姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

山形の養護教諭むけ研修会の感想が届きました。

2007年11月26日 | Weblog

 11月20日に行った山形県新庄市での研修会。研修を受けてくださった方々から、感想が届きました。
掲載許可をいただいたものについて、UPさせていただきました。
 



<受講してくださった方の感想>

◆ラポールができなかった理由がわかったような気がしました。聴いているのに、相手が「聴いていない」と感じていたのかもしれないし、無意識に思っていることが伝わっていたのかもしれません。今までずっと「~しないようにしましょう」と否定的な目標を使っていたので、これからは肯定的な目標にしていこうと思います(匿名希望様)

◆養護教諭をずっとやりたくて、やっと産代で中学校で働かせていただくことができ、まだ一ヶ月しかたっていません。その中でも、心のケアは、すべてのかかわりに入ってくるものだと感じていました。ケアをしてあげなければ、ケアが大事だと思っていましたが、私自身が肯定的になれていない部分やペーシングできていないのに、ケアなどとえらそうなことを言っていた自分がはずかしくなりました。相手を包み込み、まもってあげるだけだったら、その場のものでしかなくなりますよね。相手を自分自身で引き出し、ポジティブにさせることのきっかけをつくってあげることの大切さを知ることができました。2時間集中して聞いていた自分にびっくりするほど、先生のお話は、自分のみになるものばかりでした。NLPをもっと学び、コミュニケーション能力を高めていきたいと思います。そして、やはり養護教諭になりたい
!!と思われてくれた講義でした。ありがとうございました。(川合様)

◆VAKの視点と子どもたちとかかわること、軽度発達障害の子どもたちとのかかわり・・・線で結んでみるとどうかな・・・。なんか元気が沸いてきました。脳はイメージと現実の区別がつかない・・これって面白いし、無意識の世界って奥が深いなぁ。就学児の保護者を対象に、講和もされるようですが、どんな内容で話をされるのか興味津々です。最近マンネリ化してきて、やはり本を買って未来を引き寄せないと。同じ年齢、自分の人生をどう切り開くか・・・驚きとともにうらやましいです。これからのご活躍を期待しています。(門脇様)


◆自分の問いかけていることばや行動が無意識の反応に影響されている、ということを知り、コミュニケーションが取れない理由がちょっとわかったような気がします。安心、安全と思われるような聴き方ができるよう自分を肯定的に受け止めて生きたいと思いました。自分をいつもダメだなと思っていたので、イメージを変えたいです。(匿名希望様)

◆安心感を相手に与えるために、今まで何気なく使っていた「でもね!」を「そしてね!」に変えたいと思いました。また、保健室だけでなく、我が家をふりかえると(特に夫)、行動から人格レベルを傷つけて来たような・・・感じです。「どのようにしたらよいか」考えていきます。時折、自己イメージが崩れていく中で、自己イメージアップのために今日の講話を思い出して生かしていこうと思います。(匿名希望様)

◆私は、日ごろのコミュニケーションの問題は、チューニングが足りないところから来ていたのかもしれないと気づかされました。家庭であいさつをした時に、義母から無視されることがあり、つらく思うことがあります。そのことで、いやだなという気持ちで相手を見て悪循環になっていたのですね。無意識なのですね。相手に合わせ、チューニングで挨拶するなど、先生のお話、NLPをもっと勉強して、よい関係が作れるようにしたいと思います。(匿名希望様)

◆途中からの参加で、前半のお話やワークの内容を知ることができず残念でした。脳は、イメージと現実の区別がつかないポジティブなことばがけ一つで子ども(相手)を変えられるということがわかり、今までの子育てや保健室での対応のしかたについて反省させられました。無意識のうちに子どもたちに不安などを与えてしまっていたのかなと思いました。まずは、自分を好きになれるようイメージして、子どもたちへの対応のしかたも変えていけるといいなと感じています。(匿名希望様)

自分自身のネガティブな思い込みから、自分自身の考え方や行動を制限してしまっていることを痛感しました。同時に、日ごろ接している生徒、わが子にも「~しないように」という否定語で指示した上に、「ダメだったでしょう。」と追い討ちをかけるように言っていた自分を反省しました。長い間の考え方をすぐには直していけないと思いますが、少しずつ前向きに考えていこうと思います。無意識を意識化することを心がけて人とのコミュニケーションを見直していって、自分も変わりたいなぁとおもいます。自分を肯定して前向きに生きるってすばらしい!勇気と元気をもらった講演でした。ぜひ次のチャンスを!(匿名希望様)

◆コミュケーションスキルで、ラポールのとり方など同じような講義を受けたことがありましたが、脳とのかかわりからの内容は初めてでした。でも、私の頭の中にすーっと落ちてきて、理解できた点もありました。一番興味深かったVAK理論についてもう少し、じっくりお聞きしたかったです。私はいつまでも頭の中にとどめておいて、「あぁ、こんなこだったんだ」と後からわかることが多いので、体感覚優位のほうだなと思いました。子どもたちと接していて、なんとなく感じていたことが「これだな」と体感できました。(匿名希望様)

◆ここ数年前から、自分の人生や仕事に取り入れてきた考え方が、科学的に裏づけされたなという感じがしました。また、私が、視点をいくつか変えながらたどり着いた現在もあながち悪いことでもなく、いい未来へ向かう通過点のように感じることができました。したいと思っていることは、いろいろありますが、その重い腰をあげるきっかけになった気がします。そして、仕事の面でも、もっと楽しい気分でできるようになるかなとも思いました。私は、20年目がこの3月で終わります。もうしばらく養護教諭を続けていけそうな気がします。(匿名希望様)

◆最後に聞いた「脳は否定語が理解できない」という一文が心(脳)にのこりました。どちらかといえば、仕事の面でも私的な面でも「~しないように」という言動が多かったなぁと感じています。今書いている途中のほけんだよりもそういえばそうだなぁ・・。理論的な分はよく理解できていませんが、変えられるところから変えていってみようかなと思います。(匿名希望様)

◆中間休みにマラソンをしなかった4年生の児童をきつくしかってしまいました。あとで、1年生にマラソンのことをからかわれたということでした。どうしたの?と聴けばよかったと思いました。 (匿名希望様)

◆情報キャッチャーのお話、興味深く感じました。発達障害の子どもたちだけでなく、すべての人が3つのタイプを持っているというのは初めてでした。私はそのタイプかなとも考えました。自分の娘はVタイプかな?毎日の子育てに少し疲れ気味だったので、Vタイプ用のかかわり方を考えて接してみたいと思います。

◆今日、お会いできたことに感激です。「姫先生のおめめ」は以前から知っていましたが、ご本人のお話を聴くことができるとは・・。今日のお話を聴いて、普段、自分が陥っている部分のなぞが解け、あぁ~なるほど!という思いが広がりました。ついいっちゃうんだよなぁと日々の自分を振りかえりつつ、でも、過去の自分には質問しない、と言い聞かせています。よいイメージを描き、何度も挫折したダイエットに再チャレンジしてみようかなと考えています。(杉沼様)

◆今日は、楽しいお話をありがとうございます。人が苦手な私も自分のイメージを変えていけそうな気がします。苦手な人への思いや接し方を変えながら、最初は意識的かもしれないけれど、自然に接することができることを目標にしてみたいと思います。これからも。桑原先生、輝き続けて下さい。山形のどこかで先生のことを思いながら、毎日を過ごしたいと思います。(匿名希望様)

私は、人とのコミュニケーションをとるのが苦手だと思っていました。でも、今日の話を聴いて、聴き方のポイントを知ることができ、早速実践してみようと思いました。また、うまくコミュニケーションをとっている姿をイメージして生きたいと思います。さらに、ポジティブな考えを持って、イメージし、明るい未来を目指して生きたいと思います。子どもたちと接する時もポジティブな質問をするように心がけたいと思います。(匿名希望様)

◆自分が今まで、無意識の中でどれくらい、自分や家族を押さえつけていたかと思うと悲しい気持ちになってしまいます。(笑)雪国の田舎者なので、幼い時から「女は耐えしのぶ」をよしとするような中で育ってきました。でも、親としても、社会人としても、養護教諭としても、もっと楽に前向きに生きていけたらと思いました。もう少しNLPを勉強してみます。

◆NLPという文字だけ見ると何のことかさっぱりわからなかったのですが、話を聴いて少しだけわかったような気がします。子どもたちと職場の人と信頼関係を築くために、ことばや行動や態度はとても大切だということがわかっているのですが。どんなことばで、どんな態度でというのが今までわかりませんでした。まずは相手とくちがいがないように詳しく聴くこと、人格レベルでほめることなどをヒントをもらったような気がします。意識していることより、無意識にやっていることのほうがとても多いことに驚きました。(匿名希望様)

◆保健室での気になる子の対応、こどばがけに今日聞いたこと(チューニング)をやってみたいなぁとおもいました。ベッドの下にももぐるあの子の気持ちもわかるのかな?普段から、無意識でやっていることも意識してみるとちょっとは、いい方向へ変わっていくような気がします。プラスイメージが大切ですね。(匿名希望様)

◆コミュニケーションの大切さを知りながら、日ごろから私自身の苦手な自分を語るということを今日あたらめて感じました。無意識の中でキックはできているような感じはしていたものの、私メッセージをうまく相手に伝えられない自分がいます。今日の講義を受けて、子どもたち(相手)の思いを語ってもらえる語りかけをしていきたい。いつもブログをよまさせていただいてます。(匿名希望様)

◆実は、私は、中学校保健体育課科の教員を目指しています。昨年、非常勤で保健体育科の授業を受け持ったときの事を思い出しました。運動能力の低い子に対して心の底から、心の底から「できるよ!」といえていたのか。「~しちゃだめ!」「危ないからそれは禁止」頭ごなしにしかったり・・・。先生のお話の中でタブーばかりをしていたように思います。体感覚って体育にはとても大切なことです。できた!ことにより、体が理解する、そして、それがとても大きな喜びになります。体感覚を大切にしていきたいと思います。今までのことを、未来のようイメージをもちつつよい方向に進むように生かして生きたいと思います。来年度、授業や担任を持つ立場になったら、ぜひ参考にさせていただきたいと思います。

◆今日のこの講義を聴いて、私は自分が、体感覚の人・・ということがわかりました。なんで、こうなんだろうとしょんぼりするようなことには、優先感覚が関係していたのかなと現段階で思いました。養護教諭である前に、一人の人間として自分自身をもっと理解名けらばならないと思いました。毎日、毎日、毎日・・・来室と同時に保健室に持ち込まれる大きなものから小さなもの(これも私の勝手な判断ですね)の悩みに対応していくとっておきの方法があればなあと思っていろいろな方法をちょっとずつかじってはいますが、すべて中途半端な気がします。まずは自分自身の理解することがNLPで可能であることがわかった気がします。(星川様)

  

山形のみなさん、ありがとうございました。みなさんの日常に少しでもお役に立てたとしたら、本当に本当に幸せです。


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4 コメント

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素晴らしい感想… (やまかん)
2007-11-27 03:33:42
仙台のやまかんです。
姫先生が山形に…とお聞きしたのでコメントさせていただきます。
仙台は山形の隣なので、もし機会があればお会いしたかったなあと、ちょっと残念に思いました。でも、感想を読ませていただき、参加者がとても充実した会だったんだなあと実感しました。
私も山形市の教育相談の研修会に8年間ほど続けてお邪魔していました。熱心な方達が多いという印象でした。
そのうちお会いできるチャンスがあると嬉しいです。
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やまかん先生 感激! ()
2007-11-27 11:17:29
 やまかん先生。ありがとうございます。
 
 来年度計画しているNPOのイベントには、ぜひ先生をお招きしたいと思っています。

 本当にいつかお会いしたいです。
返信する
やまかん先生 感激! ()
2007-11-27 11:17:29
 やまかん先生。ありがとうございます。
 
 来年度計画しているNPOのイベントには、ぜひ先生をお招きしたいと思っています。

 本当にいつかお会いしたいです。
返信する
ぜひいつか…(*^_^*) (やまかん)
2007-11-28 02:18:49
姫先生メッセージありがとうございます。教育の達人?子どもみらいプロジェクトイン名古屋?もまた企画があるようです。
今年の夏は前後に研修が立て込んでいたので、高速バスで往復してしまい、名古屋の美味しい者を食べることが出来ずちょっと悲しかったので、せひ一口でも…と思って心は名古屋に飛んでいます。機会があればぜひお邪魔したいと思います。よろしくお願いします。
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