姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

保健室コーチングベーシックコース最終講1日目 出てくる出てくるざっくざく!

2013年11月10日 | 保健室コーチング

【2013年の記事】 


 

 

保健室コーチングベーシックコース名古屋5期 いよいよ最終講に突入しました。


この1か月のシェアから。

この1,2週間、なんか調子悪いわーという方もたくさんありました。

現場で 「質問カード」「人生の魔法カード」の活用をした報告も多くありました。

中学校養護教諭のM先生は 

「質問カード」を「真実のカード」というネーミングをされて

 専用の箱(おみくじの箱みたいなもの)に入れて 

保健室に来室した子が誰れでも自由に引けるように設置してあるそうです。

すると、生徒が勝手にひいては

「自分なりに答えをだして教室に戻ったり」

「あるいはあまりに核心を突いたカードを引き当たのか瞬間的に表情が変わり、

2枚目のカードを引くことなく戻っていく子」

がいて非常に興味部下かかったというお話をしてくださいました。

自由にカードを引く生徒に あえて 自分からは関わらず

子どもたちが自ら考えていく姿を楽しんでいらっしゃるというのはすごいなと思いました。

相手の中に「自分で考えて解決していく力がある」と信頼しているからこそできることですね。


また 忍法感情変化を使ったという報告もありました。

「ある子にこのワークをやっていたら、保健室にいた別の子どもたちも 

それぞれに表現し始めて 大人が思った以上に

子どもたちは素直に楽しんでワークをするのだと感じました、というシェアをいただきました。


また、別の中学校養護教諭のG先生は 

生徒が「先生、別の道具がほしいの!」と言って駆け込んでくるので何だろうと思ったら、

以前「人生の魔法カード」を使ってアプローチした子が

再びカードを使って話がしたいと言ってきたというシェアをしてくださいました。


さて 今回は 島根2期の補講で 佐賀からT先生 信州1期の補講で K先生が参加されたこともあり 午前中はちょいと アイスブレーク的ワークなど取り入れてのあれこれ。


  

午後からは

(1) フィジカルアプローチ 

 体に触れることができる養護教諭さん、お母さんの特性を生かし、子どもたちの体にふれながらストレスを軽減していく方法を学んでいただきました。

 人の体に触れるということは 非常に繊細なことです。支援する側がどのような状態で触れているかが すべてクライアントに影響することを体感していただきました。

 クライアントを受け入れているか。自分を信頼しているか。成果を出そうとしていないか。

 自分の状態が必要以上に何かにとらわれていないか・・・・・

 そんな目に見えないものが スキルの効果性を決めます。

 いろいろな状況を疑似で作って 体験していただきその違いを理解していただきました。

 ママと子どもの関係であれば ママの感情や状態は即!子どもに反映します。

 ママさん受講生さんは その影響力をワークで体感し びっくりされていました。


  

 

 

 

 そして スペースワークに取り組んでいただきました。

    


定番「ふみふみリフレーミング」のほかに

本来はアドバンスコースでお伝えする「やりたいこと」「やめたいこと」のスペースワークも。じっくりと体験していただきました。


スペースワークは 子どもたちのほうが素直にやります。

座ったままで、相談活動をするよりもずっと 深い部分まで向き合って

答えを出してきます。(脳の仕組みにそって作られたワークなのであたりまえですねよ)


さて、スペースワークのトレーニング中に

あちらこちらで 特別ワークも行いました。


出るわでるわ

気づかないでいたすり替え、

何となくわかっていたけど向き合いたくなかった自分。

勝手に感じていた罪悪感等々。

 

みなさんスゴイですね。

明日は最終日 何が起きる?

 


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