姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

2011年 6月の波動勉強会「意識の7階層」

2011年06月07日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー

2011年の記事


 波動ワーク最終日は、勉強会。

 今回のテーマは「意識の7階層・第1意識、第2意識、第3意識」についての詳細な学びができました。

 波動ワークを学び始めたころ、今一つ よくわからなかったこの意識の7階層ですが・・・・

 2年半くらいたって、「そーいう意味だったんですか!」って感じでした。

 やっと知識と体験が結びついてきたのがその頃でした。



 なんでも 頭で考えて 理解しようとしていた自分が、実生活で起きることの一つ一つをどう見るかで

それがすべて学びなんだと分かり始めたころに やっと実生活で起きていることと波動の理論が結びつき始めたために、

理解でき始めました。



 ワークのたびに 意識の7階層や第1意識 第2意識 第3意識という話は出ますが、

おさらいの意味も含めて また 実生活での関連性も、教えていただきました。



  ← クリックで拡大します。



 この画像にしめしたのが意識の7階層です。



 7・・脳下垂体 (意思) 6・・・・松果体 (体) 5・・・のど   4・・・胸  3・・・胃  2・・・腸 1・・・股

 ※1の下も7の上ももありますが省略。また 現実の中で何をするのかの意味や物事がかなう時間レベル(思ってからどれくらいで現実化するか)もありますが省略。


 人はこの三角形の頂点が、「生まれた時」です。ある一定まずは、家族、部族というグループに所属します。

(第1意識 7~4)ここでは、自分のグループは受け入れているがそうでないものは、受けいない状態。

30~70%の受け入れ具合、と幅があります。家族、宗教グループ、部族などの深いつながりで共鳴し合っています。

 宗教戦争を起こすのは、異宗派を相手を受けれない、という第1意識の方々。

グループ意識でつながっているので、「何かほしいなぁ」と思うと、同じ波動をもった人が共振(共鳴)し、

そのほしいものをかなえてくれる。

(一見成功を引き寄せているみたいですが、グループ意識の中で共鳴させているだけ。その人の創造ではない。)




そのため、夢意識ともいう。赤ちゃんの意識のまま。

アボリジニ、ネイティブアメリカン、シャーマンとかの方々もここです。 (図の4から上の向かって右側が第1意識)

赤ちゃんの意識の部分なので、誰かの真似をして 学んでいる状態です。

(そのため、ここが心地よいので、下に降りたくないと無意識に思っている人もたくさんいます。)

 


 赤ちゃんの成長を見ると、まずは頭が成長、次にカラダ、最後に足(二本足で立つ)です。

 
 そして、成長のあかしとして、ちょうど、思春期の頃の子どもたちが「自立」していくように、第2意識に降りていきます。

 


 しかしですね・・・最近、第1意識のままで降りていかない方がたくさんいらっしゃるようです。

 きれいごとだけで、裏の部分をやらないで、過ごそうという方々ですね。

 人間は、この体を持っている時しかできない体験をしたいわけですが、きれいなことしかやらないって人もいますよね。

 なので、7とか6のところで止まって、5,4、と体験し、1まで下ってまた7に向かって反対側を体験するというのをやるところを、

 やらないんですね。

 

 というのも、6,7の段階の人って、うまくビジネスとか回る人も多いので下に降りるのが嫌なんです。

 で、同じように6,7の人同志で 共鳴させながら、いわゆる世間の価値観の中でも成功というものを手に入れている方も

 多いのだそうです。



 第1意識の6とか、楽だし、手放したくないし、人はたくさん寄ってくるしって感じですね。(楽してお金も受けている系の人はここ)

 ここでの体験を「成功」とか「ミッションを生きている」と勘違いしている人も結構あるみたい。

 (よいとか悪いとかではなくそういう状態。)

  ここをちゃんと生きていくと、次の段階、第2意識・分離意識へ入ります。(3から下~反対側の1~3)

 ここは思春期に、親から「自立・分離」していくのと同じように、意識を共有していたグループ、

集団からの「自立」の始まりです。一時的に孤独になります。



 ところが、「孤独」が怖くて、怖くて、一人でできないということで、降りてくるのを嫌がる人が多いんですよね。

 この第2意識まで下りて、たくさんの体験をしながら、人との違いやお互いの信頼関係を構築しながら、

 価値観をこえて人を受け入れていくところです。

 

 いったん孤独になる場所です。これまで学んだことをもとに、自分なりのものを作っていく段階です。

 自分の想いをカタチにするために一心不乱に体験を重ねることで、上りへと移行します。

 

 (脳下垂体の意思を持って、カラダを乗りこなし、自分なりのものを作っていきます)

 いったん1まで下りて 初めて 自分の存在を認め、自分の足で歩き始めます。

 ここから、 いよいよのぼりの段階に入ります。 



 今度は、図の向かって左側を、1から順に登っていきます。シンプルから複雑になったものを、さらにシンプルにしていきます。
 
 のぼりの3を超えたところから 第3意識に入ります。



 第3意識は、統合意識。同じように願えばそれが形になりますが、1の段階とは全く違います。思っただけで形になる場所です。

 プラスを思えば プラスになりますし、マイナスを思えば、マイナスが形になります。

 上に上がれば上がるほど それが強くなるので 変なことを思えば、その通りになるところです。

 ここでも、決して楽な道のりではありませんが、一つ一つの段階で起きることを受け入れて やり続けることで上昇します。

 楽天の社長さんなんかは 第3意識のレベル5と言われていますね。



 
 第2→第3 へ移行する時、調整事項というものが起きます。

 変なことをしたり、言ったりすると 「それは変だ、方向性が間違っている」ということを教えるためのできごとが起きて教えてくれます。

 それも、気づくまで何回も!


 私もこれに 何度もぶち当たりまして・・・笑  ひたすら 現実世界こそが、修業の場ですね。


 てなわけで、楽しみましょう。現実を☆

 第3意識になっても 別にサイキックになるわけでもないです。

 「私はサイキック」と言っている人は、第1意識、6,7の人が多いかな。

 

 または、後述する22次元の人。そこによって来る人(そこに集まる人)も同様の方々。

 でも、それは それでもいいのです。

 

 だって共鳴していますから。さんざんやりつくさないと分からないから、それはそれで掘っておかないと次の段階にいけません。

 (まー、そのまま人生終わっちゃう人もありますが・・・)



 中には、せっかく5まで下りたのに、6とか7まで逆戻りする人もあるみたいです。

 本来現実世界でやらなきゃいけないことを、内的世界だけできれいにしようとしたり、

 自分以外のエネルギーを使って、いきなり「偽悟り」の状態になった場合とかになりやすいですね。


 それでも、まだ この中に入っていればよいのですが、入っていない人もいます。

 精神性のエンドレスの22次元、あるいは、あの世とつながちゃっている人、

 または別のところに形態形成場をつくってそこにいる人も。ここの住人多いです。

 

 多くは孤独が嫌で作り上げた世界。



 しかし、自分がそんなところにいたんだ!と気づいて、意識をすれば、現実世界での成長をすることもできます。

 そこから 脱して、ちゃんと現実を生きようとする体験をすることで、本来の自分を取り戻していかれる方を、

波動ワークの中でたくさん見てきました。



 現実を生きず、「自分は特別な存在」「特別なミッションがある」等と思い込んでいるうちは、戻れませんが・・・・

 それに気づく人は、そのタイミングがやってきたということですね。



 そうそう、

 7階層にはそれぞれ、さらに細かく、7段階があります。

 これで 7×7=49  仏教の七十七忌 も この意識の7段階から来ているとも言われています。

 理論ではなく、自然界のルールを示したのがこの図です。




 4年目にして、この図の意味を 説明できるようになりました。(でも、もっともっと深い意味がありでそう。)

 意識のレベルが上がれば、コーチングやカウンセリングをしていても、まったく影響力が違ってきます。

 クライアントの見方そのものが変わってきますよ~ 資格とか新しい知識を必死になって取る必要がなくなります。
 



 

 

 


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