保健室コーチングベーシックコース名古屋6期が終わりました。
第6期の受講生さんは 20代からベテランの50代まで 本当に
様々な方々が参加してくださいました。
全ての日程に参加できなかった方もありましたが
それはそれ。
補講を次の期で 新しい出会いとともに受講することも また意味があるのです。
年齢も 所属も 校種も 背負っているものも みんな違うのですが
保健室コーチングそのものを学というより 様々なワークを通して ご自身への気付きを深められました。
私たちが「人間」を深く理解しようとする時、「自分」をとおして理解するのが一番よいといわれます。
自分というものと向き合わずして「人間」を理解することはできません。
自分と向き合った分だけ、自分自身に対しての気付き=人間理解が深まります。
「いや 私は自分への気付きなどよいから、少しでも多くのスキルを学びたいんです」
という方は、本当に一人もいらっしゃらなくて。
自分が自分に対して深い気づきが起きると、影響力が高まりまるのだということを
みなさん、深いところでわかっていらっしゃったのだと思います。
最終日は、スキルを学びながらも、そこに投入する課題はすべてご自身のこと。
最終日には ふみふみリフレーミング、未来の椅子、なりきりモビルスーツ、ポジションチェンジ、、、と、これぞ保健室コーチングというスキルを学びます。
その間に、テキストには書いてない「特別ワーク」を入れます。
その場のライブで作られるワークで
「もう少し深いレベルの気付きを」というときに、行います。
最後のワークは「ニューロロジカルレベルを歩こう」のワークです。
これは、自分の仕事に対して、一貫性を持たせるためのとても大切なワークです。
養護教諭として「何をする?」の前に
あなたは養護教諭として、何を伝えたいと思っていますか?
あなたの深い部分にある『メッセージ」は何ですか?
それを明確にしながら、ポイントポイントを歩きます。
最後に自分自身の養護教諭としての「アイデンティティ」を明確にします。
養護教諭のアイデンティティということばが、一時期よく言われましたが、
100人の養護教諭がいれば 100通りの養護教諭としてのアイデンティティがあるはず。
なのに、
なにか 最大公約数的なものがあるみたいに感じている人は多いかもしれません。
そんなもんあるかーーーーーーー!!
「こうあるべき」にとらわれるのではなく
誰かが言っていたことばや価値観に自分を合わせるのではなく
自分自身の内側から出てくる
願いの源泉に気付き、価値観、能力、行動、環境に 一貫性を持たせる
この最後のワークで
「一貫性が生まれてすっきりした」
と、答えてくださった方もありました。
なんだかんだであっという間の6日間。
みなさん 本当にありがとうございました。