みなさんの温かい心に触れて

　昨晩の特番では、たくさんの方から番組にメールをいただき、本当にたのしい３時間を過ごしました。

　職場の後輩が、スタジオ見学に来てくれたり、ブログをとおしてつながった仙台の先生がメールを下さったり。

　このところの、引っ越し作業で、腰を痛めてしまった私に、多くのブロガーさんたちから「大事にしてね」「無理しないで」「いつもがんばっているんだね」など、本当に温かいことばをたくさんいただきました。

　私は、本当に幸せの中にいるということを実感しています。ありがとうございます。

　そして、今日は、１９９７年から続いている９７会という会のメンバーさん達との飲み会がありました。

　毎年、１～２回、すでに１０年以上、たのしいメンバーの方々との懇親会が続いています。１９９７年当時、同じ組織で一緒に仕事をさせていただいた方々との、この会は、ほんとうに楽しいです。

　すでに、多くの方々は、校長とか教頭とかっていうたちばになっていらっしゃるのですが、当時と全く変わらぬ楽しい人間関係のままで、笑いあい、語りあって、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 

　本当にありがたいなぁと思います。

　今日は、朝から、新生大口中へ出向き、大口北部中学校と現大口中学校から運ばれたたくさんの荷物のにもつをあけて新しい保健室へと荷物整理をしました。

　町内の養護教諭だけでなく、同じ郡内の養護教諭さんも、お手伝いに駆けつけれくださいました。

　荷物の中には、年度が始まってすぐに過労で倒れ、そのまま帰らぬ人となったＳ先生（養護教諭）の先生のたくさんの本がありました。大好きな先輩でした。

　その先生が本年度がはじまってすぐ４月に倒れ、そのまま天に召されたあの日のショックは忘れられません。姉のようにしたっていた方でした。

　先輩が、新しい大口中学校の保健室のためにたくさんの願いを込めて、かかわっていらっしゃっいました。その保健室が完成し、その保健室に生命を吹き込むがごとく、

　仲間の養護教諭が、その荷物をひとつひとつ、戸棚に収めていきました。

　先輩が倒れた直後から、退職されて間もない大先輩がそのあとを引き継がれ、今日に至りました。みんなで、新しい保健室を一つづつ作っていきます。

　たくさんの方々の思いがあって完成したあたらしい中学校の保健室。

　どうぞ、保健室が保健室として、教育の場として本当の意味で教育的な効果を発揮できることを願っています。

　平成１９年度終了まであと４日。

　最後の最後まで、新しい中学校開校に向けての、たくさんの思いがあふれているのを感じています。