姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

「BE」は「DO]を越えて 大きな影響力を持つ。☆ママンコーチング名古屋2期 第7講。

2010年11月30日 | ママンコーチング



 名古屋2期 ママンコーチングもいよいよラスト2講となりました。

 今回も 会場は、北区の NLP教育コーチングでスゴイ成果を上げている個人塾 ALLOWさん。
 (数か月で定期テストの点数が50~100点くらいあがっちゃうという驚異の個人塾です)

 このところの、名古屋2期会場、ほんとうにすごいことになっています。
 
 ラスト2講では、ママが一人の人間として生きていくうえで、大切な「BE」を、理屈ではなく、体感していただく大切な内容を扱います。

 かねがね、どんなスキルも「BE(あり方)」が、一番大事で スキルは「BE」 いよって伝わり方はちがいますよ・・ということを、折に触れて伝えてきました。

 今回は、それを、体感していただくためのワークを用意しました。

 つまりは、ママさんたちの状態管理です。

 どんなふうに言えば、いいのか、とか どんな質問が効果的か とか

 そんなスキルを越えたものを 強烈に 体感していただこうと思いました。

 そう、いかに 「あり方」を変えることで、 人への影響力がちがうのか?ということを、日常的な擬似的場面をつくって行いました。

 状態管理をしないままで、伝えた場合と  自分の状態をその場にふさわしい状態に整えて 伝えた場合の違いを 伝える側 伝えられる側 両方で体感していただきました。

 結果・・・

 劇的に変化しました。相手から受けとるものが違うので、相手役の人たちの対応が変わるのです。

 これは、実際に体験しなければ分りません。

 状態管理に使った時間わずか2分(なれれば30秒から1分)

 この方法は、NLP、身体波動理論、キネシオロジーを組み合わせたものです。

 アサーションとか、ことばの使い方も もちろん大事です。でも、スキルよりもっともっと大切なものがある。

 私の師匠、山崎啓支さんが、「スキルじゃないんだ」と、行っていらっしゃったことが、自分も一人の研修講師として、深い部分で理解できてきました。

 スキルがちゃんと機能するには、自分自身の状態をつくってこそ・・なのです。

 第6講までは、脳と心の仕組みを理解し、それにのっとった手法を使って言語中心でコーチングをするということをやってきました。ここまでの学びでかなり受講生さんたちが、五感のセンサーがかなり開いてきたのを感じます。

 ここまで学んだ受講生さんだからこそ、今回の体感ワークを全員が感じることができたのだと思います。(このワークは保健室コーチングのベーシックコースで取り上げている内容です。)

 そして、体を使ったリフレーミング。

 アソシエイト、ディソシエイトのNLPの概念を使って、短時間で、「問題と感じていることがら」に対するリフレーミングを起こします。これは、保健室コーチングの基礎講座で取り入れているワークです。短時間で子どもたちに最大限の効果を出さなければならない保健室という場では、圧倒的な効果を出すアプローチです。)

 問題だと感じていた事柄の全体像が見えてくるのです。

 入れ子に入って、視野が狭くなっている状態から、引き上げ、客観的視点から問題と感じている状況を眺めることができます。
 
 その視点から、眺めると、協力者が見えてきたり、新しい解決策が見えてきたり。

 脳と心の仕組みを理解しているからこそ、理解できるアプローチですね。

 さ~て、いよいよ 次回は最終回。

 この数か月で 大きな変化をされた受講生さんに 心から拍手を送りたいです。

 そして、いつも かたわらから、見ていてくださった モモ塾長 ありがとうございます。



       




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