脳科学と自然の摂理

（株）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「脳科学と自然の摂理」です。

9月15日の記事　
「自分が思う世の中とは向こう三軒両隣の延長」
には、たくさんの方から
感想を頂きました。

その中の１つ　
Dさんの感想をご紹介します。

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私は京都に住んでいるので
身近に寺社仏閣がたくさんあります。

若いころは興味もなかったのですが
年を重ね、

休日ごとに歩いて寺社仏閣をめぐることを
始めました。

もうずいぶんまわったのですが
お寺の中には

住職さんらのお説教を
聞けるところもあります。

宗派は様々なのですが
それらの教えは

「人生は自分しだい」
「他人がいやだと思うことも
煩わしいと思うことも全て自分がつくっている」
「同じ人生なら自分から笑顔でいよう」

というようなことを教えていただきます。


まさに脳科学と同じことを
教えとして何百年と伝えてこられているのです。

仏教の教えは脳科学などわからない大昔から
人生の煩わしさは自分がつくっているものだ
とわかっていたんですね。

この不思議な気持ちを伝えたくて
初めてメールをしました。

人は大昔からわかっていることでも
なかなかできずに悩んでいるも
なのですね。

自分自身、日々精進するとともに
一人でも多くの子どもたちに

「自分軸で生きる」ことを
伝えていきたいと思います。

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Dさん。
ありがとうございます。

Dさんのおっしゃるように
脳科学や量子学の進歩で
色々なことが分かるようになった現代。

しかし、それを紐解いてみると
これまでの歴史の中で
ことわざとして言い伝えられてきたことや

仏教や神道の教えと
合致するものは多々あります。

昔の人は脳科学もない時代に、
自然と調和して生きるすべを
知っていたのですね。

すべてのトラブルや心の問題は
「不調和」から起きます。

人を嫌う

自分を嫌う

世の中を嫌う

否定的な思考をする

人のせいにする


これらはすべて
「不調和」であり

これらが発信源となり
自分の目の前の現象として
現れます。


内側(心・家庭)で起きていることは
すべてその写しとして外側に現れます。

きれいごとスピリチュアルではなく
その「痛み」が現実です。


脳科学、仏教、心理学等々は
枝葉の部分。
その根底にあるものは同じ真理です。


日本人が一番大切にしてきた
自然の摂理に従って生きてるかどうか。

枝葉の部分は、
どの領域でも、最初は知識から、
そして実践、さらに探求。


１つのことをずっと突き詰めていけば、
同じ真理に行きつきます。

ただ、多くの人が、
中途半端に知識を得て、やれ〇〇の資格だの
やれ〇〇を学んだなどと、得意になり
中途半端に実践するだけ。


だから、真理までそこまで行きつかないのだとおもいます。
(もちろん自分も含め)
本当に理解できた時は
言葉でながながと説明することはできません。


自分の深い深い部分で何かが動く。
ただそれだけだと思います。

知識やスキルを得ることより
1つのことをあきらめずにずっとやり続けることでしか

自分の学びや体験と
自然の摂理の結びつきを
体感することはできません。

領域は違えど
何かの道を極めた人は

同じことを言っているのは
そういうことですね。


Dさんの感想を読んで
桑原も

諦めず１つのことを
やりぬこうと改めて
思いました。

ありがとうございました。


それでは
今日も、希望を胸に
すてきな1日を作りましょう！

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年9月18日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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