姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

深い気づきが起きるのは本気で自分と向き合うから アドバンスコース最終日

2014年08月05日 | 保健室コーチング

 


 保健室コーチングアドバンスコース島根1期が終わりました。


 アシスタントとしてフォローしてくださったりほちゃん、ありがとうございました。

 本気で自己と向き合う人って、本当にすごい。。。

 最終日は、シンプルなワークを行う中で深い気づきがたくさん起きていました。

 アドバンスでは、NLPの概念を引き継ぎながらも、NLPの複雑なワークを

 波動理論によってシンプルに改良しています。

 それによって深い気づきを起こすワークとして提供しています。

 

     


 ケミカルリアクションや瞬間発火、葛藤の統合(Finf-integration) では、

 わずか3つのスペースを使って、

 深い気づきを引き出します。



 保健室に来室する生徒の多くが「言語表現が苦手な子」

 こうした子供たちに「言語的アプローチ」をしていくことは 実は本人にとっても苦痛で

 なんとか引き出そうとする養護教諭さん自身にも困惑の原因となります。


 話を聴かないとアプローチできないというのは 幻想です。


 何も話さない子どもにもアプローチできる、、、、それが保健室コーチングです。

 
 ベーシックで学んだ言語アプローチも、

 アドバンスでは「感覚的アプローチ」として、扱うトレーニングが満載です。

 もちろん、言語によるコーチングも学びます。


 エンパワーメントピクチャーを活用したコーチングも、

 記録が1枚の用紙にカラフルに集約され、子ども自身も大喜び!!



   


 さて、今回、本当に面白いエピソードがたくさんありました。

 「自分が幸せであると周りに申し訳ない」というビリーフを再確認された方。


  「私は幸せであることに本当は気づいていてそのことは誰にも遠慮する必要はないんだ」と、再確認されました。


 また、

  ワークで「言いたいことを言う人になる」という宣言をしたとたんに、

 首の周りにアレルギー反応を出したことから

 「いうべきことを言うと、独りぼっちになる」という

 無意識の思い込みがあったことに気付いた方。


 それも、過去に体験したことをカラダがちゃんと記憶していて、反応したのです。


 体って面白い反応を出しますね。


 でも、身体の反応の意味が分かったら、そこにとらわれることなく

 「意志」が決めたことを信じて行動することで体の反応はなくなります。


 1日目のワークでも、特定の場面を苦手とするその反応が
 
 「瞬時に、小学生の保健委員の時の記憶が体からあふれ、

 40代の自分が小学生になってしまっていたのだ」と気づかれた方がありました。



 瞬時に戻ってしまうその時の「体の反応」を、意識で理解できたので、

 同じような感覚になった時、これもまた 体の反応にとらわれず、

 意識を切り替えるだけで、これまでとは違う行動ができるようになります。



 本気で自分自身と向き合う覚悟がある方は、気づきのレベルも全く違いますね。


 最後のワークは、「養護教諭としてのアイデンティティ」を明確にする

 『ニューロロジカルレベルを歩こう』のワーク。


 自分が養護教諭として、何を伝えたいのか

 何をする人なのかを、明確にしてくワークです。


 ここが明確になると、日常の養護教諭として(あるいは1人の人間として)の行動に 一貫性が生まれます。


 島根でのコースは、いつも深い気づきが生まれ 

 私自身も たくさんの学びをさせていただいています。


 保健室コーチング立ち上げのときから ずっと 学び続けている

 りほちゃん(認定アドバンスコーチ 本名は 祝部成子さん)の

 おかげでもあります。



  彼女のブログも見てね。


   彼女は 今後、さまざまな現場課題を 

  これまで学んできた理論やワークと持ち込んで、楽しい講座を開発してくれる予定です。

 楽しみです!!!!


 みなさん、本当にありがとうございました。

 

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