5月16日の開田高原で、薄明終了と共に撮影開始したのはNGC4038アンテナ銀河です。
この対象も何度か撮影していますがアンテナと言うか、触角と言うか、髭が中々現れてくれません。
既に南中時刻は過ぎており、西の空に沈むまでは3時間くらいですが、今晩は空の状態が良いのでギリギリまで撮影を重ねました。
TITLE:NGC4038アンテナ銀河
DATE:2023-05-16
TIME:21:10..23:35
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:Celestron Edge HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:48コマ
フィルター:HUBE-Ⅱ
ISO感度:25600
気温:8℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:PI、SN2、Lrで仕上げ
DATE:2023-05-16
TIME:21:10..23:35
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:Celestron Edge HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:48コマ
フィルター:HUBE-Ⅱ
ISO感度:25600
気温:8℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:PI、SN2、Lrで仕上げ
おぉ~ 髭が現れてくれました。
このアンテナ銀河と呼ばれるのは、NGC4038とNGC4039の二つの銀河がまさに衝突している姿です。
2つの銀河の重なり部分には、茶色いダストの帯が広がっているのも見えます。
6800万光年離れたところで、9億年前位から接近を始め、4億年後には一つになるそうです。
その動的な状態を見ていると思うと宇宙の進化が感じられます。
梅雨に入りましたが、新月期を迎える今週末の天気は良さそうです。5月16日の天気に味を占めて今月も撮影に出かけようと企んでいます。