姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】私たちと同じ視点で省みる姿勢や核心を突いた一言一言に驚愕!

2022年10月07日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
【講座の感想】私たちと同じ視点で省みる姿勢や核心を突いた一言一言に驚愕!」です。

 

保健室コーチングアドバンスコースオンライン 第3講の感想(その1)をご紹介します。

 

第3講では、サブモダリティの復習をしました。
サブモダリティのことは、ベーシックコースでも学ぶのですが、なかなか、ここがスキルと結びつきにくいところです。

 

ただ、ベーシックコースでは、何となくの理解でも、
「忍法感情変化」や「未来の椅子」などので体感ワークを手順通りにやることで、教育的成果を上げることができます。

 

話を聴くだけでは、どうにもならない、そもそも、言語化が苦手な子に「話してごらん」といっても、
それ自体がなかなかできないという子が保健室にはたくさんやってくるのです。その時に役立つのが体感ワークです。

 

短時間で、気づきが起き、内面の状態に変化を起き、
元気に授業に戻ることができるという子どもたちの変化を多くのベーシック修了生が体験しています。

 

アドバンスコースでは、なぜ、こうした変化が起きるのかを、脳科学的にじっくりと理解します。
それを知ってやるのか、手順としてやるのかには、実は大きな差があるのです。

 

今回の第3講では、受講生さんにこうお伝えしました。
「皆さんは、心理を扱うということを超えて、脳科学の視点から五感を扱うことができる。」

 

●●心理学、●●心理士など、「心理」が特別なことのように言われますが、
保健室コーチングは、それも大事だけど、もっと根本的なことを、
脳科学の視点から理解していることを大切にしています。

 

書籍「保健室から見える親が知らない子どもたち」

を読んでくださった心理職の方々が、「保健室コーチングをもっと知りたい」と言ってくださって
保健室コーチング無料メール講座に、ぞくぞくと登録してくださるのも
とてもうれしいことです。

 

さて、今回のアドバンスコースオンラインには、
以前対面講座でのアドバンスを受講された再受講の方や上級コースであるレジリエンスコーチ養成コースや
トレーナーコースを修了された方も、参加されています。

 

その方々の在り方も、今回、受講生の方々に、大きな影響を与えています。
知ってる、わかっているをいったん手放して、学ばれる方々って、本当に素晴らしいです。

 

以下、養護教諭K先生の感想です。

第3講で印象に残ったことは、サブモダリティについての自分の認識でした。姫先生が最初に仰った「苦手な人が多い」にピンと来ず首を捻りましたが、「私は…むしろサブモダリティを意識せずやってきて、日常にも取り入れていないな」と最初は思いました。
でも1日たった今、気がつきました。
いや、サブモダリティを取り入れてみたことはある。一昨年、BC受講後に”地面に半分埋まったような重さを持つ男子生徒”に、ちゃんとサブモダリティチェンジやったじゃないか。
でも、その時以降は…やっぱり質問カードが手軽というか主体で、体感ワークもサブモダリティを意識したものをしてこなかったなぁ。
「意識してなかった」んじゃなくて「意識からはじき出してた」のかもしれないな。
となると、これは私には”苦手”以前の問題だったのでは・・・と(笑)

そしてさらに、”脳内映画によって苦しさを感じている子がいたら?”のシェアリングで、「私、こんなに丁寧に相手の話を聞けてないんじゃない?」と今回イチの衝撃を受けました。

私は”人の話を聞きすぎてしまう自分”に自覚があり、今までそこを修正しようと逆に頑なになっていたのかもしれないです。

”確認質問を挟む”にこだわりすぎでいたかも。
でも、そうするとサブモダリティを丁寧に挟んでいくのとはどう融合していけば良いのだろう?とこれまた最初は疑問に思いました。

そして、これまた1日たった今はストンと自分に落ちています。

”相手の可能性を信じて、相手が何を大事にしているか・重要視しているかに関心を寄せ”つつ、”相手のペースでずっと話す”のではなく、”話の本質と核心を探りながら、ペースメークする”ために、話を途中で遮る(中断のスキル)こともあれば、そこにサブモダリティの概念を取り入れた確認質問を入れていく必要があるんだなと思います。

聴く時間が長くなることそのものは悪ではない。
私の課題である”聴きすぎる”と”確認質問を丁寧に入れていく”は違うんだと気がつきました。

続けて講座中のサブモダリティのワークでは、今まで意識からはじき出してきたツケが…(笑)

自分がリードする側になった時の質問の拙さが露呈しました。
お相手が豊野先生だったこともあり、リードの仕方が全然違う!うぉーこれは精進せにゃならんな~!と痛感しました。
使わなければ上達もしない!
実践しなけりゃ育つもんも育たんわな!と意識を改めました。

また、今回はシェアリングのお相手が師匠クラス(トレーナーコース修了生)の方に複数回当たったこともとても印象深かったです。

①竹内先生の屈託のなさと自然なリーダーシップに、自分の心が安定するのを実感し。

②毛利先生の”私たちと同じような視点でご自身を省みる”姿勢に感銘を受け。

③豊野先生の澱みのないリードに、継続して学びと実践をしてこられた方の説得力の違いを感じ。

藤岡先生の話す一言一言が核心を突いていて「なんだこの方は!」と驚き。
 ※藤岡先生については、今回講座の最初の方で”ドナルドダックの喋り方への変換”を聞いた時に「この発想は今の私じゃ出なかった!」と衝撃を受けていたので、最後にお話しすることが出来てとても嬉しかったです。

 いつも、講座を受けると自分の実になることが必ずありますが、今回はそれにプラスアルファの内容(師匠クラスの人たちのお話)があり、いつも以上にお得な気持ちになる研修でした(^^)

 

K先生、ありがとうございます。

 

心理のことを知っているだけでは、子どもへの対応はできない時代。
まずは、ベーシックコースで学んでみませんか?

 

自分の生き方そのものの変化と子どもたちへの画期的なアプローチ法を

脳の科学から学ぶことができます

 

https://heart-muscle.com/post-22810/

 

 



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