梅雨は明けましたが、空は中々明けません。そして暑い!
GPVでは8月11日 三重県南部は0時頃までは雲が無さそうでしたので熊野へ出かけました。
今晩の目的は、モーターフォーカサーの具合と、3000mmを超える長焦点での撮影です。
Raでは”ISO25400”でも実用になりそうですので、EdgeHD800に手持ちのエクステンダーと組み合わせて撮影できるかを試してみました。
懸念されることは。
1.うまくフォーカス調整ができるか。
2.オートガイドは可能か。
3.架台、赤道儀は耐えられるか。
撮影対象は、M27亜鈴星雲です。
TITLE:M27亜鈴星雲
DATE:2020-08-11
TIME:22:29..23:05
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:EdgeHD800
コンバーションレンズ:takahashi EX Q1.6X(50.8)
焦点距離:3251mm
F値:F16
露出時間:60s
撮影枚数:20コマ
フィルター:none
ISO:25600
気温:28℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:St8でDark、Flat+コンポジット、
Lrで仕上げ 、トリミング なし
結果は何とか行けそうです。
1.フォーカス合わせ、モーターフォーカサーは大変使いやすい。(自己満足:手で鏡筒にふれないのでブレがない)
2.f=300mmのガイド鏡でガイド出来た。
3.赤道儀もok。
4.Raはミラーレスなので電子シャッターで振動がない。
5.当然に風の影響は受ける。この撮影の場合の歩留まりは約60%でした。
これで益々、撮影範囲が広がり楽しいですね!。あとは天候だけです。
GPVの予報通り、月が昇るころには雲が広がり01時頃には撤収しました。
帰路、仮眠をとり07時前には自宅に戻り、風呂で汗を流して心地よい疲れに浸っています。
着々とスキルをアップしていますね。
ISO25600だとうちのEOS60Daの実用ISO3200の8倍です。
焦点距離3000㎜越えには最適ですね。
他の惑星状星雲や銀河の撮影が楽しみです。
3000mmでの撮影がうまくいくというのは
素晴らしいことですね。
機材も撮影技術も充実していて
撮られた画像は迫力があって素晴らしいです。
週末は開田高原あたりを考えてみては
いるのですが、天気はどうでしょうね?
でも、かなり遠いので行けるかどうか。。。
コメントありがとうございます。
ちょっと無茶かなとも思いましたが、撮影の範囲が広がり嬉しいですね。次は何を撮影しようかと思っています。
今週末の14日または15日にみずがき湖、開田高原へ撮影に出かけようかと考えています。
コメントありがとうございます。
モーターフォーカサーの使い勝手がよく、その延長線上の思い付きで撮影してみました。
意外とうまくいったので自分でも驚きです。
私も14日、15日には開田高原、みずがき湖へ撮影に出かけようかと考えています。天候はどちらも良さそうです。ひょっとしたら偶然にも現地でお会いできるかも?