ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

20.2.5に従来のブログサブタイトル「怠惰と狂気と熱風、Jazzと演歌と飲む酒が不思議と合う毎日」に変更しまた。

re-set的民族性

2012年09月05日 01時10分01秒 | 四方山話☆百夜一夜
1945年8月15日。
この日を堺に、一億総玉砕を叫び、不滅の神国
日本は跡形もなく、戦争を放棄した。

2011年3月11日。
未曾有の震災による津波により、絶対安全と
言われた原発の安全神話は崩壊し、世論は一斉
に原発反対、原発ゼロに傾く。

先の戦争では、関係国民の生命・財産と日本国民
の生命・財産を犠牲にし国家の資産を崩壊させて神話
中を邁進したエネルギーは、一遍の<玉音放送>で
自らの価値観をいとも簡単に放棄したと言うよりも
放棄することができた。

原発についても、莫大な補助金が交付され、その存在
による地域社会の繁栄と利益、更には安全にも
何らの疑問を感ずることなく<その日>迎えた。

このレセットがいとも簡単にできる事がとても不思議
だ。

算盤(そろばん)でレセットは<ご破算願いましては>
で始まるが、ヒステリックな<原発ゼロ>の掛け声を
聞くたびに、この安っぽいご破算的民族性を認めざるを
得ない事にやるせない気持ちを禁じ得ない。

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日本の領土問題に対する世論調査結果

2012年09月04日 03時08分29秒 | 国際政治 地政学
数日前、ネットで興味深いサイトに遭遇した。

元来が横着でズボラな活火山、そのURLをミッシングしてしまった。

それでも、アルコールで濾過された活火山の紫色の脳細胞は
健在だ。

どこかの新聞記事だったが、内容は記憶があざやかに残っている。

韓国での調査では、

竹島は韓国の領土で、尖閣列島は日本の領土だ
とする意見が支配的

中国での調査では、(もう解るよね)

魚釣島(尖閣)は中国の領土で、竹島は日本の領土だ
とする意見が支配的

この思考を分析すれば、両者のそれぞれ主張が
論理的でない事は明白だ。

この程度のレベルに対応しなければならない事の方がむしろ
重大で、国家的にはコストがかさみ、結果的に国民にはしわ寄せ
とストレスが貯まる。

こうした地政学上以前のレベルに対応しなければならない環境に
ハマってしまった事を、国家として反省しなければならないだろうが
言って判るレベルの相手には、日本の伝統的な解決方法が
とても懐かしくなる活火山だ。

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