孫(次男)の 保育園の運動会の参観にいきました。
年少さんのころはほんとに落ち着かなかった孫(次男)なーさんの学年。
素晴らしい保育士さんに出会い、
集団としても、ぐんぐん成長しています。
なーさんのこの半年ほどの中で一番の成長は
できないことを恥ずかしがるより、できないことにチャレンジすることで、少しずつ「できるようになる」ということを体験し
味わうことができるようになったこと。
本当に、人間は成長するための種もそのための栄養素も
すべて自分の中に持っているのだと改めて思いました。
かけっこも、踊りも、成長を家族で喜びました。
そして、さらに成長を感じたのは、
年長児さんが、下の学年の子たちの演技の際に、先生のお手伝いを順番にやっていること。
なーさんもちゃんと出番があり、
お友だちと協力しながらお手伝いをしておりました。
年長児は、保育園の中では一番のお兄ちゃん、お姉さん。
先生たちも、年中さんや 年少さん、未満字さんたちも
みんなが、そういう目で見て そういう扱いをしてくれます。
だから、本当にその芽を発芽させる。
芽が出て 茎が伸び、葉も広がる、花が咲いていく。
「立場」や「ステージ」を与えられることで、成長する。
アインデンティティが、成長を促す。
子どもたちのそんな姿は オトナにも大切な示唆を与えています。
「できるようになったらやります」
「自信がついたらやります」
それ、違う。
やらないための理由。
ステージに立つための準備ばかりで結局やらないなら
できるかできないかわからなくても、「やる」というステージに立つこと=決める
そこから、どうやったらできるのか?に集中する。
そうそう、一つ面白い現象があります。
それは、私が小学校の養護教諭をしている時に、ある校長先生がおっしゃったことば。
その小学校では、入学したばかりの1年生の給食に6年生が手伝いに入る、という取り組みをしていました。
それを見た校長先生が
「1年生の子どもたちは、保育園や幼稚園で一番のお兄さん、お姉さんという立場をもらって頑張ってきた。
それによって得た自信もあるのに、小学校に入った途端に、手伝いが必要な子たちという扱いをされる。
これって、教育的に本当に良いのか。
6年生にとっては最高学年としての学びはあるのだが、1年生の子どもたちにとっては本当に良いのか」
とおっしゃっていました。
なるほど~!と思ったことを覚えています。
今は、NLPや脳科学、波動理論を学んで、その意味を科学的にも深いレベルで理解ができます。
「人は扱われたようになる」
「言語より非言語のコミュニケーション(本音、裏メッセージ、無意識の価値観)が相手との関係性や相手の能力発揮に影響する」
「スキルよりかかわる側の状態管理こそが、集団に影響を出す」
本当にそうした大切なこと多くの方にお伝えしたいですね。
保健室コーチングではもちろんお伝えしていますが、保健室コーチングはどちらかというと、個別対応を中心としています。
11月開催の 脳科学コーチングでは、対集団、対組織、対グループへの関わり方も
脳科学、無意識レベルの相互作用という視点をふんだんに盛り込んでお伝えしようと思います。
理論ではなく、「体験」することで、学ぶのが ハートマッスルトレーニング!!!
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