himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

石榑で創造の柱

2020年05月11日 | 天体写真

長焦点で撮影した、M16 わし星雲、創造の柱です。

TITLE:M16わし星雲
DATE:2020-04-30
TIME:03:24..03:49
撮影場所:石榑
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:8枚
フィルター:LPS-D1
ISO:12800
気温:8℃    

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミングなし

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した創造の柱の画像は大変有名で、その力強さには感銘を受けました。

撮影してみると他にも柱が何本か見えます。

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熊野で M81, M82 ボーデの銀河

2020年05月10日 | 天体写真

熊野シリーズ第十弾
長焦点で撮影した、おおぐま座の  M81, M82  ボーデの銀河です。

  (クリックで大きな画像が開きます)

おおぐま座付近には沢山の銀河が見られますが、その中でも有名な銀河で1774年に、ヨハン・エレルト・ボーデが発見したと言われています。

TITLE:M81,M82
DATE:2020-04-24
TIME:23:20...00:16
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:18枚
フィルター:none
ISO:12800
気温:6℃    

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Psで仕上げ 、約95%トリミング

少し銀河に色が出せたのかな?。画像処理をしていると、当時の望遠鏡、眼視の観察でどの程度見えていたのでしょうか。たぶん ボーデ と見えていたのでしょうね。

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熊野で NGC6334 猫の手星雲

2020年05月09日 | 天体写真

熊野シリーズ第九弾

さそりのしっぽ付近に存在する、NGC6334 猫の手星雲です。出目金星雲とも呼ばれるようですが、私には猫の手のほうがぴたりときます。(実は我が家には猫が5匹います)

TITLE:NGC6334猫の手
FAIL No.: P4190196..203
DATE:2020-04-19
TIME:03:50..04:16
撮影場所:熊野
カメラ:E-M5Ⅱ(HKIR)
鏡筒orレンズ:BORG 55FL
コンバーションレンズ:x1.1スリムフラットナー
焦点距離:275mm
F値:F5
露出時間:120s
撮影枚数:8枚
フィルター:none
ISO:3200
気温:13℃

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミング約40%

薄明直前であわてて撮影したので構図を失敗しました。短焦点ですのでNGC6357 彼岸花星雲と一緒に収めたかったです。

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満月の出

2020年05月08日 | 天体写真

昨日の荒天が打って変わって、今日は朝から快晴ですっきりした空が広がりました。

今日は満月の月の出が見られるかも。夕食を早めに取り近くの楠海岸へ向かいました。

18:36 霞の中から満月が姿をあらわしました。

撮影場所は自宅から約10分の楠海岸、対岸の中部空港セントレアを望みます。

タンカーの船首付近の白いドームは、陸上の空港に設置のドップラーレーダーです。

 

18:38 月全体が現れ明るさが増します。

18:59 空も暗くなり、赤い大きな月です。

撮影機  鏡筒:FC100-DF(740mm)   カメラ:EOS Ra

中部空港セントレアの上を月が通過しますが、航空機の離発着は非常に少なく、月の出から約1時間に4機程度でした。これでは月面通過画像は無理ですね。

 


熊野で M97 ふくろう星雲

2020年05月07日 | 天体写真

熊野シリーズ第八弾
長焦点で撮影した、おおぐま座の ” M97 ” ふくろう星雲とも呼ばれている惑星状星雲です。

TITLE:M97ふくろう星雲
FAIL No.: 
DATE:2020-04-25
TIME:00:24..00:53
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:8枚
フィルター:none
ISO:12800
気温:6℃    

このふくろう星雲、net等にupされている画像では周りが赤いのですがそれが出せません。

うむ~。

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熊野で M101 回転花火銀河

2020年05月06日 | 天体写真

熊野シリーズ 第七弾
長焦点で撮影した、おおぐま座の ” M101 ” 回転花火銀河とも呼ばれている渦巻銀河です。

himadawaには木枯らし紋次郎の ”かざぐるま” に見えます。

(クリックで大きな画像が開きます)

TITLE:M101回転花火銀河
DATE:2020-04-25
TIME:00:55..01:41
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:セレストロン Edge-HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:16枚
フィルター:none
ISO:1600   12800 (誤記訂正)
気温:6℃    

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミング約60%

どうしたら銀河の腕のブツブツがカラフルになるのでしょうか?

 

5月4日 夕方は晴れていましたので自宅の庭で機材を展開して月を撮影しました。

FC100-DFにエクステンダーを組み合わせて撮影してみました。

(クリックで大きな画像が開きます)

DATE:2020-05-04
TIME:20:15
撮影場所:四日市
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:EX Q1.6
焦点距離:1184mm
F値:F12
露出時間:1/200s
撮影枚数:1枚
フィルター:none
ISO:400

5月5日夕方の報道では、三重県の新型コロナに対する緊急事態措置が緩和の方向となるようです。これから県内の色々な施設等はオープンになるようです。このままなんとか収まってほしいですね。

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熊野で M57 リング星雲

2020年05月05日 | 天体写真

熊野シリーズ第六弾
長焦点で撮影した、こと座の ” M51 ” リング星雲とも呼ばれている惑星状星雲です。

とても美しい星雲ですが小さいので、今までは満足な画像を得ることが出来ませんでした。

これがHD800導入のきっかけでもありました。

TITLE:M57こと座 環状星雲
DATE:2020-04-25
TIME:02:48..02:59
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:60s
撮影枚数:9枚
フィルター:none
ISO:12800
気温:6℃ 

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミング約30%

星も小さくなり、やっと少しマシな画像に仕上がったかと思います。

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年間走行距離 9222km

2020年05月04日 | 天体写真

今日はどこへも出かけずに一日家で過ごしました。

himadawa号、前回の車検整備から1年経過するのでオイル交換と一年点検を行いました。

年間の走行距離は、9222km、ほぼ全て撮影に出かけた走行です。768km/月、月平均2回の遠征の計算になります。結構な出撃回数ですね。

調べてみると前年、前々年より約1500km増えています。どこを走っているのやら。

stay home で家の周りは静かです。我が家に隣接する小学校のプールに、カモのつがいがやってきました。
ここで子育てをしてくれると楽しいですね。

リフレッシュして次に備えます。

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下里 SLR タイムラプス

2020年05月03日 | 天体写真

2月20日 和歌山県那智勝浦でSLR観測を”星ナビ”に投稿した画像を撮影中のタイムラプスです。

レーザービームが断続的に発振されているのは、恒星を目標としてスターキャリブレーションが行われている状況ではないかと思います。

連続的に発振されているのが、測地衛星にレーザーを照射して観測しているものと思います。

simosato SLR

 

観測中の様子です。

静止画像を撮影するのは難しいです。


星ナビに掲載、でも残念

2020年05月02日 | 天体写真

himadawaが投稿した画像が”星ナビ” 5月2日発売の 6月号に掲載されました。

でも、残念なのです。星ナビギャラリーへ応募したのですが、”星ナビひろば” でモノクロ画像の掲載になりました。

和歌山県那智勝浦で撮影した、海上保安庁 下里水路観測所の人工衛星レーザー測距(SLR:Satellite Laser Ranging)観測の様子です。

普通の天体写真のように時間をかけての撮影は出来ませんでしたので、1枚撮りの画像をなんとか処理して応募しましたが、やはり画像のクオリティーが低かったのでしょうね。

でも、写真は小さくてもカラーが良かったです。

これが応募した画像です。

まあ、”星ナビ” 初投稿で初掲載ですので良しです。これからも精進してやっていきたいと思います。          

                  でも、中と半端でチョット残念