいれて、ゲームに熱中しており、さらに彼らと同じ一行ではないように見受けられるその隣の若い女性も、スマホ打ちをしております。

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自分は新宿から代々木間のひしめき合う社内で、吊革に懸命にしがみ付き乍らゲームに夢中になっている彼ら観察してると、明らかに形相が変わり目の表情から、ドーパミンが溢れ出ているような印象でした。

そして、車内の90%以上の乗客の足元を見ると、全員がスニーカーです。

これを見た時、皮靴タイプのビジネスシューズも上述の「紙媒体」の新聞の後を追いかけているような様子を実感できました。

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3.11の時は、浅草におりました。 
当時のビジネスマンの通勤光景は記憶してます。
その光景が大きく変貌したのを実感した瞬間でした。

電車内の光景は、「失なわれた30年」を認識していたKazanの概念が一層濃厚になったようです。

戦争で勝てるのか。。。、日本は?
かすかな不安が脳裏をよぎりましたデス。


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毎回、公明党によって、中国の名指しもできない「参院中国人権批判」との温度差は、もはや「格差」

2022年12月03日 12時48分15秒 | Formosa(台湾)にて
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米国議会は、「中国」どころか、「中国」「共産党」「中国共産党」を明記、名指しするのが、通常運転モードだとすれば、日本の国会と永田町のぬるま湯的感覚は、「異様」で「奇怪」。

言い方を変えれば、「グロテスク」そのものと言えそうな気がします。

永田町の住人のスマホは、ラインやTiktokが大手を振って、推奨されているのだから、彼らの情弱ぶりが、丸見えすぎて、眩暈がしてくる。 しかも彼らの感覚には、特に公明党に至っては、「ウィグルで、人権侵害の証拠は無い」とまで言ってのけて、年に二千万を超える議員歳費をゲットしている現実があります。


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となると、身内の若い人、特に、中学、高校生には、「目指せ、政治家」を叩き込みたいと考えてしまう。

時代がかった言い回しなら、「それが一族郎党の繁栄に直結する」と言って、ない知恵を吹き込むことは、決して、罪なことではなさそうな気がするくらいです。

本音を言わなければ、すべてのメッセージは単なる「うわ言」「戯言」「騒音」であり情報には成りえません。


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「米国の対中国戦闘モードは本物だ」
そんな現実を教えてくれる内容が以下の引用です。

米国連邦議会の諮問委員会である米中経済・安全保障調査委員会(USCC)は11月17日、年次報告書を議会に提出した。米中関係の現状分析のほか、政策提言を行った。
USCCは冒頭、中国共産党が体制維持に必要な経済・社会課題の克服に向けて、香港や新疆ウイグル自治区への抑圧や国家による経済介入、核兵器を含む人民解放軍の増強などの政策を拡張してきたと報告した。経済分野では、中国政府が金融市場を軍事力強化につながる先端技術の研究開発(R&D)の源泉に利用していることや、恒大集団に代表される債務に依拠した不動産部門に対する介入を指摘した。また、ニューヨーク証券取引所に上場した中国の配車サービス大手の滴滴出行(DiDi)への介入など国内企業への統制が米国の投資家などにもたらす金融上のリスクを問題視した。


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かって侍が居た日本は、戦上手で、世界最強と言われ、欧州のウィーンや、モスクワまで、版図を拡大したモンゴル軍の元寇を、二度に渡って博多の水際で壊滅させた歴史が教えるものは、史跡でしか残っていないようです。

米国は、世界最強の戦争国家であることの背景には、建国して300年に満たない人造国家は、独立戦争後、戦争ばかりしている国ですから、言う慣れば、戦争上手で、完全な武闘派国家で、常態戦場モードが確立されていると言えます。

そんな環境ですから、社民党の福島某議員とか、日本共産党とか、立憲共産党とか、ナンチャラ太郎とか、公明党とかのようなネジが外れた政治組織が不在ですから、彼等の発信を見ていると、世界の動きがよく見えるというもの。


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特に政権与党の一角の某党は、多年に渡り、「下駄の雪」とまで揶揄されてなお、夏でもその雪が融けないでいるからまずいと言われている。

アホな政治家を生み出すのも選挙民の責任で、その典型的な光景が、極左の武蔵野市長や、杉並区議の誕生でしょう。 投票率が上がれば、極左やナンチャラ系は排除できるはずです。 

まだ、今なら。。。
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