【2010年】
保健室コーチングアドバンス第2講 2日目
受講生さんの観察力が半端でなくなってきています。もともと養護教諭さんという職業は、観察力を大切にしている、ということもあり 非言語のサインを読み取るコツが分かると、その力がぐんぐん上がってくるようです。
今回は特に、みなさんの観察力のすばらしさをより強く感じました。
さらに、気付きの深さ・・・・
今回のワークでは、たくさんの気づきを、深い部分から得ていらっしゃいました。
第2講 2日目の感想です。
【受講生さんの感想】
◆すべてのワークがおもしろく、深いものでした。タイムラインの発見は、今までのワークの中で一番刺激を受けました。自分自身を知ることで、保健室もより明るくなる、子どもたちとの対応も、子どもの行動にも、どんどんOKが出せるそんな気がします。とにかく、自分がインタイムな人間であることに、すごくびっくりしました。ベーシックよりも、本当の自分のより深いところに気かづくことができて、「おもしろい!」なんて、一言で言い表せないほどの内容でした!
◆今日は、ほんとに重たい重たい(気持ちも口も)。ワークをしては、重いものが出てきて、混乱もしましたが、この場や先生、仲間、なにより、自分を信じてやって見ていいんだと思えることで救われているなと思っています。ワークで、相手のことばを待てるようになってことも、ここ最近の変化かもしれません。自分が変化しようとしているだと思います。
◆昨日、今日で、大きく変化したことは、過去にいろんな宣言をしてきたことであっても、今から、宣言をして、リセットすることができることを体験できたことです。昨日の私より、今日の私は、受けるとことができるようになっています。そして、今。手放せないでいる自分にも、肯定的な意図があることを知っている自分がいること、そして、自分を解放したい自分もいことも、いろんな自分を受け容れていきたいと思います。
◆意識、無意識の話を聞いたとき、1:20000など、無意識にはかなわないなと思う自分がいた。でも、からだの巧妙な反応には、意識が繰り返すことで「決められる」んだと思ったら、この「1」のパワーもスゴイと思った。(深呼吸して決めたら、からだの反応が違ったから・・一瞬でからだに力も入れなくて・・)次回には、自分の中心棒づくり「決める」習慣を今より、つけた自分でいます。そして、こんちゃんにつくってもらった「安心安全ボタン」を大事にします。使います。
◆3つの選択肢を選ぶワークでは、立つ場所や場面を変えることで、自分の本当の願いや方向性が見つけられることを実感しました。また、最後の肯定的な意図のワークでは、少し後ろめたさを感じながら行っていた否定的行動にも、肯定的な意図がきちんとあることがわかり、その行動をとる自分も少し受け入れることができました。そこで、見えてきた意図が、今、自分が抱えている課題とつながっていたことにとても驚きました。ないたり笑ったり疲れましたが、楽しかったです。
◆今日は、最後の肯定的意図のワークで、肯定的な意図を感じた途端、自分が回転いすに乗ってような状態でぐるぐる回りだし、真っ白な世界にいました。涙もいっぱい出てきて、何が起きたのかよくわかりません。どうなっちゃたんでしょう?「自分で決める!」っていうことがすごく簡単なようでできていなかったことに気がつきました。小さなことでも「決める」ことで、そっちの方向にむかっていく。自分の行動は自分が決めるんだなと思いました。もし、嫌いな自分とか過去が出てきても、笑って付き合える自分でいたいと思います。
◆2日目は、ワークが中心の内容でした。時間の流れの感覚なんて、ふだんあまり意識していないのですが、意識して考えてみると、ああ、これなんだ!と言うことがよく分かりました。また、否定的な行動を肯定的に受け止めていく過程で立ち止まったり、進んだりしながら流れて行く中で、今まで見えていなかったものが見え、つながっていきました。