新入生面談でキャスティングマップ！！

2022年06月14日 | 保健室コーチング

（一社）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー　桑原朱美です。

今日のテーマは
「新入生面談でキャスティングマップ！！」です。

先日の会員向け無料コンサルで
近況報告をしてくれたＣ先生（中学校養護教諭）

小規模校の特徴を生かし
新入生全員と３～４分の自己紹介面談をしました！
という報告をしてくださいました。

その面談方法というのが
弊社のレジリエンスメソッドの１つ
「キャスティングマップ」を使った新しい方法！

感動したので、
その方法をまとめてご紹介しますね。

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（１）学級開きの日に養護教諭参上！

１年生の学級開きの日に、担任にいお願いして
自ら教室に出向いた。
キャスティングマップの専用シートと
カードの裏に磁石を貼って
養護教諭自身が自己紹介

（２）担任から後押し

「来週から、保健室で１人ずつ面談あるから
自分のこともこのカードで説明できるように
ちょっと考えておいてね」

（３）休み時間を使っての面談

養護教諭が１人ずつ保健室によんで
３～４分以内の自己紹介タイムを
マンツーマンで行った。
子どもたちが、自分をどんな風に
とらえているのか
家族の背景などを楽しく話してくれた。

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Ｃ先生は、この実践について
次のようお話してくださいました。

「今年の新入生は、複雑な家庭環境を
背景に持つ子が多く
中１ギャップの予防の第１段階として
子どもたちの背景を理解しておこうと
取り組みを始めました。

いきなり、自分の家庭のことを話して！
ということは、子どもたちにも抵抗があると思い

まずは面談する養護教諭自身の自己開示からと
学級開きにお邪魔しました。

カードを使って自己紹介したので
子どもたちも興味を持ってくれました。

個別の自己紹介面談では
カードがあることで、
子どもたちは、たくさん話してくれました。

また、カードによって
家族の中で自分自身をどうとらえているのか
家族との関係性も視覚化され
よくわかりました。（あくまでその子のとらえ方として）

子どもたちが並べたカードは
写真で記録して
生徒理解のための担任と共有しました。

すでに兄や姉がいる子では
学校では頑張っている兄や姉の家庭での
状況も把握できました。

子どもたちがいろいろな側面をもって
学校や家庭で頑張っているなぁと感じました。

これから３年間
子どもたちはいろいろあると思いますが
養護教諭として担任とともに
しっかりサポートしていきます。」

Ｃ先生、
素敵な実践をありがとうございました。

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（弊社メソッドは教育学の大学の先生からも
推薦をいただいています）
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鈴木由美さんも企業の健康相談で
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