姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

DA・BUNPの新曲と空耳

2021年02月07日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「DA・BUNPの新曲と空耳」です。


2020年9月16日の朝の情報番組で
DA・BUNPの新曲のサビ部分が
何と言っているように聞こえるか
という話題を取り上げていました。

新曲は9月30日発売の
「Fantasista~ファンタジスタ~」
という曲です。

サビ部分の歌詞がとても早口で
聞き取りにくいため、
人によっていろいろな言葉に聞き取れます。

そんな状況から
<空耳ソング>と言われ、ネットを騒がせているようです。

番組内での街中のインタビューでは
「田中のラッパー」「裸のナンパ」「高田馬場」
など、さまざまでした。


面白いですね。

私たちの脳は、
分からないものを何とか理解しようとする時

既知のもの(知識や体験)で
空白を埋めようとします。

そして、一度埋めてしまうと
もうそれにしか聞こえない!

番組の中でも
「田中のナンパ」としか聞こえなかった
ハリセンボンの春菜さんは

正しい歌詞を言われても
「もう、私は
田中のナンパとしか聞こえない」
と話していました。

人間の脳のなせる業!

そうではないと分かっていても
一度思い込んでしまったものは
そこから外れることができない。

しかも、
ラテン語を知っている人ならまだしも

私たち日本人は
何とか日本語(既知のもの、慣れ親しんだもの)で
空白を埋めようとしてしまうのです。


これは、私たちがもってしまう
「思い込み」と同じですね。

自分が知っている一部や
自分の経験や思考のくせで

『あの人は使えない』
『これはきっとこうであるに違いない』
『私はダメなんだ』
『みんなもきっとこう思っている』

等の思い込みで考えてしまう。

思い込みは時に暴走して
客観性を失い
判断を見誤る結果となったりします。


ちなみに先ほどのサビの部分は
「♪ダンザ・カルナバル~♪」
歌っているそうです。

聴いたこともないコトバですが
何度も歌っているうちに
抵抗なくそのように聞こえるようになりますよね

思い込みを拭い去るには
頭でわかるのではなく

実際にやってみて
何度も繰り返して
やっと新しい当たり前ができるのです。

この歌、ぜひ
実際に、聴いてみてください。
ラテン調ですごく元気になれる曲です。

あなたは、サビの部分が
なんと聞こえるでしょうか?
https://youtu.be/JTyPJsF1jz4


「田中のナンパ」でしょうか?
「裸のナンパ」でしょうか?

それともちゃんと
「ダンザ・カルナバル」と聞こえるでしょうか?
人間の脳の面白さを体験してください。


それでは
今日も、希望を胸に
すてきな1日を作りましょう!

 
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年9月17日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。


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