【2016年の記事】
1月に学校保健委員会で生徒さん向けに講演させていただいた 愛知県内のF中学校の養護教諭の先生から、
講演前と講演後の 生徒さんの「自分の長所」に対する意識調査の結果をお知らせくださいました。
※当日の内容と生徒さんの感想 → http://blog.goo.ne.jp/hime1961/c/9258fc1036c2ca1c22b747d0a8319c26
【講演後のアンケート】
①自分の価値の見つけ方が分かりましたか?
【生徒さんの声】
・自分はダメだなと思うこともあったけど、勝手に思い込んでいるだけだと思った。
・桑原先生の話を聴いて、「自分にはできない」の気持ちがなくなりました。自分を責めず、コントロールして行くことの大切さを知りました。
・短所も長所に変えたり、使う場面によって長所に変えることができると知りました。
・話を聴いて思ったのは、「自分の長所を見つけよう」ということです。私はすぐにわからんといったり、ネガティブに考えてしまいます。でもそのことが脳にい教すると分かったので、これからは前向きに行こうと思います。
②今後の生活に生かすことができそうですか?
【生徒さんの声】
・私は外と家で性格が違うので、治さなきゃと思っていましたが、それも自分なんだと思えました。
・話し合いをして、みんな長所があって短所があって、短所も長所にできることが分かりました。
・短所も長所も、自分が見方を変えれば、自分を好きになる可能性があることが分かりました。「人を呪わば穴二つ」のことばや言霊ということばが心に残りました。
③自分には長所があると思うか(講演前と講演後の比較)
【保護者の方の感想】
・長所と短所の認識が一般的なことでなく、 人(個人)それぞれであるということの話を 聞いて、自分もそうだけれど、子どももそう なんだと思いました。悪いと思っていた部分 も自分の個性と思い、考えていくと、心にゆ とりができそうです。子どもたちへの対応に もゆとりが出そうに感じました。子どもたち も兄弟間のトラブル、友達間のトラブルもな くなりそうですね。
・「長所を見つけるために、見方を変えればよいこと」「脳は単純で良いことを言えば信じてしまう。」子育ての中にも活かして怒るばかりでなく、たくさん褒めていくことで、子どもが長所として感じてくれればいいなと思いました。短所も見方しだいで長所になるという話を聞いたので、教えていきたいと思いました。
・脳を意識した声かけを考えたいと思いました。人を褒めると自分にも返ってくるので言葉に気をつけて子どもたちに声かけしたいです。
みなさん、ありがとうございました。