姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

傾聴時の状態管理と質問アプローチの質と・相手の変化 保健室ですぐに使えます!

2011年08月01日 | 保健室コーチング
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 保健室コーチング広島1期 第2講 変化を起こす「質問」トレーニング 2日目

 1日目から続く、「質問トレーニング」をさらに現場で活用できるモノを取り入れながら、深めていきます。

 2日目のメニュー

 ◎何かをやろうとする時 すぐに取り組めるものと後回しにしてしまって未完了のままになってしまうものは何が違うのでしょう?

  NLPでいうところの「ストラテジー」を 保健室で活用できる形でトレーニングします。

  すぐに取り組めるものは 「やる気のでる五感の配列(どの順番でどう使うか)」をしています。
  やる気が出なくて後回しにしてしまうものは「意欲をなくすような五感の配列(どの順番でどのように使うか」をしています。
  
  ストラテテジーそのもののより深い概念と現場での活用法は アドバンスやエンパワーメントNLPで扱いますが、べーシックでは、コーチングという形に落とし込んで「スモールステップコーチング」というフレームワークでアプローチする方法を学びます。

 「やらなきゃ」って思うんだけど、なかなか取り組めないものを 「やってみよう!」「なんかすぐにやれそう」という気持ちに変化させるパワフルなアプローチ法です。

 保健室コーチングでは、基本的な形としてすぐに使える基本シートもたくさんあるので、現場でも使いやすいようにしています。

 今回も 受講生さんが コーチ役、クライアント役になって 「普段 やらなきゃっておもってるけど手つかずのもの」について、アプローチの練習をしました。

 そして、コーチがクライアントに寄り添って 質問することで「やれそう!」に気持ちが変化していくのを体験していらっしゃいました。

  

 ◎重い話を聴いて、クライアントは元気になるのだが、話を聴いた自分の気分が重くなったりするのはどうして?その会場方法は?

  養護教諭さんの中には、子どもたちの持ち込む重い相談を受けると 相手の「負」をもらったような状態になる人が少なくありません。
 人間は人とかかわる時、必ず何らかのエネルギーやその人がもっている特有の「情報」を受け取っています。
  それを持ったままで、ほかの人と接したり、家に帰ったりすると どんな現象が起きるのか?どんな影響を起こすのかを、ワークで体験していただきました。
 それは、クライアントの相談に限らず、人とコミュニケーションをとる中で受けるさまざまな影響、情報、エネルギーの交流でも 同じように起きます。

 ちょっとした寸劇風におこなっても、その影響を感じることができます。

 このワークを行うと、人とかかわった後の「情報やエネルギーのリセット」が必要なことを体感できます。いろいろな人とコミュニケーションする職業の人は特に 「リセット」して 家に帰る、次の仕事場に向かう、次のクライアントにあうということは 実はとても大切なことです。

 波動身体論で学んだ リセット方法でリセットすることで、まったく周囲への影響が違うことを感じ取っていただきました。

 ◎状態管理をしないままの傾聴・状態管理をしたうえでの傾聴の違い

  アソシエイト・ディソシエイトという視点から見ると 養護教諭さんの中には 非常に強くアソシエイト傾向の方がいらっしゃいます。
 
  その傾向の方は、先ほどの「相手の負の感情などを自分が受け取ってしまう」状態となり、ニュートラルな視点でのアプローチができなくなります。「共感」は 傾聴やアプローチをするうえで 大切ですが、中には「共感」を通り過ぎて「同一化」してしまう方もあります。

  「共感」を通り過ぎて「同一化」してしまって 支援者としてコントロール不能状態になる(ちょっと大げさですが・・・)

   人によって強弱はあるものの、4年にわたって、このコースを開催しいろいろな方に出会う中で そうした発見がありました。

  もちろん、トレーニングによって ニュートラルな自分を保ち続けることが可能になりますが、

  保健室コーチングでは、「波動身体論」の手法も取り入れていますので、10秒以内に 状態を整えルことを学びます。

  2日目 午前中のワークの際に アシスタントのりほさんが、「どうしても、すぐアソシエイトしちゃう人が多いみたいですね・・・。」という鋭い観察からのことばで、確かにその部分を自分で認識してもらうワークが必要だと感じました。なにしと、無意識にはいりこんでしまいますので・・・・

 というわけで

  次のワーク「相手の愚痴を長々と聞き、そこから問題の本質を探る」というシンプルな質問ワークの際に、

   A.状態管理をしないまま 相手の話を聴く
   B.状態管理(自分の中心を作る=NLP 脳下垂体で宣言する=波動身体論)をしてから 聴く

  という2つの状態で、傾聴の違いも体感してもらいました。

   はたで見ていてもわかるくらい、状態管理をすると、背筋がしゃんとなるだけでなく 全体を俯瞰したような視点をもって 傾聴したり質問していらっしゃいました。

   保健室でも10秒くらいで できるやり方なので、傾聴の際には半端なく役に立つと思います。(みんな、現場で使ってね)

   受講生さんのシェアからも「まったく影響を受けてないことが実感できた。」「問題の細部ではなく全体像としてとらえることができた」などの感想をいただきました。
 
  この「相手の愚痴を長々と聞き、そこから問題の本質を探る」では、シンプルな2つの質問スキルだけを使って 問題の本質を探るというワークで同じ質問を繰り返すと質問のワークです。

 

 
 
  ワーク中心の第2講 保健室でもすぐに活用できます~!


  今回の第2講のようすを 頼りになるアシスタント (観察力 ひらめき 直観力 実践チカラ すごい)りほさんが、ご自身のブログで 書いてくださっています。

 
  受講生さんの感想は 後日紹介します・。
 

  

  

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