姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

保健委員会の生徒が大活躍★(学校保健委員会)

2005年11月17日 | Weblog

 

(2005年の記事)


 今日は、学校保健委員会を行いました。テーマは「朝食」です。


 大口中学校と合同で行った『朝食の実態調査』の結果の報告を生徒保健委員会の生徒が行いました。

 また、その後の意見交換でも、生徒が4つのグループに分かれて司会を行いました。


 どのグループも、話が弾んで、楽しい雰囲気の中で、意見交換が進みました。

 意見交換のメインは、これからよりよい朝食のために生徒保健委員会が取りくもうとしていることに、

 アドバイスをいただこうというものです。


 グループでの意見交換の後、各グループでどんなことが出たかということの発表も、

 3年生のグループ長がはきはきとやってくれました。

今回の学校保健委員会を実施するに当たっては,生徒達に感謝したいことがたくさんありました。

 後期の新組織になってすぐの委員会で,「今年の学校保健委員会は,みんなに活躍して欲しい」ということを提案した際に,

生徒達の意欲的な姿がたくさん見られたことは,一番の嬉しい出来事でした。


「発表は,これからのことを考えて,1,2年生の生徒でやった欲しい」といったところ,

 4人の生徒が進んで手を上げてくれたこと。その計画を進めていくうえでも,

 生徒達が,実に積極的に自分の考えを持って取り組んでくれたこと。

 
 1年生の男子生徒が,緊張しながらも,自分の責任を果たそうと一生懸命になって取り組んでいる姿には,少なからず感動しました。

 
「先生,ここ,こういうふうに言い方を変えたほうがいいと思うんだけど・・・」

 「先生,ここで質問が出たら,前の保健だよりのここを話せばいいよね」など,

 ほけんだよりをもって,リハーサルに取り組んだ姿。「すごい」と思いました。

  同様に,発表に取り組んでくれた2年生は,ふだん,決して目立つ生徒ではないのですが,

 誠実な気持ちで自分の発表する内容について練習し,新しいことへチャレンジしていこうとする気持ちが現れていました。
 
 そして,PTAの方を交えてのグループ討議での3年生の生徒は「さすが!」というほかはありませんでした。

 あらかじめ,流れや注意事項だけは,メモを渡しておいたのですが,それだけに頼るのではなく,自分達のキャラクターやその場に応じて臨機応変に勧めていました。

 3年生には,「あなたたちの姿が,1,2年生に伝わって,それが伝統の一つを作るのだから,好きなようにやっていいよ。」

 と全面的に任せました。本当にすばらしかったです。

 3年生の一人は,「楽しかった!」と行っていました。きっと達成感があったのでしょう。

 終わったあと,緊張から解放された1年生の男子が,おおきなため息をついていました。

 みんな,おつかれさま。


 今日,たくさんの人からいただいたアドバイスや意見を,これからの活動に生かしていこうね。
 


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