姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

ご近所ネタとはつらつ中学生

2013年11月09日 | 講演・研修・講座・セミナー

 

 


学校保健委員会の生徒さん向けの講演で 江南市宮田中学校へお邪魔した。

養護教諭のN先生は 現職中もとても親しくしていた方。

こうしたご縁は本当にうれしいです。

学校に到着すると 教頭先生が出迎えてくださいました。

校長室でいろいろお話をしていると、教頭先生のご自宅が 私のめっちゃ近所とわかり

思いっきり地元話で、盛り上がってしまいました。

こんなお話ができるのも 自分がお世話になった管内だからこそですね。

PCのセッティングんのために体育館に行くと

有志の中学生たちが 翌日の「文化に親しむ会」のパフォーマンス(ダンス)の練習をしていました。

指導の先生も気合いバリバリで

うわーーー!!! 中学校だぁ。素敵だ!と しばらく中学生の練習を見せていただきました。

私が最後に勤務していた大北中の生徒も

こうしたパフォーマンスが大好きで それをしている時の笑顔とかエネルギーとか

見るのは大好きでした。

なんとなく 大北中の生徒たちと重なる部分がありました。

さて、今回の講演テーマは 「幸せコミュニケーションのための脳とコトバの使い方」

どうして分かり合えないのかな?

それは 脳の習性に原因があるんだよ。

私たちの脳は 一つのことにとらわれてしまうと その他のものが見えなくなってしまう

また、脳は物事を正確に見て判断することがとっても苦手で

勝手に意味づけをしてそれが真実だと思ってしまう傾向があること

などを 実際にビデオやゲーム、そして先生方にご協力いただいての検証実験を通して

生徒さんたちと一緒に考えました。

多くの子どもたちが 出来事そのものに苦しんでいるのではなく 意味づけや解釈が膨らみ過ぎた妄想に苦しんでいるということも 事例を挙げてお話ししました。

さらに 最近話題になっているLINEのトラブルも そうした意味づけと孤独感からうまれるものだというお話しもさせていただきました。

生徒さんは 70分という長時間にもかかわらず 最後まで集中してお話を聴いてくれました。

宮田中学校のHPに 昨日の様子が 掲載されていました。

生徒さんたち とっても素敵な表情ですね。


http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2320018&date=20131108


みなさん 本当にありがとうございました。

 


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