(2012年の記事)
今日はママンコーチング5期 第4講
この2週間の宿題
・人の想いを先に受け取って動くというパターンを停めてみよう
・人の話をニュートラルな状態で聞こう
でした。
今回のシェアをお聞きして
多かれ少なかれ「虚無」の状態になりがちな受講生さんが多いということを改めて感じました。
「相手がどうしてほしいのか分かるのでついつい先回りしてしまった」
「まったく関係ない状況で涙を流している人を見て自分も泣いてしまった」
「ぶれたら戻すということができるようになった」
「ついつい一人でいろいろなことを引き受けてしまった」
「子どもがいやなことがあって、前回学んだその感覚を取り出すというワークをしたら ちゃんとそのように答えていたので面白いと思った」
「今まで怒りや本音を表現することを避けてきたがそれをさんざんやった。それでも講やって出していいんだという自分がいた。3,4日やったが、それでもうお互いにすっきりした。それでも子どもとの関係は全く変わらなかった」
などなど 学んだことを いろいろな形でご自身の現実でやってみられたことで
たくさんの気付きを得られたようです。
本当の学びは 現実世界にありますね。
第4講では
前回やり残していた チャンクダウンの2つめを練習しました。
漠然とこうなりたいと思っていることが チャンクダウンすることで
より詳細に 具体的になりたい状況が明確になり、
そして、そのために何をすればいいのかが細分化されます。
このあと 状態を作る、というワークをしました。
FINFの概念です。
虚無の状態は 周りに受け入れてもらうために自分を消していたことにより作られます。
長年にわたって そうしてきたので 常に周りの状態によって自分が変わってしまいます。
過去のつらい体験を持つ方もありますが
過去に焦点を当てている時と 未来のなりたい自分に焦点を当てている時では
まったく体の状態が違うことを、ペアになって確認していただきました。
そして NLPとFINFの概念を組み合わせた状態管理の方法を使うと
相手が 自分をどのように思っていようが 自分が全く影響を受けないということを
体感していただきました。
さて その後 コーチング的質問についての基本ワークをしました。
再受講のNちゃんが
ワークの中で 初受講の方に的確なアドバイスをしてくれたりと
楽しい中に深いまなびガできました。