姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

自分にダメって言い続けていた。ずっとずっとしんどかった。

2019年03月19日 | 保健室コーチング

保健室コーチングベーシックコース 三重1期 受講生Yちゃんの気づきレポート

 

今回のベーシックコースには、20代の参加者が5人もいらっしゃいました。

そのうちの1人。Yちゃんの感想です。

静かに、じっと、自分の芽吹きを待っていたYちゃんの感想。

最後の最後に、大きく芽吹きました。

 

<Yちゃんの気づきレレポート>


このほこほこする気持ちを伝えたい。

書きたいけど、ずっと書けなかった感想。

やっと書ける!!感動です!(^○^)

 

ずっと変わりたかった。


でもどうやってかわれるのかわからなかった。

このままでもいいのかなぁって思っていたけど、

自分の中でずっとモヤモヤしていた。


保健室コーチングのことを教えてもらった時変われるチャンスだと思った。

 

いろんなワークを見てきて、なんでみんな泣いてるんだろう?

不思議だった。

でもそんな姿がむちゃくちゃ羨ましかった。

あー、私も早くこのモヤモヤどうにかしたい。

どんどん気持ちは大きくなっていった。


5日目講義中に泣いた。


私の中にいたレンジャーたちは、否定してはいけないレンジャーたちばっかりだった。

でも、私はずっと否定し続けていた。



もっと頑張らなきゃ。ちゃんとしなきゃ。

ずっとずっとしんどかった。


でもやっと気づけた。

一緒にワークしていたちあきさんの声がとっても優しかった。

あーなんだろうこの感覚。ふわふわする。


コーチング後の夕食会に参加。

食事会の終盤になった頃私の隣に姫先生。


ドキドキ。ドキドキ。


いくつか質問の後

「このままのあなたでいいじゃん」

と、シンプルな言葉をいただいた。


「あれ?え?それだけ?」

ぽかーんとしたけど、なぜか泣いてた。

また涙。

なんでこんなに涙が流れるんやろう。

不思議な気持ち。


頷いていて、周りを見たらアシスタントの方々、

コーチングを一緒に受けている仲間がみんな嬉しそうに笑ってくれていた。


ホテルへ帰る道のりでIちゃんに何度も確認した。


「私このままでいいんやって」

「うん、そうやよ」


数秒経って


「私このままでいいんやって!!」

「うん、うん、」


また数秒たって、


「私このままでいいんやって!!!」

「うんうん、そのままでいいんやよ、」


自分でもわけわからんくらい声に出して確認していた

何回も何回も確認した。


隣にいるIちゃんは、うんうんといってずっと頷いてくれていた。

シンプルな言葉が私の体にじわじわとすーーーーって入ってきてた。

ニヤニヤする。嬉しい。


ホテルに戻ってから

Iちゃんと2人で今日の感想、もっとやってみたいワークをした。


紙にチャンクアップダウンのワークと目標を決めて

点数を一点上げるためのワーク(スモールステップコーチング)クをした。


このままでいい、自分は自分!という目標を設定。

そのためにどうしていく?紙に書き残して考えていった。


チャンクアップダウンのワークでは、

(保健室経営で)どのような子供を育てたいか?

というテーマにしてやってみた。


書いていくと初めはいろいろ悩んでいたのに思いがたくさん溢れ出した。

1人で勝手にスラスラ書いていた。

思ったことがあったら、Iちゃんに話していた。


「あれ、今のも書けるぞ?」と自分で気づいたり

「それも書けるやん!!」と私に気づかせてくれたり


迷った時は

「どうしたいの?」

「それで?」

「これはどうゆうこと?」

と隣で色々質問してくれた。


完成したものを見て、

私が子供たちに伝えたいことは、

私自身がやりたいことに繋がっていて

「えーー!!!!」っと驚いた。


完成した後全体を見てみて、

「これでいいのか?」

と思う部分もあったので

それを口にすると、Iちゃんに

「Yちゃんだから子供たちに伝えられるんだよ」

と言ってもらえて

「おおおお!」

とまた嬉しくなった。


最近は、

どんな保健室を作っていきたいのか、

どのような子供を育てていきたいのか、

どのような養護教諭になりたいのか?

自分自身に問いかけてみても、頭の中でぐるぐるしていて

いまいちぱっとする答えがでてこなくて、

この職業を続けていてもいいのかな、と落ち込んでいたりもした。


でも私、ちゃんと見えてるやん!


チャンクダウンして、具体的に見ていったときに

「自分の大切な人に素直な気持ちをに伝える」

ということを書いていた。


コーチング(の講座)が終わって帰ったあと

3人にメッセージをどうしても送りたくて送った。


コーチングで濃ゆく関わってくれたIちゃん

コーチングのことを教えてくれて、いつも私のことを見守ってくれる母(のような)Mさん

いつも応援してくれる彼


感謝を伝えた。

背中を押してくれてありがとう。

支えてくれてありがとう。

応援してくれてありがとう。

そして、これからもよろしくお願いします。と。


自然と、大切な人に素直なメッセージを送ることができていました。

でも、意識的に送っていたわけではなかった。

送りたくなったから送った。


だけど、

「素直に思いを伝えることができたゆうきちゃんに特大はなまる

といって

またまたIちゃんが気づかせてくれた。

気づかせてくれてありがとう。


土曜日、日曜日と幸せな気持ちのまま寝て

起きて、

幸せすぎて泣いて、

嬉しくてほっこりして、

言い表せない感情が

たくさん、たくさん、たくさんありました。


長くなってしまいましたが、

先生方、アシスタントの方々、

そして6日間を共に過ごした皆さま、

ステキな思いにたくさん気づかせてもらってほんとにありがとうございました。

参加してよかった。ほんとによかった。


んーー!!!!幸せです。

ありがとうございました。

 


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こんなに素敵な気付きに出会えること。
 
 
 
人が、自己と向き合い
 
そこから逃げることなく
 
真摯に学ばれる姿。
 
 
そこに立ちあうことができることに
深い喜びを感じます。
 
 
今の若い人は…といわれることが多い昨今。
 
それは生きづらさの裏返しだったり
 
自分を表現することに自分が許可を出せなかったり
 
いろいろあると思います。
 
 
でも、ひとつだけ言えることがあります。
 
それは
 
いつでも、大切な気付きは、

その人のベストタイミングでやってくる
 
そして、
 
やっぱ人間ってすごい
 
生きるって素敵なことだ
 
人生って価値がある

ということです。
 
 
今回、若い参加者の方からたくさんのギフトを頂いたのは、
 
きっと、私だけではなかったと思います。
 
 
 
     
 
 
 
 

 

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