姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

子ども未来園で保護者向け講演をさせていただきました。

2013年06月01日 | 講演・研修・講座・セミナー

 

 今日は、市内の楽田西子ども未来園で 保護者向け講演をさせていただきました。


 ママンコーチング5期生で エンパワーメントNLPコースの受講生 Mちゃんが 今年は保護者会の役員ということで 中心となって動いてくれました。

 保護者会の方々が本当に素敵な方々で、企画、打ち合わせ、準備、運営、当日・・・とご尽力いただきました。

 今日は「子どもの意欲を育てる大人のスタンス~脳の科学を子育てに生かそう~」というテーマで。子育てにおける脳科学の活用をクイズやワークをとおして学んでいただきました。

 みなさんがとっても熱心で、集中してくださいました。

 お母さんが幸せなら 日本は輝く! と 私は真剣に思っています。

 よい子育てをしてください、というための講演ではなく

 脳の仕組み 人間の仕組みを知ることで、

 ものの見方が変わってくる 

 思考の仕方に変化が出てくる

 ということで現実が変わってくるんです

 子どもが自立するまでは お母さんと子どもは 見えないへその緒でつながっています。

 お母さんが心配し過ぎると 見えないへその緒をとおして お子さんがその不安を受け取ります。

 「あなたのことをいつも心配しているの」ということばは 一見愛情のように思えますが

 その裏メッセージは「あなたは 信頼できない」というメッセージ

 子どもに伝わるのは、裏メッセージ。

 だから こどもは 無意識にそれを受け取って

 「自分はママを心配させる悪い子」「自分は信用されてない人間」という自己イメージを持ってしまう可能性があります。

 また、子どもは 無意識にママを助けようとするといわれています。

 ママが仕事で疲れて帰れば または  ママが、不安定になっていれば無意識にママのつらさを自分が引き受けようとします。

 無意識にじっと自分が引き受ける子もいれば

 自分が元気にすることで ママを癒そうとする子もいます

 いずれにしても 無意識にやることとはいえ子供ですから その結果が予期せぬものになることがあります。

 年々、子どもたちの問題が深刻化しているのは

 確かに 子育てしにくい時代になったということもあると思いますが

 世代が変わるごとに 傾向は強く出る・・といういうことです。

 おっと 話がちょっと それてしまいました。

 2時間が あっという間に感じられるくらい

 私にとっても 充実した 楽しい時間になりました。

 心理学とは教育学ではなく

 脳の科学の視点からの人間の可能性とか 人間の素晴らしさを 

 たくさんの方と共有できる場は 本当に楽しいです。

 私の著書 「十代の君たちにおくる保健室特別セラピー」も 園に一冊寄付させていただきました。


 中学生高校生向けの本ですが 30代の女性の方が より共感されるので

 

 お母さん方にも お勧めしています。

 

 楽田西子ども未来園のみなさん ありがとうございました

  


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