4月29日 コロナ禍の感染者数は少し減って来ているように感じられるがまだまだです。やはり感染症ですから人との接触を減らすことが重要なのでしょう。
今日は高気圧の前面に入り快晴、無風、山に雲無し、視程良し、月が沈むのは深夜0時頃、満月期前ではラストチャンス。夕食後に自宅から1時間、鈴鹿山脈の西側の石榑トンネル出口付近で国道沿いのチョットした空き地へ撮影に向かいました。ここは誰もいません。聞こえるのは車、トラックの走行音と鹿、サルの鳴き声だけ。
西に傾いた月齢6日の月です。
2020-4-29 21:14 FC100-DF 770mm E-M1MarkII(ノーマル)
ついでに地球照も
2020-4-29 21:39 HD800 2032mm EOS Ra
比べてみるとネガとポジを見ているようです。
まだ月は沈んでいませんが天頂付近にある、NGC4631 くじら銀河に照準を合わせました。初ですが愛好会のメンバーのblogの中で話題になっていましたので撮影したくなりました。
TITLE:NGC4631くじら銀河
DATE:2020-04-29
TIME:23:31..00:33
撮影場所:石榑
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:20枚
フィルター:LPS-D1
ISO:12800
気温:8℃
銀河を切り出すと、
本当にくじらですね。ちょっとスリムですけど潮も吹いています。空を泳ぐ鯉のぼりのようでもあります。
でも気になるのが下に写る銀河です。NGC4657,NGC4657が合体しているようでプロペラのようにも見えますが面白い形をしています。次のチャンスには視野の中心でじっくりと撮影したいです。
夜明けまで幾つかの対象を撮影し帰宅しました。
この山の裏側で一晩撮影していました。
帰り道には日の出も見られました。
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