ポテンシャルプロデュース認定講師コース第1期 1講の感想をいただきました!
講座に参加して、2つの気付きがありました。
1つめは、リソース。
2つめは、美 です。
1つめのリソースは、「自己紹介シート」を書く中で、先生がいわれた言葉、
「生きてきた中に、その人のリソース(資源)がある」に由来します。
私は、身内に縁が薄いです。その時々の別れの中で、
ピンチに陥った時に、助けてくれる人、出会いが必ず私に訪れて
振り替えると、
そこそこの人生を送っていました。
家族に見放されまいと、自ら進んでそれとは気づかず犠牲になってきましたことに気付きました。
今は、自分の人生は自分自身のものであり、
自分を生きるんだという気持ちをしっかりと持っていることが、わかりました。
嫌な思いも苦労も、心の棚に閉まっておきたいこともからすべて学びであり、
ピンチをチャンスに変えてきたと、わかりました。
それこそが、リソースだったのか、と、わかったのです。
人生で起こることすべてリソースなら、何が来てもそこから学び、
ピンチをチャンスに変えながら、生きていけばいい、と、思えました。
そして、身内や出会った人たちの生き方も学びでした。
見て学ぶのをモデリングといいます。
生き方あり方が学びそのものであると、気づきました。
2つめは、美です。
華道や養護教諭という、違う分野で共通することでした。
これは意外でした。
美とは、すべて受け容れていて、更にひとつひとつ独立して美しいトータルビューティーのことです。
若い頃、ある先生に
「養護教諭さんは、木を見て森を見ないから困る」と言われたことがあります
その頃の私は、個人の健康は養護教諭がみて、担任は学級という、森を見ていくものと思っていました。
でも、養護教諭は、木(個人)も見て森(学校全体)も見る仕事だときづいて、
学校保健を進めてきました。
それは、華道にも言えることなのです。
華道、特に小原流は、自然にある法則に沿った生け方を学び、
更にその花その枝の美しい見せかた、色や型のトータルバランスの美を重視します。
そのときは切った枝や花も、捨てずに、次どこでいかすか考えて生けます。
花をいけるのいけるは、「生ける」ですもんね。
まるで、自己理解し自己プロデュースできる子どもを育成したいという、私の目指す学校保健につながっていたのです。
チャンクダウンをしながら、華道と養護教諭が結び着きました。
驚きでした。
今課題をしています。
いままで生きてきたすべてリソースにして、自分を見つめて、取り組みます。