himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

NGC2174 モンキーフェース星雲 HaBG合成

2025年02月19日 | 天体写真

昨晩は愛好会のミーティングでWBPPで撮影したフィルターのマニュアル設定の方法を教えて頂いたので早速試して見た。

撮影はしたものの壁にぶつかり処理に入れなかったので非常にありがたいです。

今回はお試しの撮影でカラー合成の練習の為にR,B,G,IR,IR/UVCut,Ha,O3,S2と8種類のフィルターで同一対象を撮影した。

WBPPのGrouping KeywoedにFilterを追加、そして撮影済み画像全てのfitsファイル名に”Filter_R”等の使用したフィルターを追記する。

そのLight画像全てをWBPPに入れてスタートすると、各フィルター毎にクロップされたmasterLightが作られた。8種の全てでクロップされているので、どのフィルター画像の組み合わせでもズレは無いと思います。この処理には約180枚のLight画像で15分ほど時間を要しました。

まずはRBG合成、L(IR)RBG合成したのですが色が変になったので深追いせず、この星雲は赤が支配しているのでHaをRに割り当てHaBG合成を試して見ました。

TITLE:NGC2174モンキーフェース星雲
DATE:2024-1-7、8、21
TIME:
撮影場所:河原田
カメラ:ZWO 533MC-Pro
鏡筒orレンズ:Takahashi FC100-DF
コンバーションレンズ:76Dフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
フィルター:B、180s、20コマ
      G、180s、23コマ
      Ha、300s、20コマ
総露出時間:229分
GAIN:100
冷却温度:-10℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ZWO ASI 120MM-mini
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:PI、Lrで仕上げ

他の組み合わせもすすめて行こうよ。