ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

20.2.5に従来のブログサブタイトル「怠惰と狂気と熱風、Jazzと演歌と飲む酒が不思議と合う毎日」に変更しまた。

訪問先での記者会見で聞く内容の記事か・インドネシア菅首相「前例踏襲でよいのか考えた結果」学術会議問題

2020年10月21日 16時34分33秒 | ニュース
海外訪問先での記者会見で「学術会議」関連の質問をする日本メデイアの異様な光景が想像できて。。

▼総理の海外訪問に随行する記者の数は結構多いのが普通で、同じキャリアに同乗して訪問先に入国する。 こうした光景はかなり見慣れたもので、むしろ慣例化しており、主要メディアの総理番をを中心に、言うなれば、総理官邸記者クラブに所属する各社の代表や数名が入出国の行動をともにする。

▼とても見慣れた光景ながら、この報道記事の見出しを見た時に感じる異様感について考えて見る。
それは、従来より国内ばたの印象が濃い菅義偉氏の総理としての外交デビューと日本メディアは扱うが、この発想自体に違和感を感じるからだ。

▼今の海外情勢を見るなら、こと、極東アジアに関しては、米中の対決が鮮明になり、不肖kazanが目にする、台湾の地上波(ケーブル)TVのニュースや、動画のホーム画面にドンドンアップデートされて並ぶ動画コンテンツのサムネイル画像を視聴する限り、いつ中国の台湾侵攻&台中戦争への疑問は、殆どないのが現状だ。

▼そんな緊張感が充満する南シナ海の大国、インドネシアを訪問した総理に随行した記者の質問の一つが、記事として、紙面に紹介されたが、緊張感が全く漂わない質疑とその記事内容に唖然としてしまう。

記事は朝日新聞だ

▼これから起きる戦争は、台湾海峡をはさみ、北は東シナ海、北は南シナ海、西はマラッカ海峡~インド洋が、陸上にあっては、印中国境付近が主戦場になることは確実だ。 その東南アジアの最大国がインドネシアで、菅総理の訪問国は、その最大国と、中国の隣国ベトナムであることの意味を官邸記者クラブ・総理番の記者には訪問の重さを理解出来なことは確実だ。

▼このオールドメディア、あるいは表通りのメディアの代表格であるメディアは、仮に、日本にミサイルが飛んできて都市が破壊され、死傷者がでても、総理との記者会見やぶら下がりでは、あの「モリ、カケ、サクラ」で象徴されたような日常性から離れた質問取材はできないのだろう。

▼米国大統領選をめぐる、米国4大TVネットワークや主要紙媒体メディア発信を見て、メディア感覚は、米国も日本と大差のないことに気付かされる昨今ながら、目の当たりに、菅総理のインドネシア訪問に関する記者改憲質問の結果がこうなると、読む側の思考がフリーズするような思いがしてならない。

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学者の通信簿か、「hインデックス」

2020年10月07日 12時40分56秒 | 政治 社会
今朝の虎ノ門ニュースで取り上げられた、渦中の話題でもある日本学術会議の話題はとりわけ強烈過ぎて、引き込まれた。

上念司氏が披露した、学者の論文で引用された件数のインデックスの、「hインデックス」なるデーターベース。このようなツールがあったとは驚いた。


このインデックスは、欧米では個々人の学者の研究度のバロメーターになっているらしい。 



kazanは初めて知ったが、上念氏も、番組内ではfacebookで知ったことと、ソース元を明かしていた。



紹介では、件の6人の学者に関して、FB記事オリジナル発信者関しては、

加藤陽子東大教授がH2、他の5人は、インデックス表示不能、つまりゼロだそうな。

ゼロとは他の研究者によって論文が引用された形跡が無いと言うことで、これは日本学術会議どころか、もはや殿堂入りのレベルじゃないの。


ちなみに、欧米のそれなりの学者と言われる研究者の場合、二桁以上、14とか16というレベルが学者のレベルらしい。


興味があったので、「hインデックス」を検索したら、数件がヒットした。
使い方の詳細を詳しく説明した記事もあり、読み流すにはかなりハードなので、取り急ぎ、SNSにメモ代わりに投稿。


SNSユーザーが指摘したとおり、くだんの6人は、学問のナンチャラを言う資格にはかなり縁存在の学者連であったことが実証されたようなもの。



さて、ここで気になったのは山口二郎法政大学教授が六億近い科研費の助成をうけていた一件を思い出してしまった。

『 誰か、この「hインデックス」で山口二郎法政大学教授のインデックスを検索して、投稿されるととてもうれしく思います』

↑↑↑は、SNS に投稿した、一節。



左翼が、どんどん追い込まれていく様子を、毎日、目の当たりにできる時代になったことを喜ばしく思っております。

「日本のSNSユーザー、頑張れ、ガンバレ、がんばれ」とエールを送ります。


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