今日は、山崎門下生のNLP仲間でもあり、いっしょに「講師力養成講座」を受講したまのっちさんとお電話でお話をしました。
まのっちさんは、知るひとぞ知るナースであり コーチでもある素敵な女性です。
その感性といったら、すばらしく高く、体中からオーラがあふれています。
そのまのっちさんに、ぜひ、養護教諭向けのコーチングの講座をしてほしいとラブコールしたのが、11月のはじめでした。快くOKをいただき、NPOの企画として立ち上げることにしました。
その方向性を決めるために、今日、電話で打ち合わせをしました。
私がぼんやりとイメージしていたものも、彼女のコーチング的な問いかけに、どんどんんと思いが明確になってきました。ほんと、マジックみたい。頭の中が、かってに整理されていく感じ。余
分なものがそぎ落とされて、中で輝くのを待っていた原石みたいなものが見つかっていく感じです。
養護教諭として、教師として、こんなかかわり方ができたら、子どもたちは、どんなにたくさんのたからものを自分の中から見つけ出せるだろう!!!!
コーチングは、NLPが源流であったといわれています。
コーチングにもいろいろな団体があり、それぞれにすばらしい学びができます。
まのっちさんが学ばれたCTIでは、価値観によりそっていくというのが大きな特徴です。そのことが、これからの養護教諭が、保健室の中で子どもたちと向き合っていく中でとてもたいせつになってくると感じています。
保健室にもちこまれる子どもたちのさまざまな問題に対し、すでにカウンセリングという手法だけでは、対応できないと感じている養護教諭は多いです。
私たち養護教諭のアイデンティティとか専門性とかが、話題に上がります。
問題そのものを解決することでもなく
問題の背景をさぐることでもなく
心理そのものをあつかうことでもなく
保健室という教育現場で子どもたちの未来への種まきをする人間です。
カウンセラーではなく 教師です。
知識を教え込む教師ではなく、その子の未来と可能性と価値によりそっていく教育者です。教えるのではなく、子どもたちが自ら見つけるためのガイドです。
養護教諭が保健室で使うことができる深いコーチングスキルを学びながら
養護教諭自身が 自らのアイデンティティを見つけ、養護教諭として自信を持っていきていける
この講座を受けてくださった養護教諭の方が、きっと元気になって輝いて、そして、その周りにいる子どもたちがもっと幸せになる。なんてすてきなことでしょう!
そんな講座をプロデュースしたいと思っています。
このような企画のきっかけをひきよせたのは、私のミッションとつながっているからでしょうか。日本の養護教諭が元気になれば、学校は、もっともっと元気になる!と信じているのです。
さて、気になる日程は?
平成20年3月15日・16日 <一日のみの参加も可能>
会場 名古屋市内(会場は決まり次第おしらせします)
定員 25名
主催 NPO法人名古屋NLP教育センター
一日のみの参加も可能です。
興味のある方、予定を空けておいてくださいね。
※愛され教師になるためのマナー&コミュニケーション講座(12月22日)は、おかげさまで満席となりました。全国各地からのお申し込み、ありがとうございます。現在キャンセル待ちの状態です。
現在、定員を増加するかどうかを講師と調整中です。
最近、学校の中で、先生たちのさまざまな価値観の、考えの、人間性のぶつかり合いの間に挟まれてしまって本当にしんどい毎日でした。子どもの思いは??と思う一方で未熟な私は自分に自信がなくてそれを叫ぶことができない・・・本当にしんどかった。叫べなかったものもすべて私です。子どもたちの可能性、未来をぐっと引き出せる・・・そんな教師というより、人になるために、もっともっと勉強したいです。
今回の講師、まのっちは、コーチ仲間が一目置くすてきな人です。
深い深い愛情と、人の深い部分とお話ができるというか、そんな感じの人。
保健室でのスキルというより、「生き方にかかわる」ってこういうことかってわかると思います。
ぜひぜひ、来てくださいね。