3年生が、帰り際に廊下で学年合唱。
なぜ?
12月20日は、本校の開校23周年記念式典でした。実質的には、3月に閉校となってしまうので、そのための式典でもあります。
当時を振り返るスライドや来賓の方々の祝辞、そして、JWAの演奏、本校吹奏楽部とのコラボ、全校合唱。
生徒たちがすばらしいエネルギーを見せてくれました。
さて、今日は、終業式
前日の来賓の方からお話があった「学ブニシカズ」ということばについて、
校長先生よりお話がありました。
これは論語の中のことば。「学ぶしかない」という意味です。
全文は、「考えていても仕方がない。学ぶしかない」というような意味なんだそうです。
校長先生は「人生、ずっと学びです」と話されました。
ほんとうにそう思います。
「学ぶこと」をやめてしまった人間は、進化はないのです。
むずかしいことを勉強しろという意味ではなく、学ぶということを当たり前のこととして捉えて生きていくことだと私は思っています。
教師が、大人が、学ぶことをやめてしまったら、子どもたちは学ぶ楽しさを感じることができないでしょう。
学ぶって、よい成績を得たり 誰かより優位に立つためではなく
よりよい人生を生きるためにするのです。
「私は、大人になっても学び続けていて、それはとても楽しい」という姿を子どもたちに見せていくって大切だと思っています。
そして、子どもたちから学ぶことは、たくさんたくさんあります。
さて、記事のはじめの動画の説明です。
今日、3年生の生徒が、帰りのSTが終わったあと、廊下に並んで全員で合唱をしました。
「学年集会でうまく歌えなかった。納得できないから学年運営で話し合って、もう一度、歌うことにした!!だから、先生、聴きに来て」
といわれました。
保健室にいると、2Fからすばらしい歌声が!
圧倒されるような 学校中に響きわたる感動の歌声でした。
学年の先生たちも思わずほろりとすることを、この学年の生徒はやってくれますね。
ほんとうにすてきな生徒たちです。
3年前の卒業生(伝説の3年生といわれた学年)と似てきましたね。
まじ、かっこいいです。
いくつになっても学んでいます
毎日新聞読むのも
『学び』です
就職してからの方が
なぜかいっぱい勉強しています
でも一番勉強したのは
社会福祉士をとったときかな^^
ひとはだれも、夢をかなえる力をもっていると思います。
そのために学ぶのだって、思います。
そして、しあわせになるために。
すみやさんの学びも夢に続いていたんですね。