保健室コーチングアドバンスコース名古屋5期 1講2日目
アドバンスコースの大きな目的は 人間理解を深め
基本ワークを徹底的に学び、
決められたスキルをその通りにやる(=スキルに人を合わせる)のではなく
相手の状況から判断し、自らスキルを創り出す(柔軟性と応用力を付ける)ことにあります。
100のスキルを知っているとしても、来室してくる子どもたちの状態は100人いたら 100通り 1000人いたら 1000通りです。
スキルに当てはめるのではなく 相手の状況に合わせてしなやかに対応する力が
保健室では要求されます。
さて、1講2日目のメイン 「タイムライン」に入る前に、前日にできなかった
「心のアプローチグッズ 応用的活用」に取り組みました。
1日目にあるあるレンジャーカード×4つのイスという「基本ワークとの組み合わせ」をやったのですが、
2日目は 質問カードや人生の魔法カードを応用的に活用する方法を
受講生さんたち自身で考えて工夫していただきました。
一言・・・・!
みんなスゴすぎる!
ちゃんと基本を理解していらっしゃるんです。
次々と新しい活用方法を編み出しちゃう受講生さん! 驚きです★
さて、午後は メインの「タイムライン」
人間は自分の内面にその人独自の「時間の流れ」を持っています。
色や位置、長さ、明るさ、幅。。。。
時間は平等に24時間ですが、本来は「主観的なもの」であり、その保存方法が
思考パターンや行動にも大きな影響を与えています。
このタイムラインの概念とそのワーク。。。。
毎回、どこの会場でも「予想外の出来事」が起きます。
今回も「道がない」というパターンを持つ方が2名ありました。
未来が存在することは認識できるのですが
そこにたどり着く時間の流れの道が見当たらない・・・
そこで何が起きているのかが分かり、お二人とも無事に未来へ続く道を獲得されました。
その他にも
過去が見えなくなると 不安になるが
これからやることに意識を向けることで 過去のことが気にならなくなったという方も。
時間の流れは 主観的で 内的イメージなので
五感の質を変えたり、イメージの上書き保存をすれば
それによって心のしんどさが変わってくることもあります。
「時間軸」は 思考や行動、状態に非常に大きな影響を与えます。
こうした時間の概念を利用して
ベーシックで行った「未来のイス」の応用バージョンの実習をしました。
基本編では「無理!」を「できるかも」に変えることをメインとしていますが
応用編では、「達成した未来への道筋」を明確にしていきます。
みなさん、実現した未来をたっぷりと感じ
そして 願う未来への道筋を自分自身で発見されてました。
みなさん、本当にお疲れ様でした!
私もたくさんの気づきをいただきました!