ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

20.2.5に従来のブログサブタイトル「怠惰と狂気と熱風、Jazzと演歌と飲む酒が不思議と合う毎日」に変更しまた。

韓国哨戒艦沈没事件で

2010年05月25日 05時38分24秒 | 四方山話☆百夜一夜

韓国海軍哨戒艇艦沈没事件を受けて、韓国の李明博(イミョンバク)大統領は24日北朝鮮に「断固たる措置」を取る姿勢を明確にした。この声明の中で、北朝鮮を<同民族として恥ずかしい…>と言う表現のを使った。


相手を非難するときの表現では、先の大戦中の日本の<鬼畜米英>や、かっての中国(昔は中共と言ってた)の米国を罵り、罵倒、侮蔑、非難 、攻撃、口撃する表現は、漢字文化の本家らしい、目を見張るほど豊富な表現を見てきた活火山だが、ともすれば<遺憾>という表現を多用されがちな昨今、今回の表現は興味深い。


そこには、外交上の取り澄ましたニュアンスは無く、それでいて相手には効果的な表現だと思う。同一民族に対する非難表現であるから出来た表現であることは承知だが、ともすれば<遺憾>を多用してきた日の本の政治家や官僚の発言・声明に慣れさせられてきた時、その豊かさに感心させられる。


同大統領の<怒り度>がヒシヒシと伝わってくるこの表現が、厚顔な相手にどこまで通じるのか少しばかり気になるところだが、この温度差が文化的な常識レベルの差でもあり、民度の差、経済力の差につながるものかもしれない。

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すぐ<戦争>の二文字が出てくる北朝鮮

2010年05月21日 14時30分38秒 | 四方山話☆百夜一夜

韓国・哨戒艦が領海内で北朝鮮から魚雷攻撃を受け沈没した事件の経緯と状況の解析は、国際的に客観性と説得性のある形で、北朝鮮国の犯罪であることを証明したが、この発表を待ち構えていたかのようなタイミングで朝鮮半島は戦争へ向かっているとの見解をしめした(ロイター)。


この国はまさに犯罪国家であることは言うまでもない。今朝の読売紙編集手帳は室町時代の書物に書かれたならず者を列挙し、その犯罪国家ぶりを<犯罪のカタログのような国>と言っている。


室町時代のならず者は山賊。海賊。勾引。辻斬。追落。etc。と続くらしい。


文中、<勾引>はだまして、あるいは暴力で人を連れ出すこと、<辻斬>は説明不要だろう。<追落>は往来の人を脅かして追いかけ、その人が落とした財布を奪うこととある。<勾引>は<拉致>に、<追落>は核で脅かし近隣諸国から金品を引き出す、盗人のおもらいであり、<辻斬>はまさに今回の哨戒艦の水雷攻撃に該当。


先日のこの国のニュースでは、今回の一件で、経済的な制裁等が行われたら、即<全面戦争>といつものテレビのオモニが言っていたし、北の国連大使は国連の安保理へ提起される事で、戦争状態云々を言っていた報道があった。軽々しく国際社会で公式に<戦争>を公言する犯罪国家をこれまで擁護してきた社民党はどう出るんだろう。


普天間問題も、前政権の基本計画に沿ったものになりそうだし、県外、国外移転を主張してきた社民党、そろそろ連立を離脱する好機。社民党の党首は経歴を見ても、さほど頭がへんだとは思えないし、ビョーキという話も聴いていない。この政党、所詮衆参合わせて12人、衆議院だけ見れば総数480人の中のわずか7人だ(1.45%)。同党の存在がどの程度のものかの判断能力はあると思っている。


連立離脱をご決断され、実現すれば、党首のテレビ出現率が著しく低下するはずだから、活火山の精神衛生状態はすこぶる快方に向かうだろう。活火山、とってもとっても興味深い昨今です。


 

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<真逆>、これが今日の読売紙の編集手帳の切り出し

2010年05月20日 12時17分22秒 | 四方山話☆百夜一夜

<真逆>に仮名を振れば、<まさか>であるがこれでは意味が通らず、<まぎゃく>と読むらしい


で始まる一面コラム<編集手帳>は、鳩山首相の場当たり的発言の思考原理が、単に前政権が決めたことの<逆>を主張し、そこには熟慮も勉強も無く横着きわまりないと両断している。


ポピュリズムを味方に政権を獲った連立政権は、支持者に<バラマキ><リップサービス><パフォーマンス>を提供してきた。


劇場的パーフォーマンスに満ちた仕分け作業はその極みだろう。


義務教育ではない高校の授業料無償化ってなんなんだ!


経済的理由で就学が困難な高校生が対象なら、授業料のみならず、就学費用の大部分を奨学金として、それも貸与ではなく支給することに何等の依存の無い活火山にとって、中学校レベルの数学、基本的な日本語の読み書きができないアホな高校生の授業料を税金で賄わなければならない理由がどこにあるというのか。


こんなバラマキ効果が今度の参院選挙に反映されないことをひたすら夢見ている。


今朝の<編集手帳>が、現政権のアホさ加減にうんざりして、朝寝、昼寝、早寝を決め込んできた<休火山>の睡眼を<活火山>に覚醒してくれたようだ。


 

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ホームレスがいない台中の町

2010年05月19日 23時03分51秒 | 四方山話☆百夜一夜

帰ってきて今日で4日目。


3週間食べて、飲んでの日々。


太ってしまった、プラス2.5Kg。


一昨日から、早朝のウォーキングを再開。


左足の故障(踵骨棘)が完治していないが、出っ張った<出バラ>を見ると、そんな悠長なことを言っている状況ではないことは一目瞭然だ。


今は、毎日、酒量もかなり減少させ、ひたすら<虎の穴>生活か?


 


今回の台湾・台中市滞在での印象のひとつに、ホームレスの人を見なかったこと。


台中市といえば、台湾第三の大都市だ。


その町に3週間滞在していて、路上生活者を見かけなかった。


日中、らしき人物をひとり見ただけ。


その人は、市内<中友百貨>デパート1階のテラスにある<スタバー>の前、テラスと歩道の境にある立ち上がりに腰を掛けて、


道行く人と車の流れを見入っていた。


よくよく注意深く見ないと、ホームレスといったことには直ぐには気が付かないいでたちだ。


 


ホームレスの少ないことを知人に尋ねたら、予想していた答えが返ってきた。


それらしき人が現れると、見た人、知った人は皆で、食事や生活の面倒を見るといった、ボランティアとも異なる、相互扶助的土壌が形成されていて、


日本で見られるホームレスになる手前のセーフティネットが出来上がっているらしい。


これが制度としてではなく、インフォーマルな市民の助け合い精神、精神風土、土壌の形成に成り立っているらしい。


なにやら、日本社会が40年、50年前に失った風土、土壌が静かに残っているということか。


活火山、これには感動させられた。


聴いていて、すがすがしい、素直に感銘だ。


こうした社会が本当の大人(おとな)の社会なんだろうか、うらやましい限りだ。


 

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株価、世界総崩れ!

2010年05月07日 12時11分49秒 | 四方山話☆百夜一夜

台湾・台中市滞在中の活火山、現地では暇に任せて、深夜中米国市場とバトル。


おかげで28日、29日両日で8710(東証外国部)を全株売り切った活火山、連休明けの株価を見て、


今回は勝ち組か(ニンマリ)


それにしても、どこまで下がる?


ギリシャの次はアイルランドとポルトガル。


さらにその次は、スペイン。


気が重くなる。


これからの下げ相場基調なら、いっその事225ミニでもやるしかないのか?


 


そんな中、昨夜は近所の屋台でイッパイと洒落込んだのだが、もモツや豚バラの煮込んだ代物を真剣にがっついている


台中人だが、飲んでいる人がほとんど居ない。


昌平路と文心路の交差点にある屋台村だが、他の屋台を見ても同様だ。


 


思えば、綺麗どこがそろってお相手をしてくれたKTVを卒業してから約十年、この国の飲酒文化が大きく変化したような気がする。


昼食時にレストランでビールを飲みながら食事をしているは、大体が日本人かそのグループだ。


今の台湾人は、そとではほとんど飲まないみたいだ。


つい先日も、活火山の歓迎で上海料理をご馳走になった。


円テーブルが20卓くらいの市内ど真ん中の店だが、全テーブルが客で埋まっているのに、飲んでいるのは活火山のテーブルと


もう一卓だけだ。


その一卓は、ワインを飲んでいる。


数日前のドライブでもそうだった。


日月潭へ向かったのは正午前、途中で昼食を摂る事になった。


車中から、川魚が評判の店に電話を入れて予約する。


ドライバーを除いて、ビールを一杯の飲むことにしたが、出てきた壜ビール<台湾ビール>が冷えているのに美味くない。


古いのだ。


結構、客の出入りが多い店だが、今日日、飲むか客が少ない所為だろう、ビールの回転が悪く古いビールに当ったようだ。


 


一事が万事、要するにかっての<カンペイ><カンペイ>文化が大きく変化したということか?


さびしい…


なんという様変わりか。

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行ってきた台中市の漢方医

2010年05月02日 22時53分31秒 | 四方山話☆百夜一夜

<向上中醫診所>


全民健保特約診所・意外保険特約診所の看板があって、さしずめ保健医療診療所といったところか。


脈を測られながら即、診断。


<腎臓が良くない>


<肝臓が弱っている>


<肩が凝っている>


<便秘は?>


<短気ですか?>


これではかなり重篤な病人の一歩手前だ。


左右の手首の脈を見るような診察すること1分。


横にある長い診察ベッドにうつ伏せなり、生まれてはじめての<鍼>を受ける。


最初は<チクリ>とわずかな感触があったが、これが結構気持ちが良い。


ベッドはうつ伏せになった時に顔面が当る部分がくりぬかれ、どちらかといえば<鍼>の効果も手伝って快適状態。


その間、先生の診断を考えてみた。


活火山の<乳頭状皮膚炎>はストレス性のものだ。


ストレスを極度に感ずること>イライラ>短気の構図が浮かび上がる。


便秘は、腸内に排便されない便が残っていることのようだ。


活火山、いたって<通じ>は良い方、宿便が残って当たり前じゃろうが。


そんなこんなを思いながら、<鍼>の時間はあっという間に終わる。


先生の最終診断、


<簡単に治ります><1週間からせいぜい1ヶ月>


日本では、クリニック、町内の病院では、アレルギー検査、抗体検査、ETCをやり、順天堂で診断された病名が<乳頭状皮膚炎>。


御茶ノ水に通院すること2ヶ月に一度、もう2年近くなる。


御茶ノ水の主治医は、結構時間が必要なことを言っていた、活火山の<乳頭状皮膚炎>を、いとも簡単に診断している。


この異国の名医の言葉を信じて帰途へ。


短期間に症状が改善出来るのか、半信半疑。


そして、期待も。


それにしても、処方された漢方薬は量も多く、そして苦い、にがい、ニガイ。


 


 


 

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