姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

安心安全である関係は、お互いの能力を引き出すことができる

2008年12月08日 | 保健室コーチング

 【2008年の記事】

 

 名古屋マスタープラクティショナーコース第3期が終了しました。桑原は、リソースパーソン(アシスタント)として参加しました。



 NLPを超えた山崎トレーナーの「生き方」「人間としてのあり方」を問い続ける内容にと、

 それを心の深い部分で受け止め、学ばれ、たくさんの気づきを得ていかれるすばらしい受講生の方々。


 リソースパーソン(アシスタントみたいなもの)として、この場に存在させていただき、受講生の方々の素晴らしい姿にただただ、感動しました。

 現場に変えれば、たくさんの肩書や社会的地位にある方々が、そんなものをはるかに超えて、ひとりの生身の人間として学ばれる姿は、

 本当に美しく、人間とは以下に崇高なものであるかを、教えていただきました。

 


 今回、プラティクショナーコース、そしてマスターコースと、一緒にリソースパーソンをさせていただいた仲間が、

本当におだやかで「素」のままで、あったかい方々で、私って本当にマジで素敵な人に囲まれているのだと実感しました。



 そして、自分自身が安心安全の場にいるという実感を、ひしひしと感じました。

 これまで、何度か受講生として コースを受講してきましたが、今回、本当に心から「安心安全」を実感しました。


 
 「どんな自分でも、ここでは、大丈夫。私のままでいてもいい」



 私は、よく、自分が担当する講座でも、「安心安全は、意識でわかるものではなく、無意識が感じるもの。そこには、人のあり方が大きく影響する」と。



 人が一番、能力を発揮できるのは、「自分らしくある時」それは、「リラックスした状態=安全である」という状況です。



 企業においても、学校においても、家庭においても、この無意識の安心安全の確保というとても大切なプロセスを飛び越えて、

「方法論」で、よい成果を出そうとするのは、根っこを作らずに、幹や葉や花を育てようとするのと同じです。

 私たちは、人の何を信じるのでしょう?


 子どもたちや生徒の何を信じるのでしょう?


 チームメイトや部下の何を信じるのでしょう?



 信じるのは、表面的に現れる言動ではなく


 言動に間違いやうまくいかないことがあっても、


 表面的には、「この子が言っていたことは嘘だった」という結果であっても


 もっともっとそれを超えた深い部分で、


 この人は、「素晴らしい存在なのだ。可能性も価値も山ほどある人間なのだ」と、信じることだと思っています。



 これは、難しいと感じる方も多いかもしれません


 私たちは、目に見える部分が、ものごとの真実だと思っているからです。
 
 でも、私たちの脳は、物事を見てから、判断しているのではなく、
 物事を見る前に先に脳が、「このように見よう」と、決めてから、物を見るのです。



 私たちのまわりには、見えないけれど確実に存在しているものがあります。

 ラジオの電波だったり、携帯電話の電磁波とか。。。。見えないけど、存在するから私たちはラジオや携帯が使えるのです。



 相手をどう思って接しているのか?

 その思いも、見えないけれど、潜在意識には、確実に伝わります。



 最終講の2日間。

 人間と人間が、真に信じあう、すばらしい場を体験させていただきました。



 人間というものを信じて、崇高な存在であることを心から信じて、人生を歩んでいきたいなぁ。。。。。



 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (みき)
2008-12-08 16:19:53
本当に本当に素敵な仲間・場・・・でしたね!!!
ありがとうございました♪

このいただいたご縁をにただただ感謝です☆
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