姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

迷って動けない人の特徴

2021年05月21日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー
 
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「迷って動けない人の特徴」です。


もうずいぶん前の
保健室コーチングアドバンスコースでの
出来事です。

ある受講生さんが
Aという選択肢と
Bという選択肢の

どちらを選ぶかで
迷っていました。

この時
体感ワークで

Aという選択肢を選んだ
自分と

Bという選択肢を選んだ
自分を

それぞれ体感してもらったのですが
それでも
決めきれなかったのです。

Aを選んだ自分の心地よさを
感じ

「よし、Aにする!」
と決めたとたんに
Bのことが気になるのです。

そこで再度
Bを体感してみるのですが

やはりBを選ぼうとすると
今度はAが気になるのです。

常に「迷い」が生じてしまい
決めることが
できません。

何かを選択する
という決断は

同時に何かを
手放すことでも
あります。

決めるということは
それによって起きる

マイナスの出来事も
自分で責任を引き受ける
という覚悟をする

ということでもあります。

そこに必要なのは
決めた自分を信じる
という自己信頼です。

自己信頼があれば
決めることができます。

しかし
常に迷って
動けない人は

自分の思考の中で
こう考えます。

---------------------

もし、これをやって
ああなったらどうしよう

こうなったら
大変だ

もしも、こういう時
どうしたらいいの

やっぱやめようかな・・
無理かもしれない。

--------------------

でましたね。
生きづらさ妖怪「ハイ・デ・桃」

ハイ!やります・・・。
でも・・・
やっぱ無理かも

という思考です。

自分でやるといったことを
失敗を恐れる
妄想で自滅します。

選択の「迷い」が
「悩み」になってしまうのです。

意思決定する時
決めた自分を信じられない。

完璧に間違いなく
成功が予定されていることしか
選択できない。

失敗したら
自分がダメな人と思われる・・・

怖い怖い・・!

『だったら何も決めず
ずっとそのままでいればいい」
としか言えません。
 
私はあなたにこうしなさいと
いうことはできないから。

迷っている時というのは、
考えているのではなく
 
肉体の記憶が
意志を眠らせている状態。

意志と肉体の記憶が
やり取りしている状態。

体が出す恐怖や罪悪感に
取り込まれようとしているだけ。

決めるということは
自分の意志を起こし

どんな小さいことでも
覚悟をもって
意志の通りに自分の体を動かすことです。


上手くいかないことも
想定外に起きることも

それも
ちゃんとコツコツと
やり遂げる
という覚悟です。

誰かの評価ではなく
自分との約束を
守る覚悟です。

腹をくくる覚悟や

決めた自分を
信じてやり続ける
覚悟がないなら

何も決めないこと。

今まで通りの
やり方で
必ずうまくいくことだけを
やるしかありません。

それもまた
ひとつの選択です。

できることしか
やらないという選択は

チャレンジの喜びも
大変さも
捨てるということ

自分の脳は
どんどん眠ってしまいます。


完璧な選択なんて
ないのですから

考えても
どうしようもないことは
いったんわきに置いて

まず動いてしまうことの方が
ずっと効果的なのです。


それでは、
今日も素敵な1日を!

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