姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

マグロ先生は人生の歴史の目撃者!?

2019年11月21日 | 保健室コーチング


メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」

11月6日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

現在開催中のレジリエンスコーチ養成コース3期

第3講でのできごと続編です。


第3期には

通称マグロ先生(まぐちゃん)と呼ばれる

男性教諭(特別支援学校の学年主任)が

参加されています。


男性として

はじめてベーシック、アドバンスと受講され

レジリエンスコーチ養成コースにも

チャレンジされています。


マグロ先生は、

ベーシックコースやアドバンスコースで

偶然にペアになってワークをした人の

「人生のターニングポイント」ともいえるその瞬間を

目撃されています。


ペアの方とワークをする中で

相手の方が人生における「ブレーキ」や

「思い込み」「呪縛」にハッと気づかれて

涙されたり、驚かれるという瞬間に

立ち会うという体験をされています。


今回のコースの3講でも

最終日、子どもたちの「問題の本質」を話し合い、

授業化していくループワークで

またまたこれが起きたのです。


同じグループにいた2名の受講生さんが

ずっと自分の人生の課題として

考え続けてきた「謎」が解けた!と

盛り上がっていました。


そのうちの1名Rさんは

---------------------------------

生徒の指導について考えていた

はずなのに

自分の人生について

たくさん気づいた。

今日が第二の誕生日!

---------------------------------


マグロ先生は

「ワシは、何もしちょらんけど

こういう人生の大きな気づきの場面に

立ち会うことが何度かあるんじゃ」(長州弁)

と、おっしゃっていました。


そうなんです。

マグロ先生は

特別なことは何もしちょらんのです。


ただ、彼は

ベーシックでもアドバンスでも

今回のコースでも

どんなワークも

真剣に取り組み、本音で話し

そこに

「気づかちゃるけぇ(長州弁)」の意図がない。


だからこそ、

周りが心を開く。


そこに、支援者としての

大切な真実があるように思います。


私たちはどうしても

スキルを得ると

そのスキルで人を何とかしようと思ってしまいます。


それは決して悪いことではないですが、

スキルを使うためには

その奥にある自分の内側の状態がどうなのか

ということがとても大切です。



保健室コーチングベーシック、アドバンスでは

マグロ先生のように

ワークの練習をする中で

ペアの方の「気づきの瞬間」に立ち会い

その方の人生のターニングポイントの

目撃者となる体験をします。


その体験者となったり

それに立ち会う目撃者となる体験によって

「人間はこうやって

自分を縛り、こうやって気づいて

成長していくのか」

ということを深く理解することができます。


それこそが、現場における

自分の影響力となります。


スキルを学ぶとか

理屈を学ぶ以上に

これこそが、保健室コーチングを学ぶ

大きな価値だと思っています。


1月からは

名古屋でアドバンスコース

沖縄でベーシックコースが

開催されます。


2日間の速習コースは

鳥取、長野、横浜、千葉で開催されます。



ぜひ、多くの方に

その感動する体験をしていただき

本当の意味での

プロとしての力量

人間としての深みのある影響力を

身につけていただきたいと願っています。

直近の講座はこちらから  ↓ ↓
https://heart-muscle.com/category/course/



マグロ先生の3講感想はこちら
https://heart-muscle.com/attendance_comment/19061/



さらにそれを客観的視点で見つめていたT先生の感想はこちら
https://heart-muscle.com/attendance_comment/attendance_comment-19065/


最新の画像もっと見る