姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】何のために、誰のために健康診断を行っているのか?

2023年07月11日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「【講座の感想】何のために、誰のために健康診断を行っているのか?」です。

 

受講生アップデートコミュニティ会員様向けの講座
健康診断の自分マニュアルを仕事の強力ツールに!~自分らしく、自信をもって~」
に参加された方の第1講の感想が届きました。

 

転勤した直後は、引継書の通りに仕事をしてもうまくいかない、
自分の仕事のやりくりも時間配分もコントロールができないといった経験を多くの人がしています。
そんな養護教諭の現場を知っているからこその「かゆいところに手が届く」講座!

講師は、保健室コーチングトレーナー 藤岡智江先生。

長年、養護教諭として勤務し、保健室コーチング1期生として15年にわたって学び続けてこられた方です。

 

この講座は、藤岡先生が、ご自身の経験を活かし、健康診断に関する情報収集と「健康診断自分マニュアル」を作ることを通して、健康診断を『P(計画)⇒D(実行)⇒C(評価)⇒A(改善)サイクル』で回し、次回につなげていく持続可能な健康管理のヒントを得る講座として、開発されました。

 

今回の講座では、マニュアル作りをExcelシートを利用し、
P(Plan・計画)⇒D(Do・実行)⇒C(Check・評価)⇒A(Action・改善)のサイクルを取り入れることにより、
自分の目指す健康診断を次回にもつなげ持続的な健康管理につなげていくことができるという内容になっています。

 

現場の養護教諭として、第一線で本気で取り組んでこられた方のことばは、きれいごとでもなく、本当に重みがあります。
それは、参加者の感想からもうかがえます。

 

以下、参加者の第1講の感想です。

 

健康診断の自分マニュアルを作り、自分らしく 自信をもってという言葉に惹かれました。何のためにやるのかを意識しながらシートを作成すると、ごちゃごちゃして自分でもわからない頭の中がわかってくると思います。(そうすると人にもわかりやすく伝えることができますね) 
何のためにやるのかを、自分の中ではっきりさせる、必要なことは何かを把握すること、誰が何をするのかはっきりさせる、得るものは何か(それぞれ)などなど、今まで考えてこなかった視点で健康診断を考えると、苦手な要項作成・マニュアル作成も面白く作れると思いました。
一つの方法にこだわらすに、様々な方法でやってみて、自分のやりかたを見つけます。
マンダラチャートのご提供ありがとうございます。シートの照会先などは、あとでいくらでも直せると思うので、 この考え方や活用法をご紹介いただいたことに感謝いたします。

 

 

健康診断において、子供の視点というのが欠けていたことがわかりました。マンダラチャートを使って入力して、それがフィードバックシートにつながるなんて、Excelでのこういう仕事の仕方、とてもワクワクします。こんなふうに自分の仕事を見える化するって、改めて面白いと思いました。2回目が楽しみです。

 

 

市外の転勤がほぼ初だったので、校務PCのシステムがまったく違うためのイライラと、引継ぎ書をよく読む気持ちの余裕もなく、欲しい情報が少ないという気持ちとが相まって、ずっとイライラしていました。小規模なので、何とか各検診はできてしまうものの、引継ぎ書ではわからない些細な部分が気になったりして、しょっちゅう前任者にlineしていました。そんな状態でしたのでこの講座名を見たときにすごく惹かれました。
3人会議は他の参加者さんもおっしゃっていましたが「自分のことしか考えてない!」ということがよくわかりました。マッピングから更に進化したエクセルの曼荼羅チャートは、内容がだれが見てもわかり、改善点も含めてシートにまとまるということがすごいです。自分の詰めの甘さでエクセルが使用できないという事態になりご迷惑をおかけいたしました。次回までに実施します。

 

 

 毎年、考えては途中で終わる、自校の健康診断マニュアル作り。次年度に気づきや振り返りを生かせなかったことも数知れず。みんながうまくいく方法を考えるのは好きだけど、いざ、動かすとなると大変で疲れたり、うまく伝えられていなかったりと、納得のいく健康診断実施って、これまでなかったように思います。

 でも、今回の講座で、うまくできる方法を知る以前に、もっと大切なことに気づくことができました。私はこれまで、健康診断をただ「スムーズに」「問題なく」終わらせるためにやってきていて、どこにも子どもたちが主体になって健康診断を受けるという視点が完全に抜けて落ちていたと思います。

 全体を考えていたつもりですが、結局は養護教諭の立場だけで考えていました。そこに気づけただけでも、来年度からの健康診断が変わってくると確信しています。

 講座で教えていただいた、新しいツールはとても楽しかったです。頭の中を本当にシンプルに整理できるだけではなく、振り返り、改善までが一体化されているので、簡単にマニュアル化作業もできそうです。そこから、さらに付け加えてオリジナル化できることも進化していくこともワクワクポイントです。
今日はありがとうございました。残りの講座も楽しみです。次回もよろしくお願いします。

 

 

 今年度転勤し、すぐに健康診断が始まり、なりふり構わずただただ突っ走ってきました。
 この講座を受講し「何のために、誰のために健康診断を行っているのか」を今一度考える時間となりました。
 様々なことに気を遣いながら、実施してきましたが、結局、失敗してはダメ、若くないんだからいいところ見せなきゃと、自分ができると思わせたい・・・またやっちゃってるなと気づくことができました。受講して本当に良かったです。

 今日は、ロジックツリーで歯科検診のすることを書いていましたが、思いつくことがバラバラで、書き直したり、矢印をしたり、後でみるとゴチャゴチャになってしまいました。やはり自分には後から自由に入れ替えができる付箋が向いているなと思いました。

 まんだらチャートのワークシートはとてもやりやすかったです。エクセルの機能でこんなこともできるんだと思いました。エクセルで自分専用のシートを作成しようと思ったこともなかったので、本当に素晴らしいなと思いました。ぜひ、他の検診も作成します。

 引継書は、「情報収集の一つ」とお聞きして、心がほっとしました。その通りにやらなきゃならないこともないし、今まで自分が作成してきた引継書もVAKの視点で考えられていなかったことに反省です。(私は、文章でも記録していますが、会場設営や準備物は、写真で記録しています。)健康診断を受ける生徒や協力者の立場から考え、自分のやりたいこともおりまぜながら毎年実施する、自分のために引継書を作成します。

 zoomで研修を行っていただき、本当に感謝しています。ワークシートをチャットで送るとかすごいです。コロナ感染も落ち着いていますが、これからもzoom研修をお願いしたいです。 第2講がとても待ち遠しいです。ありがとうございました。

 

 

※この講座は、9月から会員以外の方も参加できるよう準備を進めています。どうぞお楽しみに!

こちらからチェックしてね。
https://heart-muscle.com/category/course/

 

 



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