姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

思考を整理し感情を客観視するワーク

2022年10月13日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。


今日のテーマは
「思考を整理し感情を客観視するワーク」です。

 

水曜日からアイシン波動の名古屋会場が始まり、
トップバッターで個人セッションを受けてきました。

7月から、土日もお盆もなしで仕事をしていて
「疲れているな」を実感していました。

 

先生方にも
「体がめちゃ重くて、夕方になると、ただただ横になりたいくらい」
と現状を話した後、体の調整をしていただきました。

自分が思っている以上に体がボロボロになっていて
体を触った先生に「こりゃすごい状態だ」と笑われました。

体の調整をしていただいたら
びっくりするくらい頭がクリアになり


あれほど「体も思考も重く、ただ眠い・・・。
お風呂に入るのもめんどくさい・・・・・。
話をするのもおっくう・・・・・」と感じ
9月に入ると寝ても寝ても体がだるかったのに!

個人セッション終わると、頭すっきり!
夕食後も眠くならず、元気です。

名古屋の主宰をやり始めて15年もたつのに、
こんなに違うのか~!とあらためて、先生方のセッションのすごさに驚きました。

さて、本題。(え?前置きだったの?)

日常の中で、感情が動くことって多々あります。

養護教諭時代も、子どもたちの話を聴いていると
「事実、解釈、妄想、ジャッジ、ビリーフ、感情、行動、不安」などが
ごちゃごちゃに話されています。

 

感情だけにフォーカスしたり、とにかくその子が「原因」と感じているものを
取り除いてあげようとするだけのかかわりでは
その子の内面の成長につながりませんよね。

(こういうかかわりばかりされてきた子は、ずっと原因は外側にあり

被害者の立場をとることで、周りを変えてもらうことが当たり前のまま

大人になってしまうことも・・・。

そんな子も多く見てきたので、それって本当のやさしさではないのです)


桑原は、現職中、NLPや脳科学を学び、その理論をもとに
思春期の悩める生徒たちに様々なワークシートを作って
それをもとに、子どもたちのアプローチの手がかりにしていました。

子どもの思考が見えて、その後のアプローチにも
とても役立ったので、一部、皆さんにもご紹介します。
もちろん、ご自身にも使えますのでやってみてくださいね。
※ワークシートにしておくといつでも使えますよ


<感情の原因を書きだすワーク>

私(ぼく)は、イライラしています。
なぜなら~だからです。

私(ぼく)は、そのことをいやだと感じています。
なぜなら~だからです。

私(ぼく)は、怒っています。
なぜなら~だからです。

私(ぼく)は、悲しいです。
なぜなら~だからです。



こんな感じの文章をいくつか並べておきます。
生徒が書けるところだけ書いてもらっていました。

現職中に作ったワークシートがあったと思って
探したのですが、どうやら削除したみたい(笑)

今回紹介するのはとても簡単なものですので
よかったら、ご自身で作ってみてください。

保健室コーチングでは、

『頭の中で考えていると、思考がぐるぐるするので
とにかく、頭の中から出しましょう!書き出しましょう』

とお伝えしています。

頭の中でぐるぐる考えている時は、
思考しているというより、迷っている、妄想している、状態です。

自分の感情と同一化し、思考と感情が混ざり
そこに解釈と妄想が加わり、いろいろなものが混同して
整理されてない状態です。


書き出すだけで、自分の中から離れます。
自分のことを客観視できます。


だから、子どもたちの状況に応じて
書き出す、整理する、分けるというワークをあれこれ行っていました。

(原理原則がわかると自分でいろいろなワークシートを作ることは、意外と簡単です)

 

話聴きましょう 聴きましょうと言いますが
相手のストーリーを整理せずに感情だけを何とかしようとしても
逆効果となることがありまよね。

この文章完成法ワーク、数年前に、お母さん向けの講座でも
やってもらったことがあります。
面白いことがわかるんですよね。

何がわかったのかは、
次の記事でお伝えしますね。

まずは、この文章完成ワーク
ご自身でやってみてください。

 

それでは、

今日も素敵な1日を!

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
 2022年9月9日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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