姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

「ことばと口ぐせを変えます」 小学生からの嬉しい感想が届きました。

2015年08月25日 | 児童生徒向け講演

 【2015年の記事】

 

7月に瀬戸市の小学校におじゃました。

瀬戸市の小学校には これまでも 何校か児童向けの講演+保護者向け講演 ということで および頂いています。

7月の暑い日でしたが、

子どもたちは 興味津々 そして実に子どもらしい素直な反応で 私の話を聴いてくれました。

その感想が届きましたので 紹介させていただきます。

 

    

 

       (小さい画像は クリックすると大きくなります)

 

 
「私は学校保健委員会のお話を聴いて、スゴイと思ったことがいっぱいあります

1つめは、人に悪口やケンカを売ると自分に言われたことと思うことです。言われてみればそうだなと思いました。

2つめは「ひとにやさしくすると、脳は自分がほめられていると思い、気分がよくなり勉強にも集中できる」ことです。

このことを知ったから人にもっと優しくしようと思います。

保健の授業は今まで面白くなかったけど、桑原先生のお話を聴いて初めて保健の授業が楽しくなりました。」

 

◆ことばを言ってしまうと、脳がそのように思い込んでしまうというお話でした。

私は1回何かができないと、すぐにあきらめてしまい、あきらめたことができたことは一度もありません。

でも、先生のお話を聴いて絶対にあきらめないと決心しました。

 

◆「人は100%いい人はいない。プラスとマイナスが合わさって人というものができる」ということばが一番心に響きました。

 

自分の思うこと次第で脳が動くんだってすごいなと思いました。毎日をハッピーにするコトバを使います!

 

◆自分に自信が持てず、いやだとか絶対できないということばを使っていました。

でも、前にお母さんにあなたならできるといわれてやってみたらできたということがありました。

先生も話してくださったように

自分でなにもできないとおもっていたら本当にできないけど 自信をもてばできるということは本当でした。

 

◆やりもしないでできないと決めつけてはいけないと思いました。そしてほめられることでやる気が出ることも、経験したことがあるので納得しました。

 言葉は自分のためということの意味が分かりました

 

◆できない・ムリ!ということばが、自分を困らせるという仕組みが分かりました。

そして人のせいにするのではなく、全責任は自分にあることも学びました。

 

コトバで体が変わることにびっくりしました。人のよいところを積極的に見つけようと思います。

 

◆人を傷つけること場は結局自分へのダメージになることがよくわかりました。

そして、自分の口ぐせも 「やってみよう・教えてもらおう」

と変えていこうと思います。脳の仕組みわかってよかったです。

 

 

 などなど。


 わずか1時間の講演でも 子どもたちの素直な心は たくさんの大切なことを吸収してくれました。

 今まで 先生や親に アドバイスとして言われていたことが、講演の中のクイズや検証実験で「体感」「実感」できたということもあると思います。

 

 また、保護者の方からは こんな感想をいただきました。

 

◆参加して本当に良かったです。普段自分が子どもたちに言っていることばが、「NGパターン」ばかりでした。「うまくいかない体験を財産にする」「うまくいかなかったときをチャンスに変える」のことばにおお!と響きました。そして、「作戦」ということばもいいなと思い、使ってみようと思います。もっとゆっくりたくさんお話を聴きたかったです。コトバの影響力のすごさを実感しました。

◆子育てを楽しんできたつもりでしたが、よく考えると「~ねばならない」で 家事や育児をしていることに気付きました。母親である自分自身がまず楽しむこと家族の笑顔を思って料理の一つも屋rことができれば心がハッピーになり それが子どもに伝わると思いました。子どもばかりに求めず、まずは「私が」毎日を喜んで進んで働きたいと思います。幸せの器「我が家」を目指して明るく頑張ります

◆コトバの持つ力や言葉がけを学びました。子どもが失敗しないように、大変な想いをしないように、~しなさい。~のほうがいいよというアドバイスや誘導を多くしてしまいます。「それでは、自分で考えるのをやめてしまう」と聞き、上の子は何でも私にきいてきていぶんでかんがえられなくなってきているなと反省しました。今日は1時間があっという間でした。もっとじっくり話を聴きたかったです

◆普段のコトバがけを猛省しました。「~しないように」は。こちらの不安をぶつけているだけ」というお話が一番響きました。思えば本当のその通りで、子どものためと思っているつもりが、かえって失敗や暗いイメージをつけさせ、自信を無くさせていることにきづきました。また、叱るよりはイライラしている回数が日々どれだけ多いかと思い返し、これから少しずつ転換していこうと思います。毎日必死で子どもに対し、一生懸子育てしているつもりでしたが、こうして日常を振り返り 親が冷静に学ぶ機会も重要だと思いました。本当に良い講演でした。

 

みなさん ありがとうございました。



最新の画像もっと見る