何も決めずに対応したら、鳥肌が止まらなかった!

2022年02月14日 | 保健室コーチング

（一社）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「何も決めずに対応したら、鳥肌が止まらなかった!」です。

8月から開催しているセルフアクセプトコースは
zoom開催をしています。

このコースが
単なる知識で終わらせないためには
オンラインでどれだけ
「体感」できるワークができるか
ということが1つの課題でした。

コース後半は、ある意味チャレンジで
体感できるワークを
たくさん取り入れました。

第7講では、相手とかかわる際に
支援者としての立場で
自分の状態によって
クライアントがどう変化するか
ということを体感していただきました。

結論から言えば、オンラインでも、
（オンラインだからこそ？）
体感ワークが可能であるということ。

もちろん、それまでの講で
自己受容、人とのかかわりで起きる
エネルギーの動きなどを
学んだうえでのワークだったことも
大きいと思います。

7講で、支援者役をやっていただいた
Ｔさんの感想の一部を紹介します。

-------------

保健室での来室者の
対応ワークをしました。

何も決めずに対応すると、
鳥肌がずっと立ったまま。

来室した生徒役の人も、
疲れた、しんどい、帰りたい
の１点張り。

相手を受け容れると決めて、
自分OK相手OKで対応すると、
鳥肌は立たず。

来室した生徒役の人の話を
聞くことができました。

本来の完全な自分が
本来の完全な相手と関わると決めると
来室した生徒役の人の体温が
感じられる（リモートなのに不思議！）
話すたびにぴったりと合う感じ。

生徒役の人も笑顔で
どんどん話してくる。

「がんばりすぎたから休みたい。
書くこといっぱいあるとしんどい。」
と話してくれました。

何も決めずに対応したときの感覚は
初めてだったので、
保健室コーチングで学んだ
『自分OK相手OK』は
普段できているのだということを
実感しました。

でも、本来の自分で関わる方が
ずっとすごいことを体感したので、
本当にいい経験をさせていただきました。

この感覚を大切にして、
本来の完全な自分が
本来の完全な相手と関わると決めます。

（後半省略）

-------------

Ｔさん、貴重な感想を
ありがとうございました。

保健室や相談室で
相談者とかかわる際

様々なスキルを
もっていることは
プロとして大切なことです。

しかし、それ以上に
支援する側の内面の状態が
相談者との関係性に影響します。

これは、親と子ども
教師と生徒の
日常のコミュニケーションでも
同じことです。

教師とか支援者とか
親とか、上司などの
立場でかかわるのではなく

本来人間は
完全なる存在であるという
原則に立ち戻り

立場やアイデンティティを
超えた深いレベルで
かかわることで

本当の意味で
学んだスキルが役に立ちます。

7講の感想全文は
こちらから
https://ameblo.jp/finf-hime/entry-12716989261.html

それでは
今日も素敵な1日を！

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2022年1月14日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

2025年2月
日	月	火	水	木	金	土
						1
2	3	4	5	6	7	8
9	10	11	12	13	14	15
16	17	18	19	20	21	22
23	24	25	26	27	28

姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

何も決めずに対応したら、鳥肌が止まらなかった!