（株）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。
今日のテーマは
「占いで人気者になったタレントＷ」です。
売れっ子タレントＷさんは
昔、ある占い師さんに
「こうすれば売れる」と
アドバイスを受け
その通りにしたら
本当にその通りに大成功した
という話を聴きました。
だからと言って
その占い師さんに
見てもらいたいのかどうか
という話を
スタッフさんと
話題にしていました。
スタッフさんの
知り合いは
自分は幸せになりたいから
この占い師に
ぜひ会ってみたい
といったそうです。
桑原もそのスタッフさんも
「いやー。それはないかな」
という意見でした。
「その知り合いの人は
十分幸せそうに
見えるんですけどね」
と、スタッフさん。
占いを否定しているわけではなく
占いに正解を求めるのは
違うよねということ。
占いって、正直
面白いと思います。
でも、一つの情報です。
このメルマガで
ときどき紹介する
波動の先生も
元々は占い師でした。
でも
占いで何かを伝えることで
そこに正解を求めたり
依存する人もいて
「自分」を持たない人が
占いに振り回され
プラスもマイナスも
自分で実現してしまう。。
それを見て
占いをやめたそうです。
何事も極める人なので
相当の腕前のようですが
占い師としての活動は
ぱたりとやめたそうです。
占いに罪はありません。
占いも
情報の１つ。
先程のタレントＷさんが
成功したのは
占いの人に言われたことを
１つの情報として
地道に行動したからです。
こうすればいいよという
情報を得たからと言って
決してとんとん拍子では
なかったはず。
なんども壁にぶつかって
上手くいくことも行かないことも
踏ん張ってやり続け
乗り越えて
がんばった結果なのだと
思います。
占いがすごいというより
それをもとに
結局は自分で人一倍
努力をしたのであって
占いが
その人を変えたわけでは
ないのだと思います。
しかし
人間の脳というのは
ものごとを
単純な方程式に変えて
理解しようとするので
「あの占い師は
ぴたりと未来を言い当てて
その人を成功させる」
という認識を
してしまうのです。
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そんなこと、
あるかーーーい！
当たるかどうかではなく
それをどう活用するか
ですよ
つまり思考力と
情報活用能力！
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何度も言いますが
占いが悪いのではなく
自分の人生のハンドルを
自分で持つことをしない人は
占いでも
学びでも
そこに正解を求め
ワープして
何かを得ようとする
ということです。
何をするにしても
近道して
らくちんだけして
何かを得ることは
できないのに。
だから
思った通りの結果が出ないと
もっといい占い師が
いるはず
学びであれば
もっといいものがあるはずと
ジプシーに
なっちゃうんです。
占いであれ、何かの手法であれ
手法やツール自体に
それほどの
よし悪しはないのであって
一番大事なのは
自分が主体的であること
本当に行きつきたい
「具体的な目的地」があるなら
占いも学びも
一つの情報として
自分がどうとらえて
どう生かしていくのか
という「リテラシー」の部分
ではないかと
思うのです。
それでは
今日も素敵な1日を！
【今日の一冊】
思いつきで行動してしまう脳と考えすぎて行動できない脳
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→来年から始まる新スケジュール管理も
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この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年12月17日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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