姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

子育てはスキルではなく スタンスが大事 家庭教育セミナーにて

2012年10月26日 | 講演・研修・講座・セミナー



 昨年度 家庭教育セミナーでお世話になった 熱田区のH小学校に 

 今年も講師として声をかけていただきました。

 内容は 『昨年度の続編で」ということでした。

 そこで 今回は ふだん保護者向けの講演ではあまり取り上げない「スタンス」の部分をワーク満載で お伝えしました。

 保健室コーチングのベーシックで集中的に扱う内容を あえて 90分の講演に 「子育て」という視点で 投入してみました。

 今回 「脳科学の視点から見た 子育てのスタンス」という タイトルにしたのですが

 教頭先生が 「昨年の講演がとても好評で ぜひ 今年も先生をという声があったのと 脳科学ということばに 興味を持って参加を希望された方がたくさんいらっしゃいました。」問いうれしいことばをいただきました。

 参加されたお母さん方は ワークやゲームにも 本当に積極的に参加してくださいました。

 小学校のお母さん方は やはり 若いということもあって すごく純粋に楽しんでくださるので ワークも本当に盛り上がります。

 いつものじゃんけんゲームや 焦点化のワーク のほかに

 親の想いのちがいによって 子ども臥受け取るものが違うという検証ワーク
 
 これは保健室コーチングでは 養護教諭のニュートラルな状態管理ということでトレーニングする内容です。これをママと子どもの関係性に置き換えて 検証していただきました。

 違いを実感した参加者の方は本当に驚いていらっしゃいました。

 どんなスキルを使って子どもを育てるかよりどんなスタンス(思いや子どもをどう見ているか どう扱っているか)が まずは大事なのです。

 また、ことばによる身体の変化 時制や思考による身体の変化も検証していただきました。

 ひとつしかない焦点をどこにむけるのか 

 それは 子どもたちだけでなく 大人も同じ。

 そして ママとふかくつながっている子どもたちは ママの状態にも反応します。

 だから子育てで一番大切なのは ママが幸せであること

 ママが 幸せなら 子どもは輝きます。

 ママとこどもは 生まれてすぐに へその緒を切った後も 自立するまで

 見えないへその緒でつながっているんです。

 だから ママの状態や想いは その見えない へその緒をとおして 子どもにつたわてっているんですね。

 ママの幸せって ママが好き勝手やっていいってことではなく

 ママ自身も 自分の存在そのものを受け入れて その価値を感じて 深いレベルでの安心感 充実感 存在価値を感じること

 日本中のママ達が 幸せで輝きますように!

 H小学校のみなさん ありがとうございました。

   



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